「安心なレモン酵素ジュースの作り方が知りたい!」
「エキスを絞った後の搾りカスレモンは、どうすれば?」
こんにちは。発酵家庭料理研究家のまごきょんです(●´ω`●)
わが家では、梅やイチゴなど、さまざまな酵素ジュースを年中作っては楽しんでいます。その中でも、人気の高いのがレモン酵素ジュース。
レモンの爽やかな酸味がとーっても美味しい!塩をひとつまみ入れると、熱中症対策にもって来い!いっさんの現場や長女の部活動にも、大活躍してくれます♪
夏が来る前に、たくさん作ってストックしておきたいもの。
そこで、今回は
- 無農薬レモン酵素ジュースの作り方
- レモン酵素の搾りかすの活用
無農薬レモンで酵素ジュースの作り方
レモンで酵素ジュースを作るのって、ほんとワクワクしますよね~。だって、学生時代に作りませんでした?そう!タッパーに作ったはちみつレモン!あの懐かしい味です~♪
ところがレモンを皮ごと使うのって、か~なり抵抗がありませんこと?でも今は国産のレモンがネットで手に入るので、本当にありがたい!
ですから、今回も皮ごと使うので、国産の無農薬ノーワックス安心レモンをチョイスしていますよ。
まずは材料からどうぞ!
材料
- 国産無農薬レモン:2kg
- 上白糖:2.2kg(レモンの1.1倍)
- 米麹(発酵助成剤として):20g(レモンの1%)
レモンはすべてカットしちゃいます。なので、みてくれは関係なし!訳ありでじゅうぶんですよ!
私は、こちらの通販サイトで購入しました。
⇒無農薬・有機栽培農産物の産直通販【ふるさと21】さんで、訳ありの広島県レモン(3kg)をゲット!
用意するもの
- エコパラダイスペール(10L) または 広口瓶(容量4L):レモンの3~4倍が理想
- 計量用の量り
- まな板&包丁
- ザル&ボウル(お鍋)
- 消毒用のアルコール(焼酎・ウォッカなど)
- じょうご
- 保存用の瓶又はペットボトル:できれば遮光性が理想
レモン酵素を仕込む容器は”広口瓶”でもよいのですが、私のオススメはなんといっても断然これです。
これまでこの魔法のバケツ「エコパラダイスペール」で、どれほどの発酵食品を醸してきたことか…(*´ω`*)
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発酵食作りは環境さえ整えてあげれば、善玉菌たちが自分達で醸して美味しく完成させてくれるんですよね…。
レモン酵素の作り方
- まずレモンを計量してから、綺麗に洗い水を切っておきます。国産無農薬レモンなら水だけでじゅうぶん!そうじゃなくて心配な場合は、粗塩をこすりつけるようにして洗いましょう。
- 酵素ジュースを仕込む容器は、アルコールで拭いておきます。
- まず、容器の底に砂糖を1センチほど敷きます。
- 洗って水気を切っておいたレモンをカットしましょう。くし切りにしてからスライスでOK。できるだけ小さめに切るほうが、エキスが出やすくなります。
- 1~2個レモンをカットしたら、砂糖の上に入れていきます。
- その上に砂糖を入れます。
- またカットしたレモンを敷き詰めます。
- そこへまた、砂糖を入れます。その都度下へ押して圧力を加えておきましょう。
- 何度か繰り返したら、一番上は砂糖でレモンに蓋をするように敷き詰め空気をシャットアウト。容器の蓋は、密閉しない程度に。
- ご近所さんから無農薬の柚子を頂いたので、ついでに仕込んでおきました♪
- エコパラダイスペールのような発酵促進容器じゃない場合は、一番上に米麹を振り入れておきます。
- レモン酵素を仕込んだ翌日(1日後)はこんな感じに。
- 手を流水のみで15秒以上洗い、素手で全体をよーくかき混ぜます。底に沈んでいる砂糖を溶かすように。
混ぜ方は、こちらの動画でもご覧ください♪(1分45秒)
- 毎日最低1回は、素手でかき混ぜましょう。砂糖が溶け切ってから、さらに3日以上は混ぜ続けます。
- 仕込みから約1週間後に完成。季節によっては10~14日かかる場合もあります。(気温が低いほど時間がかかります)
- 2リットル以上の鍋などにザルをセットして、レモン酵素を濾します。上から押さえつけず、自然にまかせて一晩放置。
- 出来上がったレモン酵素ジュースを清潔な容器に移し替えます。
- きれいなレモン色!常温だと発酵が進みやすいので、保存は涼しい場所か冷蔵庫で。(つまりまだ発酵は止まっていないので、蓋で密閉しないように)
- 飲むときは、5~7倍に薄めます。炭酸で割ると、まさにレモンスカッシュ!(長女大好き!)そこへ焼酎を入れるとレモンサワーです!(*´ω`*)ワタシダイスキ♪
以上が、無農薬レモン酵素ジュースの作り方でした。とっても簡単ですよね!ただし、手でかき混ぜるときの注意点についてちょっと見ておきましょう。
ただし、決して傷のある手では混ぜないで!
それと、雑菌は衣服についているので、しっかり腕まくりをしましょう!
素手でかき混ぜることで、あなたご自身の常在菌パワーを受けとることができます。つまり自分の腸にチューニングされた発酵食になるということ!
できれば家族全員でかき混ぜることをおすすめします♪
2020年は、レモン酵素を仕込む際にインスタライブ配信をお届けしてみました!ぜひご覧ください。(約8分)
それでは次に、大量に出てきたレモン酵素の搾りかすをどうするか?そのムダのない活用例についてお伝えしますね。
レモン酵素の搾りかすはこうして活用!
レモン酵素を濾した後にでる”搾りかす”…。エキスは取り出してあるけど、れっきとした発酵食。これを活用しないなんてもったいない!!わが家では、こんな風に活用していますよ~。
- レモン酢
- レモン水
- レモン酒
- お料理に
- お菓子作りに
柚子バージョンでも、同じように再利用OK。
特に、手軽でオススメなのが”レモン酢”と”レモン水”として再利用する方法。これらについて、このあと詳しくお伝えしますね!
酵素の搾りかすを利用した簡単レモン酢
搾りかすレモン酢は、レモンから作る方法に比べてちょっとエキスが少な目ですが、じゅうぶん使えます♪
清潔な瓶などにレモン酵素の搾りかすを入れて、ヒタヒタくらいまでお酢を入れるだけ。2~3日寝かせてから使いましょう。
レモン酢について詳しい内容はこちらへ!
⇒驚き!レモン酢の効果効能10コ!見逃せないそのパワーとは?
⇒安心レモン酢の作り方!はちみつ&無農薬レモンで免疫力アップ!
酵素の搾りかすでお手軽発酵レモン水
こちらも清潔な瓶にレモンの搾りかすを入れて、水を注ぐだけ。季節によっては「シュワシュワ~」と酵母の発酵もはじまってきて、天然のサイダーに♪
あまり発酵が進みすぎると、容器が破裂したり飲みづらくなるので、夏場は冷蔵庫で作りましょうね^^;
ですから、もちろん蓋で密閉しないように~。
わが家では味がしなくなるまで水を入れては、発酵レモン水を楽しんでいます。そして最後の最後は、畑に埋めて土の微生物に分解してもらい野菜の栄養に。
本当に発酵の世界って、いっさいムダがなくて感動~!
まとめ
- レモン酵素ジュースは、国産無農薬レモンで作るのがおすすめ!
- レモン酵素ジュースの作り方は、切って砂糖と交互に重ね入れ、毎日素手でかき混ぜ1~2週間で完成。
- 自然に濾過して容器に移し替え、密閉せずに冷蔵庫で保存。
- 飲むときは5~7倍に、水や炭酸水で薄める。
- 手を洗うときは袖をまくり上げ流水で15秒以上、石鹸は使わないこと。
- レモン酵素の搾りかすは、レモン酢やレモン水にレモン酒、お料理やお菓子作りに活用出来る!
レモン酵素ジュースの作り方と、その搾りかすの活用についてお伝えしてきました。
こんな贅沢なことってありません…(*´ω`*)シアワセ~
市販のジュースは確かに手軽で便利です。でも、これって生きた飲み物でしょうか。わが家では、ジュースを買うことがほとんどありません。(いただくことはありますが)
季節ごとに、旬の果物で仕込む酵素ジュース。これは間違いなく生きた発酵ドリンク。この美味しさ楽しさに、あなたもぜひハマってほしいです♪
それに、無農薬や自然栽培で頑張っておられる農家さんの応援にもなる!一生懸命頑張っておられる作り手さんを支援できるなんて、めっちゃ素敵だと思いませんか。
⇒無農薬・有機栽培農産物の産直通販【ふるさと21】さんで購入できます♪
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