「アボカドのぬか漬けは、どんな漬け方をすればいいの?」
こんにちは、発酵食品大好き主婦のsayaです^^
アボカドって、実はぬか漬けにすると凄く美味しいんですよね。しかも、アボカドは世界一栄養のある野菜!ぬか漬けにすれば、さらに栄養たっぷりにすることができますよ♪
ちなみに私の家では、アボカドのぬか漬けを週に1個は食べております^^だから漬け方に関しては、もう慣れたもの!
とはいえ、私も最初は結構戸惑いましたね…。「皮」とか「熟し具合」について^^;
今のあなたも、きっと以前の私のような悩みを抱えているのでしょう。そこで今回は、アボカドの漬け方やポイントについてお話していきますね。
最後まで読めば、安心してアボカドのぬか漬けを作れるようになりますよ。おまけに、アボカドのぬか漬けが持っている栄養や効果もまとめてあるので、お楽しみに!
では、まずは漬け方から見ていきましょう。
アボカドのぬか漬けは簡単!漬け方のポイント2つとは?
アボカドのぬか漬けの漬け方は、難しそうで実はとっても簡単なんですよ。さっそく見てみましょう~。アボカドのぬか漬けの漬け方
- アボカドを水で洗う
- 半分に切って種をとる
- 皮をむいて、ぬか床に入れる
- 時間をみて、ぬか床から取り出す(漬ける時間は後ほど紹介)
- ぬかを軽く洗い流して、スライスして完成
この漬け方で、実際に私はアボカドを漬けているんですが、とっても簡単でしょ^^
さて、ここからは漬けるときに知っておきたいポイントを2つ紹介していきますよ!
- 皮はむいてから漬ける
- 漬けやすさ重視なら熟してないものを、美味しさ重視なら熟したものを選ぶ!
では、それぞれのポイントについて詳しくお話しますね♪
アボカドの漬け方ポイント1:皮はむいてから漬ける
アボカドの皮も一緒に食べる予定じゃないなら、むいてから漬けるのがおすすめ^^(皮を食べるという方は、そもそもほとんどいないと思いますが…)農薬も心配なので、この工程はとくに気を付けないといけません…。
残留農薬についてはコチラもご参考に!
⇒残留農薬の落とし方!野菜や果物に使える方法5つ!
ちなみに味は、皮がついていてもなくても変化はありませんでしたよ。変わるとすれば、漬ける時間くらいでしょうか。
漬ける時間は、ぬか床や部屋の温度によって変わりますがこちらを目安に参考にしてくださいね^^
皮なしで漬ける場合
- 常温:(夏)4時間/(冬)6時間~半日
- 冷蔵庫:半日~1日
皮あり
- 常温:(夏)6時間/(冬)半日~1日
- 冷蔵庫:1日~1日半
それでは次に、アボカドの熟し具合の違いでのポイントについて見ていきましょう!
アボカドの漬け方ポイント2:漬けやすさ重視or美味しさ重視
固いので、漬けるのも取り出すのも食べるときにスライスするのも簡単です^^ただ熟したアボカド特有の濃厚さは、味わうことができません…。
一方で、熟しているアボカドはぬか漬けにすると美味しいんですけど、全てにおいて扱いにくいんですよね^^;
結局は力加減になるんですけど、アボカドをぬか床の表面付近で漬けたりキッチンペーパーで包んでから漬けたりすると、比較的形が崩れにくかったですね。
でも私は頻繁にアボカドのぬか漬けを作るので、人にあげるとき以外はキッチンペーパーは使いません!包むのが面倒だし、キッチンペーパーがもったいない気がするから^^;
味は変わらず美味しいので「崩れても気にならない!」という人なら、キッチンペーパーはいらないでしょう。
キッチンペーパーを使わずジップロックなどで、アボカドを別漬けにする方法もありますね♪ アボカド専用ぬか漬け!なーんて^^
アボカドのぬか漬けは美味しいだけでなく栄養も満点!なので、その効果も分かれば食べるのも楽しくなりますよ^^
というわけで次は、アボカドのぬか漬けの栄養と効果を見ていきましょう~。
アボカドのぬか漬けは栄養たっぷり!どんな効果が期待できる?
野菜はぬか漬けにすることで、栄養がぐ~んとアップすることが分かっています^^そうなると、世界一栄養がある野菜と言われているアボカドにはどんな栄養があるのか気になりますよね…。
それでは、ぬか漬けにしたアボカドの栄養と効果を一覧で見てみましょう~。
アボカドのぬか漬けで得られる栄養と効果
たんぱく質 | 血・筋肉など体を作る材料になる |
---|---|
脂質 | ビタミンの吸収を助ける |
炭水化物 | 体や脳を動かすエネルギーになる |
ナトリウム | 筋肉を動かすのに使われる |
カリウム | 体内のナトリウムを外に出す |
カルシウム | 歯や骨の元になる、筋肉や神経の働きを正常に保つ |
マグネシウム | 歯や骨をつくる、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝を助ける |
リン | 脳や筋肉の働きを正常に保つ、カルシウムと一緒に歯や骨になる |
鉄 | ヘモグロビンの材料になる(貧血予防) |
亜鉛 | 新陳代謝や免疫力を上げる、味覚を正常に保つ |
銅 | 赤血球が作られるのを助ける、免疫力低下を防ぐ |
マンガン | 血糖値を下げる、たんぱく質の代謝を助ける |
βカロテン | 免疫力を高める、皮膚や粘膜を強くする |
ビタミンE | 抗酸化作用が強く、ガンや老化を予防する |
ビタミンB1 | 糖質の代謝を助ける、疲労回復 |
ビタミンB2 | 脂質の代謝を助ける(脂肪を燃焼しやすくする)、皮膚や粘膜を正常に保つ |
ナイアシン | たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝を助ける |
ビタミンB6 | たんぱく質の代謝を助ける、新陳代謝を活発にする |
葉酸 | 赤血球やDNAを作る |
パトテン酸 | 代謝に使われる酵素の材料になる |
ビタミンC | コラーゲンを作る、免疫力を高める |
食物繊維 | 便秘解消 |
そんなアボカドをぬか漬けにすることで、さらにパワーアップするところが素敵!
また、アボカドといえば「森のバター」という呼び名でも有名です。実際カロリーも100gで187kcalと高め…。
でもアボカドに含まれている脂質は、
- オレイン酸
- リノール酸
ちなみに、ギネスブックに「世界一栄養がない野菜」として載っている”きゅうり”。
このきゅうりをぬか漬けにした時の栄養も気になりませんか?こちらをぜひご覧ください!
⇒きゅうりのぬか漬けに栄養はあるの?本来の栄養素と比較してみた!
まとめ
- アボカドのぬか漬けの漬け方はコチラ!
- アボカドを水で洗う
- 半分に切って種をとる
- 皮をむいて、ぬか床に入れる
- 時間をみて、ぬか床から取り出す(漬ける時間は後ほど紹介)
- ぬかを軽く洗い流して、スライスして完成
- 漬け方のポイントは2つ!
- 皮はむいてから漬ける
- 漬けるのが簡単なほうがいいなら熟してないもの、濃厚で美味しいほうがいいなら熟したものを選ぶ
- アボカドのぬか漬けを食べると、たくさんの栄養素をバランスよく摂ることができる。ただし、食べ過ぎには注意!
だから私は、ご飯と食べるよりもそのまま食べるのが好きです^^(ちなみに旦那は、お酒のおつまみにしていますよ)
美味しいのでついつい食べてしまいがちですが、毎日1/2個(1人分)ずつ漬けるといいでしょう。
普通のアボカドでも十分栄養満点なのに、それをぬか漬けにしてパワーアップさせることができるなんて、ぬか床を持っていてよかったです~^^
今回の内容で漬け方もバッチリだし、あなたもさっそくアボカドのぬか漬けを食べてみてくださいね♪
Sayaさん、アボカドのぬか漬けの漬け方や栄養についてまとめてくださりありがとうございました♪
我が家は、アボカドのぬか漬けは未経験なのでさっそくやってみますね!
そうそう!その他の変わり種のぬか漬けはコチラでチェックしてください~♪
⇒ぬか漬けの変わり種シリーズへ
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