甘酒豆乳の作り方06

「甘酒を美味しく飲みたい」
「飲むタイミングや温度が気になる」



せっかく甘酒を飲むなら、美味しく効果的に飲みたいですよね。こんにちは、発酵食品大好き主婦のsayaです^^

甘酒は、酒粕米麹のものがありますよね。実は私、どちらの甘酒もそのままでは飲めません。なんか苦手なんですよね^^;


でも、私みたいに「苦手だけど、体のために飲みたい!」という人、きっと多いのでは。

そこで今回は、私が「美味しい!」と思った飲み方を紹介しますね^^

また、甘酒に関するよくある疑問

  • 温度
  • 飲むタイミング
についてもまとめているので、最後まで読めばモヤモヤがすっきりしているはず!

さて、まずは甘酒の美味しい飲み方から紹介していきましょう。




苦手を克服!甘酒の美味しい飲み方とは?

甘酒は、原料が米麹でも酒粕でも健康美容にイイことには変わりありません。なので、できれば毎日飲みたいところ…。

ちなみに私は、「今週は米麹甘酒で、来週は酒粕甘酒~♪」と飲みわけています^^でも、どちらの甘酒を飲むとしても、美味しくないと続けられないですよね?

私も以前は、そのままの甘酒を飲んでいたんですが無理でした^^;飲むのが苦痛になって…。

そこで考えたのが、アレンジすること!おかげで、今ではどちらの甘酒も美味しく飲めています^^


では、米麹甘酒と酒粕甘酒それぞれに合う飲み方のアレンジを今から紹介していきますね。

人によって、ニオイが苦手、が苦手…と違いがあると思うので、苦手別に見ていきましょう!

ちなみに、私は
  • 米麹甘酒のニオイ
  • 酒粕甘酒の味

旦那は、
  • 米麹甘酒の味
が苦手です^^;

マゴキョンマゴキョン

私の夫は、甘酒全般が苦手でした^^;

ところが今は、このレシピで作った米麹甘酒が「美味しい!」と言って、毎日晩酌の前に飲んでいますよ♪
甘酒の作り方!米麹とお粥で酵素タップリなレシピとは?

甘酒のニオイが苦手な人の飲み方

まずは、甘酒のニオイが苦手な人におススメなアレンジ方法を4つ紹介していきましょう!

ちなみに入れる分量は、甘酒マグカップ1杯200ml)に対しての目安なので、参考にしてみてくださいね。

1.ショウガを入れる!

酢生姜01

酒粕甘酒米麹甘酒どちらにもOK!入れる量は、小さじ1/2杯程度。(すりおろしたものorみじん切り)

ショウガの香りで、少しニオイが軽減されます^^味もショウガのピリッと感が、いいアクセントになって美味しいんですよね。

個人的には、酒粕甘酒に入れたほうが美味しく感じました♪

ちなみに、ショウガには
  • ショウガオール:体を温めて、脂肪や糖の代謝を促進(冷え性にも効果的!)
  • ジンゲロール:免疫力を高める
などの効能があるので、ダイエット効果も期待できますね^^

2.純ココアを入れる!

甘酒豆乳のアレンジ08

米麹甘酒にオススメですよ。入れる量は、小さじ1/2杯1杯程度。

ココアの香りが強いので、甘酒のニオイは完全に消えます^^苦い純ココアに甘酒の甘みがプラスされて、甘いココアに変身するので味もGood!

また、ココアには
  • カカオポリフェノール:美肌効果
  • カカオ豆テオブロミン(香り):自律神経を整える
などの効能があるので、美容目的で飲むにはピッタリですね。

3.きな粉を入れる!

きなこ

酒粕甘酒米麹甘酒どちらにも合いますよ。入れる量は、小さじ1杯程度。

甘酒のニオイに、きな粉の香ばしさが加わるので気にならなくなります^^「きな粉餅」が好きな人は、とくに美味しく飲めるでしょう。

きな粉を入れると
  • 大豆イソフラボン:美肌効果
  • 大豆サポニン:抗酸化作用
などの効能もプラスで得ることができますよ!

4.はちみつゆずorはちみつレモンを入れる!



酒粕甘酒に合います!入れる量は、小さじ1杯2杯程度。

ゆずやレモンの香りが爽やかなので、ニオイが気にならなくなりますよ。

ゆずやレモン、はちみつを入れると
  • 香り:気持ちをリフレッシュし、集中力が上がる
  • はちみつ:糖分が脳のエネルギーになる
などの効能があるので、集中して何かをしたいときにオススメの飲み方です。


お次は、甘酒のが苦手な人の飲み方を紹介しましょう^^

甘酒の味が苦手な人の飲み方

マルカワ味噌さんの玄米甘酒

「甘酒のがちょっと^^;」という方もけっこう多いですよね。そんな方のために、アレンジ方法を3つ紹介しましょう!

1.豆乳を入れる!

酒粕甘酒米麹甘酒どちらにも合います。入れる量は、甘酒と同じ量で。

米麹甘酒に入れれば甘さが緩和されて、酒粕甘酒に入れれば味がまろやかになりますよ。どちらも飲みやすくなるのでオススメです!

個人的には、入れる豆乳は「調整豆乳」のほうが美味しく飲めました^^

豆乳には、
  • リノール酸;動脈硬化を予防
  • 大豆サポニン:成人病予防・老化予防
などの効能があるので、健康でいたい人にはピッタリの飲み方です^^

2.野菜や果物を入れてスムージーにする!

サニーレタスとアーモンドとバナナ入りの甘酒スムージー02

米麹甘酒に最適!

ちなみに、私の旦那が気に入っているのはバナナ^^バナナには独特のニオイもあって、甘酒の存在がほとんど消えます(笑)

野菜や果物を入れることで、野菜や果物不足を解消できるのでオススメですよ。

マゴキョンマゴキョン

甘酒スムージー、ホント美味しいですよね♪ぜひこちらも参考に!
甘酒スムージーの作り方!アンチエイジングな酵素たっぷり朝ごはん!

3.ジュースを入れる!

酒粕甘酒米麹甘酒どちらにも合いますよ。分量は、果物ジュースの場合だとお好みで、カルピス(原液)の場合は小さじ1杯を入れてください^^

果物ジュースやカルピス(原液)を入れるだけなので、とっても簡単^^ただ、酸味が強すぎるジュースは合いません!


市販のはちみつレモンとかなら美味しいですけど、100%グレープフルーツ果汁のジュースは酸味が強すぎるので、ちょっと…^^;私的には、桃ジュースが美味しかったですね。


ここまで7つ飲み方を紹介してきました。

ちなみに、私のお気に入りの飲み方は
  1. 純ココア
  2. バナナスムージー
  3. きな粉
です。ちなみに旦那は、
  1. バナナスムージー
  2. 豆乳
  3. ジュース
がお気に入りですよ^^


まごきょん(おたま持つ)

かぼちゃと米麹で作るかぼちゃ甘酒なら、まるでスイーツのようなので美味しくいただけます!さらに栄養価もぐっとアップするため、まさに食べる美容液〜♪

あなたもぜひ、色々な飲み方を試してみてくださいね♪


さて、美味しい飲み方が分かったら、次に気になるのは温度飲むタイミングですよね。ではさっそく、見ていきましょう!



「甘酒は温めていい?いつ飲めばいい?」そんな疑問をズバッと解決!

に甘酒を飲むなら冷たくてもいいですけど、に冷たい甘酒はちょっと辛い…。

温めて飲みたいけど、「どのくらい温めてもいいのか」知りたいですよね。

特に、米麹甘酒には酵素がたくさん含まれているので、温める温度は考えないといけません。


甘酒の作り方〔ズボラ編〕19

でも実は、手作りの甘酒と市販の甘酒では、酵素の状態が全然違うって知っていました?

その結果、手作りと市販では温められる温度も違ってくるんです^^;

市販の甘酒だと、加熱処理がしてあるので酵素の作用はすでに止まってしまっています。つまり、温める温度を気にしなくていいということですね。

気をつけないといけないのは、手作りの米麹甘酒の場合!なぜなら、手作りの甘酒は酵素が働いている状態だからです。

酵素は60度くらいが一番よく働いて、70度くらいになると作用が止まってしまうので、温めるときは60度までにしましょう。


では、酒粕甘酒の場合はどうでしょう?

酒粕甘酒

こちらも市販のものは、加熱処理してあるので温度は気にしなくても大丈夫。ですが、お家で酒粕を使って甘酒を作るときは、温度に注意しないといけません…。

というのも、酒粕に含まれる酵母は、40度以上の熱で死んでしまうんですよね^^;

もちろん40度を超えても壊れない成分はありますが、酒粕の良いところを全部得たいなら人肌くらいの温度でゆっくり作ることをオススメします^^

マゴキョンマゴキョン

ただし、たとえ死滅してしまっても、麹菌や酵母が作り出す「有用産物(薬効成分)」豊富に残っているのでご安心くださいね。

マゴキョンマゴキョン

それから、もし酒粕甘酒アルコール成分が気になる場合は、こちらを参考にどうぞ!
甘酒にアルコールは?飲酒運転が心配!完全に飛ばす裏技って?

また、甘酒の飲み方でもう1つ気になるのが「飲むタイミング」ですよね。

「夜に飲むとカロリーが心配」という人も多いのではないでしょうか?実際、甘酒には糖分が多いのでカロリーもそれなりに…^^;

米麹甘酒はそのままでも甘いですし、酒粕甘酒は飲みやすくするのにお砂糖などの甘みを足しますからね。(甘くない酒粕甘酒は、美味しくないですし)

なので、オススメは朝に甘酒を飲むこと。朝に甘酒を飲むと、
  • お腹が空っぽなので、吸収率がいい
  • 1日のエネルギーになるので、カロリーが気にならない
  • 朝ご飯のかわりになる
など良いことがたくさん!


ちなみに、私も朝に飲んでいますよ^^朝飲むと、体が一気に覚醒する気がします(笑)

苺を甘酒に
イチゴ入り甘酒もいいですね~

ただ、飲み方で気をつけないといけないのが「飲むスピード」です。

甘酒を急に大量摂取すると、血糖値が急上昇するのでチビチビ飲むようにしましょう。私は、200mlの量をテレビを見ながら15分くらいかけてゆっくり飲んでいます^^

とはいえ、甘酒は
  • 寝る前に飲めば、リラックス効果で安眠(飲むなら量は少なめに)
  • お酒を飲む前に飲めば、二日酔い防止
  • 食後に飲めば、胃もたれ防止
になるので、機会に合わせて飲むのも手ですね!


さて、ここまでいろいろ見てきましたが、最後にまとめておきましょう。

まとめ

  1. 甘酒の美味しい飲み方7つ(甘酒200mlに対しての分量)
    • ショウガを入れる:小さじ1/2杯(酒粕甘酒、米麹甘酒)
    • 純ココアを入れる:小さじ1/2杯~1杯(米麹甘酒)
    • きな粉を入れる:小さじ1杯(酒粕甘酒、米麹甘酒)
    • はちみつゆずorはちみつレモンを入れる:小さじ1杯~2杯(酒粕甘酒)
    • 豆乳を入れる:甘酒と同じ量(酒粕甘酒、米麹甘酒)
    • 野菜や果物を入れてスムージーにする(米麹甘酒)
    • ジュースを入れる:ジュースなら甘酒と同量、カルピスなら原液小さじ1杯(酒粕甘酒、米麹甘酒)

  2. 米麹甘酒も酒粕甘酒も、市販のものは温める温度を気にしなくてもいい。

  3. 手作りの場合は、効果を最大限に得たいなら
    • 米麹甘酒は、60度くらいまで
    • 酒粕甘酒は40度くらいまでの
    加熱をする。
    (ただしそれ以上加熱しても、米由来、麹・酵母由来の「有用産物(薬効成分)」は残る)

  4. 飲むタイミングは、
    • ダイエット目的なら「
    • 安眠目的なら「寝る前
    • 二日酔い防止なら「お酒を飲む前
    • 胃もたれ防止なら「食後

甘酒を飲み続けていると、肌がきれいになったり便秘が解消したりと、いろんな効能を実感できますよ。

ちなみに、私が一番感じているのは「美肌効果!の治りも早くて、古傷の痕も少しずつ薄くなっています^^


「甘酒が苦手」は、飲み方ひとつで「美味しい!」に変えることができますよ。あなたも、好きな飲み方を見つけてみましょう!

きっと、毎日甘酒を飲むのが楽しくなるはずです♪


マゴキョンマゴキョン

Sayaさん、甘酒の飲み方についてまとめてくださりありがとうございました♪

これで、甘酒が苦手な人もきっと克服できることでしょう!甘酒はスーパー健康ドリンクなので、ぜひ飲み続けてほしいですからね^^
甘酒の栄養と効能!なぜ飲む点滴と言われるの?


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