「塩酒粕の作り方が知りたい!」
そう思ってこのページに来てくださったんですね。こんにちは。発酵食品大好き主婦のsayaです^^
最近、塩酒粕を使う人が増えていますよね。ちなみに私は、以前から酒粕を常備しているので塩酒粕はすでに体験済み!
そんな私が、これから「塩酒粕の作り方」を紹介していきますよ。
塩酒粕はとっても簡単にできて、すぐに使うことができるのでとても便利^^でも、塩酒粕に慣れていないと料理への活かし方に悩んじゃいますよね…。
塩麹より簡単そうですね!でも、塩酒粕のアレンジも気になるところ。
ではまず、塩酒粕の作り方から見ていきましょう。
混ぜるだけ!?塩酒粕の作り方とは?
塩酒粕は、ホントに美味しいし作り方もとっても簡単!さっそく、見てみましょう^^塩酒粕の作り方
材料
- 酒粕:100g
- 水:100cc
- 塩:30g
作り方
- 容器に、酒粕をほぐして入れる
- 水を入れたら、酒粕をふやかすために1時間くらい置く
- ふやけていたら、塩を入れてよく混ぜる(ドロドロになるまで)
- これで完成♪
私は、酒粕が完全にふやける前に混ぜたことがあるんですがダメでした。(酒粕を大きくちぎりすぎて、ふやけてなかったんです)
かたい酒粕と水って、うまく混ざらないんですよね…。それで、分離状態になってしまいました^^;なのでどうしても混ざりにくい時は、ボウルにいれて泡立て器を使うとペースト状になりやすいですよ。
ちなみに、お鍋に酒粕と水を入れて弱火で煮ると混ざりやすいです。酒粕が溶けたら塩を入れて、さらに混ぜ合わせましょう。
この方法なら、冷蔵庫で約半年間は保存可能です。
- 塩麹の代わりになる!
- 作ってすぐに使える!
塩麹は、発酵食品ですよね。酒粕も同じ発酵食品なので、塩を混ぜた「塩酒粕」は塩麹と同じような使い方ができるんです^^
しかも、すぐに使える!
塩麹だと完成までに1週間もかかる(しかも1日1回かき混ぜないといけない)し、正直めんどうですよね^^;時短で出来るヨーグルティアでも、6時間かかります。
塩麹は、使い勝手も抜群で美味しいんですけどね…。「今日、すぐに食べたい!」なんてときは、塩酒粕がいいですよ^^
あ、ちなみに「毎回作るのがめんどくさいなぁ」という人は、熱湯消毒した容器で作ってそのまま保存する作り方もあるのでお試しを^^
ただ、酒粕みたいに長くは持たないので早めに使ってくださいね。(火入れをしてある場合は半年ほど持ちます)
塩酒粕は塩麹の代わりになるだけでなく、酒粕の使い道に困ったときにも使えるので、ぜひ試してみてください^^
酒粕の保存についてはコチラを参考に!
酒粕の保存法や期間!常温・冷蔵・冷凍それぞれの違いとは?
きっと参考になると思いますよ!ではさっそく、見ていきましょう~。
もっと美味しく!塩酒粕の使い方&アレンジ法とは?
塩酒粕は、そのままでもアレンジしても美味しく食べることができます^^まずは「そのまま」で食べる方法を紹介していきますね。
塩酒粕をそのまま使う方法
スープに!
塩酒粕には、塩麹のように塩味だけでなく酒粕の風味もあるので味付けにバッチリ!だから塩酒粕を入れるだけで、簡単に美味しいスープができるんです^^
個人的には、牛や豚よりも鶏肉のほうがサッパリしているので塩酒粕との相性も良いように思います^^
卵焼きに!
あなたは「卵焼き」って、しょっぱい派?それとも、あまい派?
お弁当って、冷えても美味しいほうが良いですよね。塩酒粕だと酒粕のおかげで、ただの塩よりも深い味わいになるんですよ!
肉や魚を漬けて焼く!
塩麹や酒粕で漬けるよりも、塩酒粕は美味しくできますよ^^酒粕の風味は、塩麹では得られませんしね…。
冷蔵庫で1~2日寝かせてから焼くだけなので、「明日のご飯作りは楽しよう!」というときに凄く便利ですよ(笑)
ナムルに!
私は、韓国料理が好きなので良く作るんですが、ナムルにも美味しい♪ (ちなみに、韓国語も習ってます^^)作り方は、茹で野菜にごま油と塩酒粕を混ぜるだけ!そのナムルをビビンバに使うと、さらに美味しいんです^^
ナムルに塩酒粕を使うときは、ごま油を少なくすると酒粕の風味をよく味わうことができますよ^^
漬物に!
塩麹に野菜を漬けると、美味しいですよね。塩酒粕も塩麹と同じように、漬物に使うことができます^^しかも、野菜を漬けて冷蔵庫で2日寝かせるだけでできるので、とっても簡単!軽く水で流してから食べるんですが、塩麹では得られない香りがあって美味しいんですよ。
塩酒粕パン!
これは、食パンにバター(無塩)と塩酒粕をぬって焼いて食べるだけの簡単レシピです^^
塩バターパンって、コンビニでもありますよね?酒粕の風味と食パンの香りがマッチして、すごく美味しいですよ!
塩酒粕は塩麹のようにそのままでも使えるんですが、アレンジすることで料理の幅をもっと広げることができますよ。
なので、次は「アレンジ法」を紹介しましょう!
塩酒粕のアレンジ法
味噌塩酒粕
…漢字ばっかりですね^^;完成した塩酒粕に、味噌を入れるだけの簡単アレンジ法です。酒粕は発酵食品なので、同じ発酵食品である味噌ともやっぱり相性バツグン!
我が家では、味噌風のブリ大根のほうが人気があります^^(酒粕が入っているので、栄養もアップしますしね♪)
あま塩酒粕
こちらも完成した塩酒粕に、砂糖(または、はちみつ)を加えるだけ!個人的には、はちみつのほうがトロッとして好きです^^私の家では、塩酒粕とはちみつの量を調節していろんな料理に使っていますよ。たとえば、
- 塩酒粕を少なめにして「おから(我が家は甘めが好きなので)」
- はちみつを少なめにして「ハンバーグ」
「料理は実験!」って、本当にそうですよね!私も日々キッチンで、いろんな実験を楽しんでいます♪ 特に、発酵食品は奥が深いですからね^^
マヨ風塩酒粕
これは、完成した塩酒粕(大さじ2)に- お酢(大さじ2)
- 卵黄(1個分)
- オリーブオイル(大さじ4)
しかも、酢を多めにするとさっぱり味になったり、自分好みにできるので便利ですよ。(とくに夏なんかはいいかも!)
もしあれば、粒マスタードやレモン汁を少し加えるとより本格的なお味に♪
面倒なときは、ゆで野菜にそのままかけることも(笑)マヨネーズと同じ感覚で使えるので、使い方を考えなくていいので楽ですよ!
さて、ここまでは「料理」に使う方法を紹介してきました。実は「美容」にも使えるってご存知でした?
参考までに、ちょっと紹介しておきましょう!
塩酒粕の美容効果!
酒粕には、素晴らしい効果効能があります!詳しくはコチラ。⇒酒粕の効果効能12コとは?全部活かせる食べ方のポイント3つ!
そして、酒粕パックや酒粕風呂も有名なのでご存じなのでは?もちろん、塩酒粕も同じように活用できるんですね^^
塩酒粕でパック!
パックのやり方は、いたってカンタン。塩酒粕を顔にぬるだけ…^^
塩酒粕のお風呂
パックだと一部しか効果が得られないですが、お風呂に入れれば全身に効果を得られます^^ただ、傷があるときは痛いので塩酒粕をお肌に使うのは止めたほうがいいですね。
私も試してみたんですが、切り傷にしみて痛かったです…。それ以外のところはツルツルになったので、肌の状態を見てから試すことをオススメします^^
さて、ここまでいろいろ見てきたことを最後にまとめておきましょう。
まとめ
- 塩酒粕の作り方は、酒粕・水・塩を混ぜるだけで待たずにすぐ使える!
- 塩酒粕はそのままでもいろいろ使えるが、味噌やはちみつを入れたり、マヨネーズ風にすることでさらに料理の幅が広がる。
- 塩酒粕は、パックやお風呂など「美容」に使うこともできる。
我が家でも、酒粕を他の方法で使いたいときや塩麹が完成していないときなんかに使っていますよ。
ただ、塩酒粕にはアルコールが含まれているので、小さなお子さんや妊婦さんが食べるときには注意が必要です。
そんな時は
- 火を入れる料理に塩酒粕使い、アルコールを飛ばす
- 塩酒粕を作る際、混ぜ合わせるときに鍋に入れて火にかけアルコールをじゅうぶん飛ばす
Sayaさん、塩酒粕の作り方や使い方についてまとめてくださりありがとうございました♪
さっそく私も、塩酒粕にハマっているところです~!そうそう、醤油酒粕も使えますよね^^
⇒酒粕醤油の作り方!知って得する美味しい使い方やアレンジ法も!
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