「甘酒を作りたいけど、どの米麹がいいんだろう?」
「美味しく仕上がるおすすめの米麹があれば知りたい!」
米麹は種類が豊富なので、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。こんにちは、発酵食品大好き主婦のsayaです^^
私は甘酒を手作りしているので、米麹をしょっちゅう買っています。でも不思議なことに、米麹が違うと甘酒の味も香りも違うんですよね。作り方は同じなのに…。
そしてやっぱり、米麹によっては美味しくない甘酒ができあがることもあります^^;でも、そんなのはイヤですよね?
どうせなら、「美味しい甘酒になる米麹を知りたい!」と思うでしょう。
そこで今回は、手作り甘酒におすすめの米麹を5つ紹介していきますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
では、さっそく見ていきましょう!
手作り甘酒におすすめの米麹5つとは?
最近、甘酒ブームなので手作りされる方も増えてきましたよね^^そのおかげで、スーパーなどでも手軽に米麹を買えるようになったんですが、そのぶんハズレもあるんですよ。出来上がってみると、全然甘みがなかったり…^^;
でも、これから私が紹介する米麹は、甘くて美味しい甘酒になるので安心してくださいね。まずは、おすすめしたい米麹を一覧で紹介しますね!
- マルカワみそ:自然栽培の白米麹(乾燥麹タイプ)
- マルカワみそ:自然栽培玄米麹
- オーサワ:やさかの有機乾燥米こうじ(白米)
- 名刀味噌本舗:甘酒専用乾燥麹
- 伊勢惣:みやここうじ
それでは、1つずつ見ていきましょう。
おすすめ米麹その1:マルカワみそ「自然栽培の白米麹(乾燥麹タイプ)」
※500g/1,195 円(税込)
マルカワみそ(福井県)は有名なので、知っている人も多いのでは?そのマルカワみそさんが作る「自然栽培の白米麹」で作る甘酒は、とっても甘くて美味しいんですよ。
もちろん、私のお気に入りのひとつです♪ 値段がちょっと高いので、たま~にしか買えませんけどね^^;
お米は農薬も肥料も使われてない自然栽培したもので、麹菌は味噌蔵についているものなんです。
私の祖父母が昔、自然栽培米をつくっていたんですが、米の弾力や甘みが全然違うんですよね。そんなお米が材料なんだから、美味しくないわけがない!
麹菌も4種類確認されている天然モノなので、発酵する力も強く甘みをつくるための酵素がバンバン作られますよ。(だから、とっても甘みが深~い!)
自然栽培米&蔵つき麹菌で作られている米麹は、マルカワみそさんだけなので本物志向の人には特におすすめです^^
さらに乾燥麹なので、扱いやすく保存性に優れているのもありがたいですね!
次は、同じマルカワみそさんから「自然栽培玄米麹」を紹介しますね。
おすすめ米麹その2:マルカワみそ「自然栽培玄米麹」
~マルカワみそさんの味噌蔵見学に行った時にいただいた玄米麹の甘酒 byまごきょん~
※500g/864円(税込)
先程の米麹は白米が材料でしたけど、こちらは玄米が材料になっています。もちろん、自然栽培米ですよ!
そして、ほんの少し苦みを感じるんですけど人によっては分からないことも…。(ちなみに、私の旦那は「え、苦みある?」と言ってました^^;)
また、玄米麹でつくる甘酒は香りが強いので、白米麹とはまた違った甘酒が楽しめますよ♪
マルカワみそさんでは玄米麹のほうが人気なんですけど、私は大の甘党なので断然「白米麹派」です^^香りよりも甘み重視!ということで…(笑)
香りを楽しみたい人や「甘いのは苦手~」という人には、こちらの玄米麹がおすすめですけどね^^
いろいろな麹を試した中で、私のイチオシはこのマルカワみそさんの玄米麹です♪
特に、この玄米麹で作った塩麹の味わいが絶品すぎて、あらゆるお料理に使いまくってます!!
次は、オーサワさんの「やさかの有機乾燥米こうじ(白米)」を紹介していきますよ。
おすすめ米麹その3:オーサワ「やさかの有機乾燥米こうじ(白米)」
※500g/1,296円(税込)
オーサワさんの米麹は、有機JASに認定されています!なので、小さなお子さんがいる家庭でも、安心して使うことができますよ。(有機白米を使用)
本当の生麹だと傷むのが早いですけど、乾燥麹だと日持ちがします。それでいて、生麹の風味を味わえるなんてお得感がありません?
この米麹で作った甘酒は、独特の香りもあまりしないので飲みやすかったですし甘みも強かったです!私的にはマルカワみそさんよりも、甘酒の香りがあまりしなかったオーサワさんのほうが好みですね♪
ただ、値段が少々お高いのがネック…。ちなみに私は、1回しか使ったことがありません^^;祖母に貰った「もち米」の残りで作った甘酒が、猛烈に美味しかったんですけどね…。
我が家では、やさかさんの乾燥米麹で甘酒を乾燥麦麹で毎年お味噌を仕込んでいますよ♪
さて次は、名刀(めいとう)味噌本舗さんの「甘酒専用乾燥麹」についてです。
おすすめ米麹その4:名刀味噌本舗「甘酒専用乾燥麹」
~米麹甘酒のズボラな作り方より~
※500g/864円(税込)
この米麹は甘酒専用なだけあって、ホントに美味しい甘酒ができるんですよね^^でも、普通の米麹となにが違うのか気になりません?
というわけで、好奇心旺盛な私は実験をしてみました(笑)一緒に「甘酒専用乾燥麹」と「普通の米麹」を買って、2種類の甘酒を作って飲み比べてみたんです。
なぜこんなに違いが出るかというと、甘酒専用乾燥麹には普通の米麹の種麹よりも糖化酵素の働きが高い種麹が使われているから!
安いのに、しっかり甘い甘酒ができるなんて嬉しいですよね^^ただし数量限定なので、できればまとめ買いしたいところ♪
しかも、水で戻すと生麹としても使えるんです♪
名刀味噌さんの甘酒専用乾燥麹について詳しくはコチラ!
次で最後!伊勢惣さんの「みやここうじ」です^^
おすすめ米麹その5:伊勢惣「みやここうじ」
~スーパーでよく見る伊勢惣みやここうじ(四角型タイプ200g)~
※500g/864円(税込)
「みやここうじ」はテレビで甘酒特集のときに使われていたり、スーパーでも見かけるので知っている人が多いのでは?
テレビの効果はすごくて、この麹が一時期スーパーから消えたことがあるんですよ。(普段「みやここうじ」を使うことが多い私にとっては、ホント死活問題でした^^;)
ちなみに、この米麹を見た旦那の第一声は「カビじゃん!」でした…^^;
たしかに、麹菌はカビの一種ですからねぇ…。(笑)
詳しい内容はこちらから!
さて、ここまで一気に手作り甘酒におすすめの米麹を紹介してきました。どんな米麹が登場したのか覚えてます?
最後に、復習もかねてまとめておきましょう!
まとめ
- 手作り甘酒におすすめの米麹5つ!
- マルカワみそ:自然栽培の白米麹(乾燥麹タイプ)
- マルカワみそ:自然栽培玄米麹
- オーサワ:やさかの有機乾燥米こうじ(白米)
- 名刀味噌本舗:甘酒専用乾燥麹
- 伊勢惣:みやここうじ
今回紹介した米麹は、どれも甘酒の味は文句なしに最高で自信を持っておススメします!ちなみに、私の主観でランキングをつけるなら、
- 1位 伊勢惣「みやここうじ」
- 2位 名刀味噌本舗「甘酒専用乾燥麹」
- 3位 マルカワみそ「自然栽培の白米麹(乾燥麹タイプ)」
- 4位 オーサワ「やさかの有機乾燥米こうじ(白米)」
- 5位 マルカワみそ「自然栽培玄米麹」
ですね。やっぱり長く甘酒を作り続けるには、手に入りやすくてある程度コスパがよくないと…^^;私の今の財力だと、これが限界なんですよ(泣)
あなたも色々な米麹を試して、手作り甘酒を長く続けられそうなものを見つけてくださいね^^
Sayaさん、手作り甘酒におすすめの米麹についてまとめてくださりありがとうございました♪
ちなみに、こだわり屋さんにおすすめランキングなら
- 1位 マルカワみそ「自然栽培の白米麹(乾燥麹タイプ)」
- 2位 名刀味噌本舗「甘酒専用乾燥麹」
- 3位 マルカワみそ「自然栽培玄米麹」
- 4位 オーサワ「やさかの有機乾燥米こうじ(白米)」
- 5位 伊勢惣「みやここうじ」
私もこれら全ての米麹を使っていますが、やっぱり自然栽培米&蔵付きの天然麹菌はお味が深くてポイント高し!
そしてとうとう自家製の米麹にもチャレンジしました!
⇒家庭でもできる米麹の作り方を学ぶ!【麹の学校1日目:体験編】
市販の甘酒ならコチラも参考にどうぞ^^
⇒米麹甘酒の市販でおすすめは?手作りしている私が納得の5選!
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半年ほど自分で造り甘酒を愛用してます❗朝食に置き換えスムージーか青汁と豆乳混ぜて飲んでますが、便秘もイマイチ体重も変わらず飲み方に問題でしょうか⁉
大久保さん、コメントありがとうございます♪
手作りの甘酒を作られているのですね。すばらしい〜!
ということは”生甘酒”ですね。
火入れをしなければ酵素もたっぷりなので、
何らかのカラダによい働きはしてくれているはずです^^
我が家では、飲む他にお肉を漬け込んだり調味料として使うなどしています。
あとは、甘酒以外でもあらゆる発酵食品を取り入れていますよ。
お体も一人ひとり違いますし、ひとつの発酵食に偏らず
いろんなものを摂るようにしてみてください。
朝の置き換えもよいですが、夜にとると腸に働きかけるので
時間帯も変えてみてください。
あとは、適度な運動やストレッチも取り入れながら過ごしてみてくださいね。
初めまして。りんご堂と申します。
甘酒って本当に奥が深くて広いんですね。
最近、甘酒を飲み始めたのですが
飲み始めてから2日で手荒れが収まってびっくりしています。
皮膚科へ通院しても全く改善されなく、あきらめていたんです。
甘酒の可能性って未知数ですね。
これからもお邪魔させていただきます。
りんご堂さん、コメントありがとうございます♪
甘酒ライフを始められたんですね!
しかも長年のお悩みだった手荒れが改善したとは、本当に良かったです♪
甘酒を始めとする麹菌や発酵の世界は、奥が深~いですよねぇ。
そして、サイトも拝見しました。リンクを貼ってくださりありがとうございます(●´ω`●)
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いします!
はじめまして。1ヶ月ほど前から甘酒を作って飲みはじめました。1歳の息子と私の便秘が少しずつ改善されてきたように感じます。麹美人で作っているのですが、その設定温度が55度が限界なんです。でも、発酵時の温度は60度でってよく書いてあるのを目にします。そこで気になったのが温度なんです。55度の甘酒と60度の甘酒と違いはありますか?
ゆうせいさん、コメントありがとうございます♪
お子さんとご自身の便秘が、手作りの甘酒で改善の方向へ向かっていて何よりです。
ご質問の件ですが、麹美人というのはマルコメさんの販売されている甘酒メーカーなのですね。
調べてみたのですが、確かに55度が最高の温度設定、ほったらかしではなく2~3回ほど混ぜるように説明されていました。
私はヨーグルティアを使っているので、60度に設定することもあります。
ただ、甘酒に関しては55度の8~9時間設定にしています。
温度の違いですが、
・55度:甘酒の糖度よりも分解力を重視したい場合
・60度:55度より糖化がさらにすすむので甘味料として使う場合
このように使い分けしています。
普段飲む甘酒はあっさり目が好きなのと
食材(お肉や野菜など)を漬け込むのに使うため、甘さより発酵パワーを重視しています。
参考になりましたら幸いです(●´ω`●)