「オイキムチの簡単な作り方が知りたい!」
どうせ作るなら、本場のオイキムチが簡単に作れるといいですよね。こんにちは、発酵食品大好き主婦のsayaです^^
オイキムチって美味しいけど、お店で買うと「化学調味料が気になる」という人が多いのでは?(実は、私もそのうちの1人^^;)
そんなときは、自分で作るのがオススメ!手間がかかりそうだと思うかもしれませんが、案外簡単なんですよ。
私のオイキムチの作り方は、キムチの本場韓国の人に教えてもらったんですが、簡単だしとっても美味しいんです♪ だから、あなたにもシェアしますね^^
私もやっと!本格的なキムチを習ってきましたよ♪
⇒キムチの作り方とは?本場の味を韓国釜山出身の先生から教わりました!
でもまずは、オイキムチの簡単な作り方から見ていきましょう。
韓国人に聞いた!オイキムチの簡単な作り方とは?
オイキムチを家で作ろうと思うと、「手間がかかるんじゃないか」心配になりますよね。でも案外、作り方は簡単なんですよ^^では、まずオイキムチを作るのに欠かせない材料から見てみましょう。
オイキムチの材料
- キュウリ:10本
- 玉ねぎ:1/4個
- 大根:少し(10gくらい)
- ニラ:5袋(※)
- 水:5カップくらい
- 荒塩:紙コップ2.5杯
※韓国式では、きゅうり10本に対して束ねたニラの直径が5cmほどの量を使うので5袋としています。実は、韓国のニラは日本のニラに比べフニャフニャで柔らかいんですよね…。なので、「好みによって量を少なくしてもいい」と言っていましたよ。
薬味の材料
ちなみに、薬味は韓国でヤンニョムって言うんですよ^^- 粉唐辛子(キムチ用):紙コップ1.5杯
- アミ(エビ)の塩辛:紙コップ1/2杯
- 魚醤:大さじ2杯
- にんにく:5個
- 砂糖:大さじ1.5杯(はちみつでもOK)
ここまでが材料です。特別に準備しないといけないものは、粉唐辛子と塩辛と魚醤くらいでしょうか…。これらは、外国の調味料や商品を置いてあるようなお店に行くと買うことができますよ。
でも、やっぱりネット通販が便利かな^^
ここで気になった方もいるかもしれませんが、分量を紙コップで書いていますよね。私は、韓国の人に作り方を教えてもらったのでそのせいです^^;
そう!韓国では、計量を紙コップでするんですって^^紙コップは100均で買えるし、はかりがいらないので便利ですよ!(ちなみに200ccの大きさ)
なるほど!「紙コップで計量」って確かに合理的ですね♪私も見習って活用してみようかな~。
オイキムチの作り方
- キュウリを洗って、水気をとったら塩でみがく
(まな板の上で、両手を使ってゴロゴロするといいですよ^^) - キュウリが全部浸るくらいの量の水に塩を入れて沸騰させる
(ちょっとしょっぱいくらいの塩加減がGood!5カップの水に大さじ2~3杯ほどかな) - 塩水を沸かしている間に、キュウリを5~6cmの長さに切る
そのあと、キュウリを立てて、下から1cm残して十字に切れ目を入れる - たらいに切ったキュウリを入れたら、沸騰した塩水を入れて30分放置する
(茹だりそう…と思うかもしれませんが、これがシャキッとなるんです!不思議^^) - キュウリを30分放置している間に、薬味の準備をする
- 大根は千切り、ニラは0.5cmの長さで切る
- 玉ねぎ、にんにく、アミの塩辛をフードプロセッサーでつぶす(ドロドロにならないように!)
- 30分たったら、塩水を紙コップで1杯分だけとって残りは捨てる
- 残した塩水と5で準備したもの、粉唐辛子、魚醤、砂糖をボウルに入れて混ぜる
(必ず手袋をして混ぜてくださいね。刺激が強いので、肌が荒れます^^;) - 7をキュウリの切れ目にはさんで、タッパに綺麗に詰める
(隙間なく、きっちり詰めていくのがポイント!) - 室温で1日放置したら、あとは冷蔵庫に入れて5日くらいで食べきりましょう。
(ゴマをかけると、ゴマの風味が加わってさらに美味しいですよ!)
作業自体は簡単でしょ^^慣れるまでは少し時間がかかりますが、回数をこなすとパパッとできるようになりますよ。
ちなみに私は、今では1時間かからずに作れるようになりました。薬味に、にんじん(千切り)やすりおろしリンゴ(少量)を追加してみても美味しいので、試してみてくださいね^^
そう…オイキムチの形です!キュウリが、5~6cmと長いですよね。しかも具をつめているし…^^;
たぶん、オイキムチといえば「1~2cmの輪切りのキュウリ」というイメージの人が多いのでは?
実は、韓国と日本では「オイキムチ」の考え方が違うんです^^
私が作り方を教わった韓国の人に聞いた話が「面白いな~」と思ったので、次の章であなたにもお話しますね。
そうなんだ!日本と韓国での「キムチの認識違い」とは?
前の章で説明した「オイキムチの簡単な作り方」をみて「思っていたのと違う」と思いませんでしたか。実は私も、韓国の人に「オイキムチの作り方を教えて」と聞いたときに、キュウリに具をはさむ作り方を教えてもらって、ちょっと違和感を感じました^^;(1~2cmの輪切りになっているものを想像していたんですよね…)
そこで、その韓国人の方に質問してみたところ認識の違いがあったんです。
1~2cmの輪切りになっているものは、韓国では「和え物」でキムチとは呼ばないんですって!ちなみに、すぐに食べたいときなんかに作るそうですよ。
だから、「本場のオイキムチは挟むほう」って覚えておきましょうね。個人的には、薬味を挟んで作っているほうが発酵もしていて美味しいし好きです^^
ところで、韓国にはどのくらいの種類のキムチがあると思います?
さすがキムチ大国ですよね^^日本では、白菜、キュウリ、大根くらいしか有名じゃないのに…。
だから日本では、「キムチ=白菜キムチ」で通じるけど、韓国では「ペチュキムチ(白菜キムチ)」と言わないと「何のキムチやねん!」ってなります(笑)
とはいえ、漬ける材料が違うだけで薬味は同じなんですけどね^^;
- 白菜を漬ければ「ペチュキムチ」
- キュウリを漬ければ「オイキムチ」
そういえば最近、日本で「ムルキムチ(水キムチ)」が話題になり始めましたよね。
ムルキムチは、その名前のとおりビシャビシャの汁だくキムチになります^^
私が話を聞いた韓国の人によると、ムルキムチ(水キムチ)は汁も一緒に飲むみたいです^^冷麺やスープに入れたり、そのまま飲んでもさっぱりしていて美味しいと言っていました。
水キムチには植物性乳酸菌がたくさん含まれていて、女性にとって嬉しい美容効果が期待できますね^^
さて、ここまで見てきたことを最後にまとめておきましょう!
まとめ
- オイキムチの簡単な作り方
- 塩で磨いたキュウリを切って、沸騰させた塩水に30分浸ける
- 薬味の材料と、キュウリを浸けた塩水(紙コップ1杯)を混ぜる
- キュウリに薬味を挟んで、タッパにつめる
- 常温で1日置いたら、冷蔵庫で保管
- 5日をめやすに食べること
- 韓国のキムチの種類は187種類!
- 本当のオイキムチは、キュウリに薬味を挟んだもののことをいう。
- オイキムチと普通のキムチの違いは、材料がキュウリか白菜かの違いだけで薬味は同じ。
- ムルキムチ(水キムチ)は、唐辛子とニンニクを使わないので汁まで飲めるキムチ。
オイキムチの簡単な作り方では10本で紹介してますが、それでもすぐになくなると思いますよ^^
あなたの家庭にちょうどいい分量を見つけて、ぜひオイキムチを手作りしてくださいね!
Sayaさん、オイキムチの作り方や豆知識についてまとめてくださりありがとうございました♪
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