こんにちは!改めまして、当ブログの管理人で発酵家庭料理研究家のまごきょんです。


~自宅ログハウスでワークショップ中の私(まごきょん)と長女(Coco Neiro)~


ここでは、私の発酵マニアへの道のりを中心に自己紹介をさせて頂きますので
どうぞよろしくお願いします。

マゴキョンマゴキョン

それから、ぜひぜひこのブログをはじめたワケ「発酵食とわたし」も、あわせてお読みください。

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まごきょんのプロフィール

ココロとカラダに優しい発酵ランチ
~ココロとカラダに優しいオリジナル発酵ランチ~


  • 琵琶湖のほとり(湖北)の城下町に生まれる
  • 地元の高校を卒業後名古屋の服飾専門学校へ、女子寮から3年間通学
  • 新卒で名古屋のアパレルメーカーにパタンナーとして就職するも2年後に結婚退職
  • 30歳を機に名古屋から地元へUターンする

まごきょん(おたま持つ)

生まれ育った地元をいちど離れたことで「食の大切さ」と「田舎暮らしの良さ」に改めて気づいた20代でした。


現在は・・・



発酵食との出会い

発酵食品 ダイエット 効果04

温かい具だくさんお味噌汁に、炊きたてのホカホカご飯。もう、日本人に生まれてよかった!と思える組合せ。

そこに卵入りの納豆、きゅうりのぬか漬け、梅干しと味噌入りの大根おろし、ちりめんじゃこの酢漬け。

私が覚えている実家の朝ごはんは、こんな感じでした。小学生くらいの記憶です。


そう、とってもありがたいことに、私は生まれた時から祖母の作る発酵食に囲まれて育ちました。

大好きだったおばあちゃんの手作り発酵食といえば
  • 味噌
  • 米麹
  • 甘酒
  • 鮒寿し(これが抜群に美味しかった!)
  • ぬか漬け(50年以上継がれたもの)
  • たくあん
  • 白菜漬け
  • 納豆
  • パン(食パン・フランスパン・菓子パン)

発酵食ではないけど
  • 梅干し
  • 豆腐
と、それはバラエティーに飛んでいたものです。

大正生まれの祖母は、パン作りも得意で当時にしてはハイカラ。でも、伝統食も当たり前のように毎年仕込んでは、私たちに食べさせてくれました。

今から思えば、その祖母のバランス力が最高に素敵すぎて・・・。子供の私は大いに影響されていたことでしょう。


そう。私の発酵食の原点は、おばあちゃんです・・・!

「食」が乱れた20代

デッキに舞い落ちる桜の花びら

20代は名古屋で暮らしていたので、時々は祖父母の作る野菜や、味噌などを送ってもらっていました。

ですが、食生活は基本的に乱れまくっていましたね…。

学校を卒業して一人暮らしだったころは、食事をコンビニのお弁当やカップラーメンで済ますことも多かったです。新卒で入社した会社に慣れることに精一杯だったのでしょうね。本当に余裕がなかった時代です。

まぶたの上や唇が腫れて湿疹ができたのも、この頃でした。


結婚してからも共働きだったこともあり、とにかく外食が多い。飲み会も多い。お弁当持ちなんて皆無。朝ごはんは、パンをひとくちかじって駅へダッシュ。頼りにしていたのはサプリメント。


そんな感じですから、当然カラダに支障をきたしてくるわけです。それに会社や都会暮らしからくるストレスも加わって、さぞかし私の腸は悲鳴をあげていたことでしょう。ホントにごめん。

案の定、人生初の花粉症発症は、20代後半ぐらい。同じく主人も体中に湿疹が出始めて、初めて全身アトピー状態になったのが28歳ごろ。


もう、限界でした。いろいろと・・・。


それで、幾度となく話し合った結果。夫婦の夢だったログハウス建築のこともあり、いったん私の田舎へUターンすることにしたのです。



出産で再発した花粉症

ログハウスとライラックの花

ログハウスを無事に建築した翌年、長女を授かりました。

あ、ちなみに田舎へUターンして祖母の家にしばらくお世話になったのですが、その頃からやはりどんどん体調は良くなっていきましたね。

主人の湿疹も私の花粉症も、一旦はその身をひそめてくれたのです。


そして、移住した翌年に初めての出産。30歳を過ぎており高齢出産ギリギリでした。でも本当に嬉しかったですね~。

「夫婦ふたりだけの人生もありだね」って話していた矢先、新居で妊娠出産ですもの。

長女は、きっと都会で育つことを嫌ってログハウスが完成するのを待っていたのでしょう。(私たちも、都会での育児には自信がなかったですけど^^;)


ですが、嬉しいことばかりではありません。20代後半で発症した花粉症が、また再発したのです。それも1ヶ月以上味がしないこともしばしば…( ;∀;)


背に腹は代えられないと、病院へ駆け込むと、重度の蓄膿症(ちくのうしょう)と診断され、薬の束をどっさりもらって帰途についたのでした。

薬に頼らない自然療法への道のり

自然栽培の野菜たち

念のため、薬のことを耳鼻科の先生に確認したんです。

「これらのお薬は、妊娠に影響ないでしょうか」と。


実は、密かに二人目が欲しかった私は、高く積み上げられた薬の山を見て不安になったのでした。

「きっと、身体良いはずがない。しかも胎児にとっては」


予感は的中。先生の答えは「妊娠は控えて下さい」というもの。Σ(´∀`;)ガーン ヤッパリネ…。


このセリフが意味するところは・・・?!


1週間ほどしたら味覚が復活してきたので、すぐに薬をやめたのは言うまでもありません。


つづく・・・