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「リンゴ酢の作り方って簡単なの?」
「カラダにとってどんな効果があるの?」



こんにちは。発酵食パワーに絶賛注目中の長野在住の主婦Ogaです。近頃、スーパーにはいろんな種類の酢が並んでいますよね。調理用の酢飲むための酢…。


そんな中でも、最近注目されているのが「飲むためのリンゴ酢」です!

テレビや雑誌でも、「免疫力UP」や「ダイエット効果」があると注目されてから、私もずっと気になってたところ。

思い立って色々と調べてみると、何だか自分で作れそうなレシピがありました。

私の住む長野県は、リンゴ王国です。そんな長野の美味しいリンゴを使って、すぐにでもリンゴ酢を作ってみたくなったんですね。

果たして、リンゴ酢って簡単に自分で作ることができるのでしょうか。そして、どんな効果が期待できるのか。


さっそく、リンゴ酢の作り方から一緒に見ていきましょう!




自家製リンゴ酢の作り方

リンゴ酢の作り方は、とっても簡単なのですぐに覚えられますよ^^まずは、材料と用意するものです。

リンゴ酢の材料
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  • りんご:1個(200g)
    中くらいの大きさのリンゴです。皮や皮と実の境目にも栄養がたっぷりなので、皮つきで使用します。リンゴは、フジでもジョナゴールドなど何でもOK!

  • お酢:400ml
    酢なら何でもいいですよ。穀物酢、米酢、黒酢、玄米酢などなど。ただ、甘味や添加物の入っていない酢を選びます。

  • 氷砂糖:200g
    氷砂糖は、解けやすくて色がきれいに仕上がります。ミネラルを多く含んでいる黒砂糖やきび砂糖、てんさい糖、ハチミツなどもおすすめ。

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なんと、有機JAS無農薬の【奇跡のりんご】もゲットしました!


デカイっ!!そして美味しくて安心~♪

準備するもの
  • 保存ビン:容量が800ml以上で、電子レンジで使用できる耐熱ガラス瓶を用意します。ない場合は、どんぶりや耐熱ガラスのボールなどで代用しましょう!

それでは、作り方を見てみましょう!

リンゴ酢の作り方:2パターン

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リンゴ酢の作り方ですが、「電子レンジ」と「お鍋」を使って作る方法の2パターンを紹介しますね。

まずは、電子レンジを使う方法からどうぞ。

リンゴ酢の作り方:電子レンジ編

  1. リンゴを水洗いして、ペーパータオルやきれいなふきんでしっかりと水けをとる。

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    残留農薬が気になる場合は、こちらを参考に!
    残留農薬の落とし方!野菜や果物に使える方法5つ!


  2. リンゴを縦に8等分にして芯をとり、皮を付けたままで2センチ幅のイチョウ切りにする。

  3. きれいに洗って熱消毒した耐熱ビンに、2で切ったリンゴと氷砂糖を入れて酢を注ぎ入れます。

  4. 耐熱ビンの蓋をしないで電子レンジで加熱します。目安はコチラ。
    • 500w:約1分20秒
    • 600w:約1分
    • 700w:約50秒

  5. 電子レンジから取り出したら蓋をして、常温で12時間以上置くと完成。


お次は、まごきょんさんによるお鍋で作る方法です。

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はい!では、リンゴ酢をお鍋で作ってみたので、ここは私がお伝えしますね。(あっちなみに、リンゴはOgaさんから頂いた長野の大きな美味しいリンゴですよ♪)

リンゴ酢の作り方:お鍋編

  1. リンゴをよく洗います。今回はピリカレ水に3分ほど漬け、さらに約50℃のお湯ですすぎながらタワシでこすり洗いしました。
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    参考:残留農薬の落とし方!野菜や果物に使える方法5つ!

  2. キッチンペーパーで、リンゴの水分をよ~く拭きます。
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  3. 今回のリンゴは大きかったので、半分(200g)にカットして使いました。
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  4. さらに6等分にして、芯を取り除きイチョウ切りします。皮はむかず2cmほどにカット。
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  5. お鍋にりんごを入れます。
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  6. さらに氷砂糖も入れます。
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  7. お酢も入れていきます。今回は、有機純米酢を使ってみました。
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  8. 材料をすべて鍋に入れたら、弱火にかけます。
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  9. じっくり温めていき、60℃になったら火を止めます。
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    (60℃を超えると多くの酵母や発酵菌が死滅するので、こうしてみました)

  10. 粗熱がとれたら、熱湯消毒しておいた保存瓶に入れます。
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  11. そのまま常温で、12~24時間置いたら完成!
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    30分ほどしたら、氷砂糖もすべて解けていました。

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酢にんにくのときと同じく、我が家には電子レンジがないのでお鍋で作ってみたのですが、案外あっという間にできましたよ♪


いかがですか。自家製リンゴ酢の作り方、どちらもホントに簡単でしょ!これなら、あなたも失敗なくできるのでは?

ちなみに、出来上がったリンゴ酢は、常温で1年保存することができます。できるだけ直射日光を避けて、冷暗所で保存しましょう。


電子レンジやお鍋で作ると12時間という短時間で完成しますが、常温においておくだけでも、同じ分量の材料で2週間漬け込むとできますよ。


私の周りでは、秋から冬にかけて「リンゴある?」が合言葉のように飛び交います。(リンゴ王国の長野ですからね^^)

一度にたーくさんいただいて少し困ってしまうこともありますが、これで、美味しいリンゴも無駄にすることなく使い切れますね♪


では次に、美味しくできたリンゴ酢の使い方についてみてみましょう。



リンゴ酢のおいしい飲み方&食べ方

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それでは最初に、おすすめのリンゴ酢の飲み方から紹介しましょう。
  • ロックで飲む。
  • 水、お湯、炭酸水で、10倍程度に希釈して飲む。
  • 紅茶に入れる。
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リンゴ酢の適量は、1日あたり大さじ2〜3杯。一度にたくさん摂取すると、お酢で胃を傷めてしまう恐れがあるので、適量を守りましょう。

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それから個人差があるので、あなたのカラダと相談しながら飲んでくださいね。

リンゴ酢は、リンゴのいい香りと甘みで酸味が和らいでとてもおいしい飲み物になります^^割る場合は、お好みで調節して下さい。

次に、サラダドレッシングとして活用する場合。
  • リンゴ酢:大さじ2
  • ヨーグルト:1/2カップ
  • オリーブオイル:小さじ1~2
  • :小さじ1/2

上記の材料をよく混ぜ合わせて完成!ヨーグルトの代わりに、マヨネーズを使ってもGOOD!

また、リンゴ酢とオリーブオイルと塩コショウだけのフレンチドレッシングも、簡単に作れて美味しいですよ。


次に食べ方!漬けたリンゴは、きざんでコールスローやマカロニサラダ、ポテトサラダに混ぜると美味しいサラダができます。リンゴの食感で、おいしさUP!というわけ^^

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漬けたリンゴを甘酒スムージーに入れても美味しいですよ♪

また、リンゴ酢を使って「酢玉ねぎ」や「酢生姜」を作ることも!ほのかにリンゴの香りがして、味もマイルドになっておいしく仕上がりますよ。


では、おいしいリンゴ酢を毎日とることで、身体にどんないいことがあるのでしょう?次に、リンゴ酢の効果を一緒に見てみましょう。



リンゴ酢の期待できる効果は7つ!

1日1個のリンゴで医者いらず」と言われるくらい、リンゴはスーパーフルーツなのです。

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そして、リンゴには2つ代表的な成分があります。
  • アップルペクチン
  • リンゴポリフェノール
です。このアップルペクチンとリンゴポリフェノールと酢のスーパー成分の相乗効果で、7つの効果が期待できるのですね。

それでは順番に見ていきましょう!

  1. エネルギー代謝を活性化させ体脂肪を減らしてくれるので、ダイエットにもつながる!

  2. 腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を整える!

  3. 腸内環境が整うことで、白血球が活発に働けるようになるので免疫力がUPする!

  4. 腸からコレステロールを吸収することを防いで、便と一緒に体の外に出して、メタボ動脈硬化を予防する!

  5. 血管の収縮を抑える働きで、血圧の低下や安定!

  6. 強い抗酸化作用があるので、体内で発生する活性酸素を無害化できる!

  7. 腸からの糖質の吸収を緩やかにして、血糖値が急に上がることを抑えるので、糖尿病を防ぐ!

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これらのすばらしい健康効果をよりアップさせるには、飲む時間も意識したいですね。

医学博士 白澤卓二先生によると「食事をする20~30分前に、リンゴ酢を飲むことをおすすめします」とのことですよ♪

リンゴ酢は、リンゴと酢がコラボすることで最強と言ってもいいほどの飲み物になるのですね!

アラフィフの私にとっても、うれしい効果が期待できるリンゴ酢…。これはもう、作らないわけにはいきません^^;

それでは最後に、今回の内容を振り返っておきましょう!

まとめ

  • 自家製リンゴ酢の作り方は簡単!
    材料を耐熱ビンに入れて、電子レンジで約1分。12時間置いたら完成。(お鍋で作ることも)

  • リンゴ酢のおいしい飲み方&食べ方
    水やお湯、炭酸水で10倍に希釈して飲んだり、紅茶に入れて飲む。ドレッシングに使ったり、漬け込んだリンゴを刻んでサラダに混ぜて食べても美味しい。

  • リンゴ酢の適量
    1日あたり大さじ2〜3杯

  • リンゴ酢の期待できる効果は7つ
    リンゴのスーパー成分(アップルペクチンとリンゴポリフェノール)と、酢の成分の相乗効果で、7つの大きな効果が得られる。

リンゴ酢は、自分で簡単に作ることができるとわかりましたよね^^電子レンジで約1分、12時間寝かせたらもう飲めるというのは、びっくりでしょ!

友達やご近所、仕事仲間からリンゴをいただく機会が多い我が家。ついつい食べきれなくなってしまうこともあるので、このリンゴ酢レシピはうれしいかぎり…。(私が住んでるのは、リンゴ王国長野ですからね^^)


健康もダイエットも気になるお年頃の私。「ぜひ友達などに教えてあげたい!」と実感しました。まずは、自分で実際作るところからですね^^作ってみた感想はコチラ!
発酵食品ってどう?私が勉強したり摂りいれ始めて感じたこと!


そうそう!気になったのでりんごのぬか漬けにもチャレンジしましたよ。
りんごのぬか漬け!気になる皮のことや漬け時間・味の感想とは?


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Ogaさん、リンゴ酢の作り方や素晴らしい効果についてまとめてくださりありがとうございました♪

私も、Ogaさんから送って頂いた長野のリンゴで早速作って飲んでいますよ!

そうそう、お酢とレモンを組み合わせた「レモン酢」にもハマり中です^^
驚き!レモン酢の効果効能10コ!見逃せないそのパワーとは?


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