自家製甘酒(米麹)

「健康維持のために、甘酒をすすめられたんだけど…。」
「どうして甘酒は、飲む点滴と呼ばれているの?」



こんにちは。発酵家庭料理研究家のまごきょんです。

寒くなると、特に甘酒が恋しくなるのは、私だけでしょうか…。そうそう、我が家の姉妹も自家製の甘酒が大好きなんですよ^^


甘酒って冬のイメージがありますが、実は江戸時代には、夏の飲み物だったんですね。それこそ、夏バテ防止のための栄養満点のドリンクが甘酒でした。

ですから、俳句の夏の季語にもなっているのです^^


ということで、今回は飲む点滴とも言われている甘酒の栄養と効能について、グググィーッと迫ってみますね♪

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生甘酒の素晴らしい栄養成分と効能!

それでは、加熱されていない生の甘酒栄養と効能について詳しく見てみましょう!

まごきょん

ちなみに、甘酒は2種類あります。参考までにこちらもご覧くださいね♪
甘酒は酒粕と米麹の2種類!3つの違いを知って目的別に飲みわけよう!


”生”にこだわる理由は、後ほどすぐに分かりますよ^^

甘酒の栄養成分1:麹菌

米麹を通販で購入

麹菌は、人間に必要な酵素100種類以上もっています。

麹菌しか持っていない酵素はこちら。
  • アミラーゼ:デンプンをブドウ糖に分解する
  • プロテアーゼ:タンパク質をアミノ酸に分解する

その他、麹菌の持っている代表的な酵素がこちら。
  • リパーゼ:脂肪を脂肪酸に分解する
  • セルラーゼ:植物の繊維をオリゴ糖に分解

甘酒の栄養成分2:ビタミン類(補酵素)

甘酒には、酵素の働きを助ける補酵素が豊富に含まれています。

ビタミン類もそのひとつで、
  • 新陳代謝の活性化
  • 老化防止
  • 精神安定
  • 免疫力アップ
といった効能があります。

ちなみにビタミンB群の効能としては、
  • ビタミンB1:疲労回復、ストレス緩和
  • ビタミンB12:貧血予防、不眠症予防
  • ビタミンB6:健康な肌や髪をつくる。つわりや月経症状の緩和に効果がある
などがありますよ。

まごきょん

そしてなんと!これら甘酒に含まれるビタミンB群は、カラダへの吸収率90%以上なんです!


その他のビタミン類として
  • パントテン酸
  • イノシトール
  • ビオチン
  • 葉酸
などなど。本当にさまざまなビタミン類が、豊富に含まれていますね!

甘酒の栄養成分3:必須アミノ酸 全9種類

甘酒には、必須アミノ酸9種がすべて含まれています。必須アミノ酸は、筋肉や血管・脳などの細胞を作る上で必要不可欠で、老化を防ぐ働きがあります!

ポイントは、「必須アミノ酸は人間の体内では作れない」ので外から取り入れなければいけないこと。


ちなみに、必須アミノ酸9種はコチラ!
  • トリプトファン
  • リジン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • スレオニン
  • バリン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • ヒスチジン

まごきょん

カラダに必要なこれらのアミノ酸が、甘酒からすべて摂取できるというのは嬉しい限りですね!


甘酒の栄養成分4:コウジ酸+α

麹からしか生成されないコウジ酸は、メラニンの生成を抑制し美白効果があります。女性にとっては嬉しい栄養成分ですね♪

コウジ酸の他には
  • リンゴ酸
  • アスペルギリン酸
  • ゲオダイン
  • アルブミンフェルラ酸
  • オリザシスタチン
  • オリゴ糖
  • 食物繊維(不水溶性・水溶性)
などがあります。

特に、オリゴ糖食物繊維(不水溶性・水溶性)は、甘酒にバランスよく含まれているんですよ。

これら栄養成分の中で、に弱いのが麹菌ビタミン類。つまり、加熱により大切な酵素も失ってしまいます。


ですから、生、生、生!…。加熱処理をしていない生の甘酒にかぎると言ったのは、そういう訳なのです。

ちなみに、市販されている甘酒は、発酵を止めて品質を安定させる必要があるため火入れ処理がされています。


では次に、栄養成分が豊富な甘酒が「なぜ飲む点滴と言われるのか」について解説しましょう!


創業150年以上の老舗「造り酒屋の甘酒」です!


秘密は甘酒の絶妙なバランス!

マルカワ味噌さんの玄米甘酒

前の章で、ご紹介した生の甘酒の栄養成分は、どれも美容健康にうれしいものばかり♪

それも、これらの栄養成分がバランスよくた~っぷりと含まれているのです!だから、飲む点滴と言われるんですね~。


あ、でも甘酒は、決してサプリメントではないので、カラダへの負担はなくいたってスムーズに消化吸収されますよ。


しかも、砂糖をいっさい使っていない、麹菌の酵素でお米のデンプンが分解されたブドウ糖の自然な甘みなので、さっぱりヘルシーなのです。

なので、

  • 赤ちゃんの離乳食
  • 育ち盛りのお子さん
  • ママさんたち
  • 働き盛りのパパ
  • おじいちゃん・おばあちゃん

と、万人の方に超おすすめ!というわけ^^


甘酒=飲む点滴!

これでじゅうぶん納得!ですね(`・ω・´)b

まごきょん

あ、もし甘酒が苦手でも大丈夫ですよ!こちらを参考に美味しく続けていきましょう♪
甘酒の美味しい飲み方とは?タイミングや温度の疑問もスッキリ解決!


では次に、先ほどから何回も登場する「酵素」について見ていきましょう!

ところで酵素って?

先ほどから、酵素酵素。そして、巷でも、酵素、酵素、酵素…。よく耳にする酵素ですが、いったい酵素ってなんでしょう?

酵素については、それだけで1つの記事が、必要なくらい深い内容になってしまうので、サラッとご説明しますね。

酵素とは、簡単に言うと、生き物や植物・微生物までもが、生きていく上でなくてならない物質です。

庭の野花と蜂

私たちは、生まれながらある程度の酵素を潜在酵素として持っています。ただし、一生のうちで使える潜在酵素は限りがあります。

なのに、どうしても食事をする際に消化酵素として浪費されがちです^^;

そうなると…
  • 新陳代謝
  • 免疫力
  • 自然治癒力
などに関わっている、代謝酵素にまわすことができず、老化が進んだり病気になったりします。

ですから、できるだけ食べ物から酵素を取り込み、消化酵素の助けとして潜在酵素無駄遣いしないようにしなければいけません…。

酵素の働きと種類のまとめ
  • 一生のうちで作られる限りある酵素:潜在酵素
  • 食べ物を消化するための酵素:消化酵素
  • 消化以外のあらゆる生命活動に使われる酵素:代謝酵素
  • 消化酵素と同じ役割をしてくれる酵素:食物酵素

そして、酵素はたんぱく質でできているので、熱に弱いのです。

先ほども言いましたが、生の甘酒にこだわったのは、こういうワケでした^^


ところで、最初に「甘酒は江戸時代にも飲まれていた」と言いましたよね。甘酒に限らず、日本には古くから発酵させた食品があります!

ということで最後に、大事なポイントになる日本の伝統食【発酵食品】についても触れておきますね^^

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日本は発酵の国!

自家製のお味噌(森修焼き)

日本の気候は、温暖湿潤なため、世界の中でも発酵大国と言ってよいほどたくさんの発酵食品が、存在します。

今回紹介した甘酒と同じように、麹で発酵させた食品だけでも、


などがあります。


その他にも、


など。これらは、すべて日本で生まれた、発酵食品です!ちなみに、海外にも、美味しい発酵食品はあるのですが…。


でも、やはり

生まれ育った土地で、昔から食べられてきたものは、私たち日本人のカラダにとって、消化の負担が少なく健康維持につながるためとても理にかなっているのです。

だから甘酒も、美容と健康のために注目すべき素晴らしい発酵食品というわけ…です!


まごきょん

あらゆる発酵食品の種類について、詳しくはこちらへ。
発酵食品の種類は約100種!得られる菌を料理に活かして健康美人!


それでは最後に、今回の内容をふり返っておきましょう(`・ω・´)b

まとめ

  1. 美容と健康効果の高い生甘酒の栄養成分はコチラ。
    • 麹菌100種類以上の酵素を持っている)
    • ビタミン類
    • 必須アミノ酸全9種類
    • コウジ酸+α
    • オリゴ糖
    • 水溶性&不水溶性食物繊維

  2. これらの栄養成分がバランスよく含まれているので、甘酒は飲む点滴と言われている!

甘酒ってそんなにいいのなら…。

飲みたい!
飲ませてあげたい!


「でも、いったい甘酒って、どこで手に入れるのよ!?」と、おっしゃるあなたへ^^

まごきょん

まずは試しに、遠藤酒造場さんの通販ノンアルコールでお子様も安心「造り酒屋の甘酒」で試してみるのもおすすめです!



一番いいのは、ご近所の麹屋さんで作られている無添加&非加熱の生甘酒が手に入れることですね。でも、なかなか厳しいですよねぇ…。

そんな時は、サクッと手作りしてみませんか。案外カンタンなんですよ♪

まごきょん

甘酒のとっても簡単な作り方はこちらです!
甘酒の作り方!米麹とお粥で酵素タップリなレシピとは?

市販の甘酒を選ぶなら・・・。
米麹甘酒の市販でおすすめは?手作りしている私が納得の5選!

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