「初めて味噌を作るんだけど、容器って何を使えばいいの?」
「毎年味噌を作っている達人のおすすめの容器って?」
こんにちは。発酵食大好き主婦Sayaです!
美味しくて、便利な「お味噌」。でも、市販のものって謎の成分が多いですよね…。
せっかくの発酵食品、「きちんとしたものを食べたい」と思う人が多いのでは?
ちなみに私は、祖母お手製のお味噌を貰っているので安心して食べています。…が、発酵食品にハマっている私としては「味噌作り」も経験しておきたいところ。
そこで、準備をするべく買い物に行ったんですが、容器で迷う迷う…。でも、私のように悩む人って多いと思うんですよね^^;
そこで今回は、私も参考にした祖母おすすめの容器と味噌作りに使われる容器4種類についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ではさっそく、味噌作りの達人である祖母おすすめの容器から見ていきましょう^^
味噌作りを続けてウン十年!祖母おすすめの容器とは?
初めての味噌作りで悩むのは「容器」ですよね。私も、味噌用と書いてある容器をいろいろ見て回りました…。でもモノによって、値段や質・重みも全然違うし、迷いまくりで悩むしかなく^^;
そこで!いつも味噌を分けてもらっている祖母に、「味噌を作りたいんだけど、おすすめの容器はないの?」と、聞いてみました。
すると「プラスチック容器がおすすめだよ。」とのこと。意外じゃないですか?(笑)
プラスチックって、安いし軽いし正直ちゃんとした感じがないというか…。陶製のカメとかなら納得だったんですけどね^^;
なので、一応おすすめの理由を聞いてみました。
- 軽くて使いやすい
- 安い(ホーローや陶器と比べると8分の1くらいの値段で買えることも)
- 丈夫(落としても割れない!)
なるほど。祖母いわく「容器は軽いほうがいい」とのことでした。
ということは、容器が重い場合「作り終わったときに味噌を移動できないことがある」ということです。
とくに祖母の場合は、1回に30Kgも作っているのでプラスチックじゃないと持ち上げられないんですって。
(私からすると、30Kgを持ち上げられる祖母の筋力がスゴイと思うんですが^^;)
そう考えると、初めての味噌作りで分からないことが多いうちは、プラスチック容器がおすすめなのでしょうね。
ただ、プラスチックの容器で長いあいだ味噌作りをしていると、味噌の塩分で素材が劣化してしまいます。劣化したところから化学物質が溶けることも…。
それを防ぐためにも、プラスチック容器を使うときは
- 「食器用」または「味噌用」を使用
- 食品用のビニール袋を容器にかぶせて、その中につくる
この2点を守りましょう!そうすれば、味噌の塩分で容器は劣化しませんし、ビニール袋で空気が入らないようにすることもできます^^
味噌作りの達人である祖母のおすすめはプラスチック容器でしたが、実は他にも味噌作りによく使われている素材があるんですよ。
参考までに、次に紹介しますね^^
容器の種類は他にも!味噌作りに使われる素材4つとは?
味噌作りには、プラスチック容器がおすすめです。ですが、他にもよく使われる素材が4種類あります。
- ホーロー
- 木製
- 陶製
- 広口ガラス瓶
番外編として、醗酵促進効果のある不思議なプラスチック容器もご紹介しますね!
では、さっそく見ていきましょう!
味噌作り容器その1:ホーロー
メリット
- 色や匂いがつきにくい
- 中の味噌の成分を変化させない
- 雑菌がつきにくい
- 塩分に強い
デメリット
- 重みがある
- 1度傷つくと、そこから錆びる
- 価格が高め
ホーロー容器の中にはバルブがついた容器もあり、味噌作りに大切な「空気に触れないこと」を簡単に実践できますよ。
ただ少し重みがあるので、味噌の量を考えないと扱いにくくなるでしょう!もちろん、力がある人なら別ですけどね^^
ホーローと言えばやっぱりコレ!少し高いですが野田琺瑯がおすすめですね^^
味噌作り容器その2:木製の樽・木桶
メリット
- 使えば使うほど菌が住み着いて、深みのある美味しい味噌ができるようになる
- 木の香りがする味噌ができる
デメリット
- 湿気や温度で木は膨らんだり、縮んだりする(味噌が漏れることも^^;)
- 知識がないと管理が難しい
ただ、管理はとても大変。祖母も、昔は木製を使っていたようなんですが、「もう使いたくない」と言っていました^^;
意外と木は繊細なので、ちょっとのことで変化するんですって。一軒家ならまだしも、賃貸で味噌が漏れると困りますよね…。
味噌作り容器その3:陶製
メリット
- 外気温に影響されにくい(発酵食品に向いた容器)
- 容器が劣化しないので、ずっと使える
デメリット
- とにかく重い
- 価格が高い
- 衝撃によっては割れることがある
陶製の容器は、発酵食品に向いているので味噌作りにも最適です。ただ、とても重たいので少量しか作れないうえ、扱いづらいですね^^;
祖母も一時期、少量作るときにカメを使っていたそうですよ。「温度の変化を受けにくいのが良い」と言っていました。
今では「ぬか床」として利用されていますけどね(笑)
おすすめはやっぱりこれ!日本製の常滑焼ですね^^
味噌作り容器その4:広口ガラス瓶
メリット
- 中身が見えて楽しい
- 匂いがつきにくい
デメリット
- 割れやすい
- 光の影響を受けやすい
- 広口といっても口がせまいので味噌を仕込みにくい
それに、味噌ができあがったあとも、時間と温度によって変わっていく色を確認できますしね。(味噌の風味が悪くなる前に気付くことができる)
ただ、ガラス瓶は光の影響を受けやすいので保管に気をつけないといけません。
実は、あともう一つどうしても紹介しておきたい味噌作りにおすすめの容器があります。【番外編】として、次に見ていきましょう!
おすすめ味噌作り容器:番外編
はい!番外編コーナーは、愛用者であるまごきょんがお伝えしますね。
発酵マニアの強い味方、エコパラダイスペール(醗酵促進効果プラスチック容器)を紹介しておきましょう!
このエコパラダイスペール、本当に不思議なバケツなんです。
エコパラダイスペールとは
空気や水の中には、目に見えない微生物がたくさんいます。微生物は人間に役立つ蘇生型菌(善玉菌)と、人間にとって困る腐敗型菌(悪玉菌)に分かれます。このエコパラダイスペールには、エコパラダイス溶液の働きによって良い場ができ、蘇生型菌だけが集まります。
そのため、エコパラダイスペールに入れた食べ物は腐敗せず発酵します。
ですからお酢、ヨーグルト、味噌などが作れるわけです。出来上がった飲み物や食べ物は蘇生型菌(特に私達が生活しているところにいる菌)をたくさん含んでおり、大変健康に良いわけです。
我が家では、味噌作りはもちろんのこと、季節ごとに仕込む酵素ドリンク、乳酸キャベツ&乳酸白菜作りには必ず使っています。
エコパラダイスペールの使用感は
- お味噌作り:カビを寄せ付けず、美味しく出来上がります。
- 酵素ドリンク作り:プラスチックの容器と同時に仕込んでみたら、明らかにエコパラダイスペールのほうが発酵具合が活発でした。(ブクブクとアワがスゴイ!)
- 生ゴミ容器として:1週間生ゴミを入れ続けても臭わず堆肥になります。(私達の市では、コンポストとして使用する場合に助成金がでます)
- お米を保管する:虫を寄せ付けず、鮮度が長く保たれます。
と、本当にさまざまな用途に使えます。
臭わないので、赤ちゃんのオムツ入れに使われたりも(´∀`;)
私は、このエコパラダイスペールを地元の工務店さんで購入しました。そこで飼っている金魚やメダカたちは、水槽の水をかえずエアポンプもないのに、みんなめっちゃ元気!
「なんで???」
と伺うと、エコパラダイスペールで汲み置きしたお水を入れてあげているそう。
発酵や微生物のチカラって、本当に不思議ですね。。。
ぜひこのパワーを【エコパラダイス溶液活用商品】 エコパラダイスペールで実感してみてください(*´ω`*)
以上、お味噌作りに超おすすめ容器”エコパラダイスペール”についてまごきょんがお伝えしました!
ここまで色々見てきましたが、最後に今回の内容をまとめておきましょう!
まとめ
- 味噌作りを長年続けている祖母がおすすめする容器は「プラスチック」
理由:安い・軽い・丈夫。味噌作り初心者にはピッタリ! - 味噌作りで主に使われている容器4種類+1は
- ホーロー
- 木製(木桶)
- 陶製
- 広口ガラス瓶
- エコパラダイスペール(番外編)
味噌作りの容器は、素材だけで5種類もあるんですね。どの容器にするか悩むはずです^^;
ところが、味噌作りの達人である祖母に相談してみたところ、いっきに解決!やっぱり、経験者に聞くのが一番ですね。
初めてで、味噌自体上手くできるか分からないので、容器にはお金をかけないことにします^^
あなたも自分の好みにあった容器を選んで、味噌作りを楽しんでくださいね!
味噌の作り方を詳しく知りたい方はコチラ
⇒【画像と動画】超簡単なお味噌の作り方!酒粕フタで天地返しいらず!?
味噌の素晴らしい効果効能を知りたい方はコチラ
⇒味噌の効果効能は11コ!気になる塩分量や1日に食べられる量は?
Sayaさん、味噌作りにおすすめの容器についてまとめてくださりありがとうございました♪
(私のイチオシは、やっぱりエコパラダイスペールですけどね!)
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こんにちは
さて、我が家でも本日(大寒の翌日)ミックス味噌(大豆こうじ+麦こうじ+米こうじ+煮大豆)を仕込みました。
容器はやはりカメが一番ですね(自然のモノである、厚みがあって熱や光に強いなど)
ところで味噌用のカメは漬物用に比べて口が狭く(傘立てみたいなイメージ)なっています。これは味噌はどうしても最上部(特に落とし蓋のかからない)部分にカビがはえてしまいます。そこで表面積を狭くして捨てる部分を少なくするのです。
また、縦に長く(背が高く)なり『たまり』の上昇も緩やかになるからです。
私も発酵食品が大好きで、発酵食品をデザインされた世界の切手を集めています。
また、いつか切手のこともコメントさせて頂きますね~♪
れみちちさん、いつもコメントありがとうございます♪
今年の手前味噌を仕込まれたんですね!
容器の情報もありがとうございます(*^。^*)
発酵食品をデザインした切手があるんですか。
それは知りませんでした~。
れみちちさんの発酵切手コレクション、また聞かせてくださいね^^
エコパラダイスペールに興味を持ちました。
味噌屋で仕込んで、家で熟成させるだけの仕込み味噌を買ってみたいと思っています。送料を入れても10キロ500円くらいで買えるところを見つけました。
しかし、うちは2人家族ですが、10キロだと1年ではやや多いと思います。多分1年に8キロくらいではないかと。
宮城なので涼しいですが、エコパラダイスベールに保存しておけば、1年以上持つでしょうか。
残り少なくなったら冷凍あるいは冷蔵保存すればいいのでしょうが、長期熟成にも魅力を感じますし、長期保存できるなら安心ですので。
シルバーストーンさん、いつもありがとうございます♪
10キロで500円とは!また激安ですね^^;
(そこまでお安いとどんな材料がちょっと心配です…一度お店に確認なさってくださいね)
ところで、エコパラダイスペールに興味を持っていただいたとのこと。ありがとうございます♪
お味噌は、塩分量(12%)さえキチンと守れば長期保存ができます。
寒仕込みをしたらひと夏を越すことが基本ですが、2年3年熟成のお味噌もあり、3年味噌は”薬になる”とも。
わが家では最低でも1年以上は熟成させてから食べるので、4人家族で毎年10~12キロほど仕込みます。
陶器製、プラスチック製、エコパラダイスペールと3種類の容器で味噌を作りますが、キチンと仕込み(酒粕の蓋をして)をすれば長期保存ができる美味しいお味噌になりますよ。
もちろんエコパラダイスペールなら、より安心かつ美味しいですね^^
ありがとうございました。
エコパラダイスベール。バケツもペットボトルも注文しました。
私は,米のとぎ汁乳酸液を作っていて、よさを実感しています。
「放射能を除去できる」など、まるで宗教みたいなんですが、それはさておき使ってみるとすごくいい。洗剤がわりに重宝していましたし、風呂に入れると湯冷めしませんでした。
最近は、歯磨きとうがいに使っていまして、コレを使うと、朝になっても口の中がすっきり、全然ネバネバしないのです。これなら歯周病を予防できるだろうと思いました。
しかし、歯磨きに有効なほど発酵した液が完成できる保証がありません。本来は無農薬玄米で作るとなっていますが、うちは親からもらった玄米なので選べず、農薬使用だからでしょう。
洗剤で使うのに飽きて、何本も3週間くらい放置していたら、ペットボトルがパンパンになって、空気を抜いても抜いてもパンパンで、味は炭酸水そのものの元気さで、歯磨きに使ってびっくりした次第です。
しかし、それを使い切って新しく作ったのを使おうと思ったら、炭酸水並みまで発酵が進みません。発酵が甘いものだと、洗剤には十分ですが歯磨きには無効でした。
エコパラダイスのペットボトルで作ってみたいと思います。
味噌より歯磨きの方が必要に迫られていました。
シルバーストーンさん、いつもありがとうございます♪
エコパラダイスペールを注文されたのですね!それはますます発酵ライフが充実しますよ^^
「米のとぎ汁乳酸液」って、私も書籍で数年前に読んでチャレンジしたことが!今は、なかなかできていませんが^^;
でも歯磨きにもなるってすっごく納得です。「ヨーグルトで磨きなさい。」と言っているドクターもいますからね~。
それだけ乳酸菌がたっぷりで、悪玉菌を撃退してくれるってことですよね。
ぜひエコパラダイスシリーズで、作ってみて下さい!結果報告おまちしております~(●´ω`●)
米のとぎ汁乳酸液、できました!これが欲しかったんです。歯磨き粉とは違いますね。
バケツで、水キムチを作ってみましたが、確かに発酵が2倍3倍くらいスピードが違います。以前は、乳酸菌も増えているだろうが、雑菌もかなりあるだろうなと思いつつ水キムチを作っていましたが、バケツがあると、安心して作れますね。
いいものをご紹介いただきありがとうございました。
シルバーストーンさん、ご報告ありがとうございます♪
理想的な米のとぎ汁乳酸液ができてよかったですね!
よろしければぜひ、シルバーストーンさんのブログで作り方をシェアしてください^^
これからもエコパラダイスペールをどんどん活用して、発酵ライフをぞんぶんに楽しんでくださいね!
エコパラダイスペールで、昨年はジップロックをエコパラダイスペールに入れて、今年がエコパラダイスペールに直接詰めて味噌を作りました。
いきいきペールだと、時々混ぜる。最低でも週に1回は、という作りかたでやっている方が多いようです。ラップや重しは不要。二ヶ月くらいでできあがると。
https://www.eco-pla.com/voice/yonashiro.html
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1350003540/
エコパラダイスペールで、時々混ぜるやり方でやってみたことはございますか?
エコパラダイスペールでは、発酵は早いのですが、表面にラップだけだと表面にカビが発生します。ジップロックなら大丈夫なのですが。
今年作った味噌は、茶色くなってもう食べられそうですが、もう少し熟成したほうがおいしそうなので、きのうから、急遽かき混ぜ始めました。
シルバーストーンさん、いつもコメントありがとうございます♪
エコパラペールでも、時々かき混ぜる方法ではなく、毎回1年近く熟成させる方法で味噌を仕込んでいます。
そして、いつも酒粕で蓋をしてからラップをするので、カビとは無縁なのです^^