酒粕 効果効能001

あなたは「酒粕」と聞いて、何を思い浮かべますか。


こんにちは。発酵食大好き主婦Sayaです!

ちなみに、私は母が作ってくれた「豚汁」を一番に思いだします。私の家では、豚汁には「酒粕」が当たり前でした。美味しかったなぁ…。

酒粕は、日本酒をつくるときに出る「搾りカス」なんですが、効果効能がたっくさんあるんですよ!

ここでは、そんな酒粕の効果効能を紹介しますね。きっとすぐに酒粕を食べたくなるんじゃないでしょうか。


買ったのはいいけど「使い方がわからない!」なんてことにならないように、最後に酒粕を使ったレシピも紹介しますね。

まごきょん(困る)

ブームに乗って酒粕を買ったけど使い切れなくて、冷凍庫で眠ったままという声も…。



酒粕の効果効能をぜんぶ活かすための大切なポイントも、一緒に紹介しているので必見ですよ!


では、さっそく酒粕の効果効能から見ていきましょう!

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ただのカスじゃない!酒粕の効果効能は12コも!

造り酒屋さんの杉玉

酒粕は、日本酒をつくるときに出る搾りカスです。
たかが「カス」だと思いきや、と~っても多くの効果効能が!

それでは最初に、酒粕の効果効能について全体像をご紹介しましょう。

酒粕のうれしい効果効能12
  1. 健康な骨肉を作る
  2. ウイルス感染の予防
  3. 体の疲労・炎症などを軽くする
  4. 糖尿病の予防
  5. 高血圧の予防
  6. 脳梗塞の予防
  7. コレステロール値を下げる
  8. アレルギー体質の改善
  9. ガンの予防
  10. 骨粗しょう症の予防
  11. ダイエット効果
  12. 美肌効果

どうです?酒粕に、こんなに多くの効果効能があることに驚きでしょ^^

では次に、これらの効果効能を酒粕に含まれる成分と一緒に、もう少し詳しく見てみましょう。

効果効能その1【健康な骨肉をつくる】

酒粕 効果効能002

この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

  • タンパク質」:健康な筋肉・血液・骨をつくる
  • ビタミンB2」:健康な皮膚・毛根・爪をつくる

(酒粕100gあたりのタンパク質はタマゴ約1.5個分、ビタミンB2はリンゴ約5個分に相当)

ビタミンB2は、細胞を生まれ変わらせるときに使われます。私たちの体は、常に細胞分裂を繰り返しているので積極的に摂りたい成分ですよね。

効果効能その2【ウイルス感染の予防】

ぬか漬けの栄養と効能02

この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

  • タンパク質」:免疫細胞をつくる材料
  • パントテン酸」:免疫細胞になるタンパク質を作る
  • 葉酸」:免疫細胞になるタンパク質をつくるのを促進させる

  • (酒粕100gあたりのパントテン酸と葉酸は、ともにトマト約1個分に相当)

    免疫細胞が活発につくられると、体内に細菌やウイルスが侵入しても退治できるので、風邪やインフルエンザ・食中毒にも効果的。

    効果効能その3【体の疲労・炎症などを軽くする】

    酒粕 効果効能003

    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

    • ビタミンB1」:精神状態をよくする
    • ビタミンB2」:口の中・唇にできた炎症、手足の神経の炎症、目の疲労を軽減
    • パントテン酸」:疲労回復、キズを治す

    (酒粕100gあたりのビタミンB1は、レモン約15個分に相当)

    「レモン15個分に相当するって」凄くないですか!?だって、レモンを15個も一気に食べられないでしょ。

    酒粕なら酸っぱくもないし、食べるのも楽ですよね^^

    効果効能その4【糖尿病の予防と改善】



    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

    • インスリンに似た働きをする物質」:糖質の吸収を抑えるタンパク質を分解し吸収する

    糖尿病の人の食事は「糖質を減らしてタンパク質を増やす」が基本です。こういった人には、酒粕はちょうど良い食品になるんじゃないでしょうか。

    私の義祖父は軽度の糖尿病なんですが、遊びに行ったとき食卓によく酒粕が出ていました。私は、そのときに初めて「酒粕が糖尿病に良い」というのを知りました。

    効果効能その5【高血圧の予防】

    酒粕 効果効能011

    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

    • 6種類のペプチド」:血圧を上げるアンジオテンシン変換酵素の邪魔をする

    高血圧は放っておきがちですが、放置し続けると脳梗塞心筋梗塞につながる怖いものです。酒粕には、それを防ぐペプチドが6種類も入っているなんて、嬉しい効果ですよね。

    効果効能その6【脳梗塞の予防】

    納豆 効果効能001

    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

  • 血液をサラサラにする成分」:固まった血液を溶かすウロキナーゼ(酵素)を作るのを促進させる、血栓を溶かすプラスミノーゲンとくっついて一緒に血栓を溶かす
  • 酵母」:血管を柔らかくする

  • 特に脳は細い血管が集まっているので、少しでも固まった血液が詰まると大ごとになります。もし、血管とか血液に問題があっても、自覚症状が出にくいので日頃から予防できたら良いですよね。

    効果効能その7【コレステロール値を下げる】

    酒粕 効果効能004

    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

    • レジスタントプロテイン」:消化液に含まれているコレステロールを吸収し排出する

    酒粕には、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす効果効能もあります。悪玉コレステロールは、血管を固くしてしまうので、嬉しい効果ですよね。

    あと、コレステロール値は1度高い数値になると、戻すのが難しいので気をつけましょう。

    効果効能その8【アレルギー体質の改善】

    酒粕 効果効能005

    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

    • カテプシンBの働きを阻害する物質」:アレルギーを起こす原因のカテプシンB(酵素)の働きを抑える

    花粉症やアトピーをはじめ、アレルギーは本当に困りますよね。花粉症は、ヨーグルトで症状を緩和できること有名ですが、酒粕でも効果があるなら試してみる価値ありです。

    効果効能その9【ガンの予防】

    酒粕 効果効能005

    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

    • ナチュラルキラー細胞を活性化させる物質」:ガン細胞を殺すナチュラルキラー細胞を活性化させる
    • グルタチオン」:薬や異物を解毒して肝機能を助ける、細胞の老化を防ぐ

    グルタチオンは、毒を解毒する働きがあるので、体内で解毒の働きをする肝臓の負担を和らげてくれます。肝臓ガンの予防もしてくれるので、ありがたい成分ですね。

    効果効能その10【骨粗しょう症の予防】

    納豆の効果効能02

    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

    • カテプシンLの働きを阻止する物質」:骨を壊す「カテプシンL」の働きを阻止する

    カテプシンLは、歳をとると出てくる物質。骨粗しょう症が酷くなると、くしゃみをしただけで骨が折れてしまうんですって。

    義祖母は、骨粗しょう症予防のために注射を打っているのですが、さらに酒粕も毎日食べているので元気いっぱいですよ!

    効果効能その11【ダイエット効果】

    りんごダイエット01

    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

  • タンパク質」:代謝を高める
  • レジスタントプロテイン」:コレステロールや脂を吸収して排出する
  • デンプンの分解を遅くする物質」:デンプンがゆっくり分解されると、血糖値が急上昇しない。その結果、糖を脂肪細胞に溜めるインシュリンを抑えることができる
  • 酵素」:酒粕に含まれる微生物は、100種類以上の酵素をつくる。この酵素は消化器官の働きを助けるので便秘解消に効果的
  • 食物繊維」:代謝を高め、太りにくい体質をつくる

  • (酒粕100gあたりの食物繊維は、リンゴ約4個分に相当)

    酒粕にダイエット効果があるのは、驚きじゃないですか?体内の脂を吸収して排出してくれるなんて、ダイエットしている人にとっては嬉しい効果効能ですよね!

    思わず、「酒粕食べるから大丈夫」っと、ついつい余分に食べてしまいそうです(笑)

    効果効能その12【美肌効果】

    酒粕 効果効能006

    この効果を引き出す酒粕に含まれる成分はコレ!

    • セラミド」:シミの原因である「メラニン色素」の働きを阻害、コラーゲンなどを作る細胞の増殖を促進する
    • アルブチン」:シミ・そばかすの原因である「チロシナーゼ(酵素)」の働きを阻害する
    • プロリン」:コラーゲンの成分
    • リノール酸」:シミになる「メラニン」が合成されるのを抑制する

    私の祖母は畑仕事をずっとしているんですが、シミもシワも少ないんです。祖母と同じ年齢の人と比べても、祖母の肌はかなーり綺麗なんですよね。

    「なんでかなぁ」と思っていたんですが、そういえば祖母は毎日酒粕を食べていました。しかも板になった酒粕を手でちぎって、そのまま…。豪快でしょ?(笑)


    このように、酒粕の素晴らしい効果効能が分かれば、あなたもさっそく食べたくなったんじゃありませんか^^

    そんなあなたのために、酒粕の効果効能を最大限活かすためのポイントと酒粕を使ったレシピを次にご紹介しますね。

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    レシピで学ぶ!酒粕の効果効能を最大限に活かすポイントは3つ!

    酒粕に多くの効果効能があるんだから、せっかくなら全部活かしたいと思いますよね。

    その際のポイントを紹介しましょう!

    ポイントその1:加熱しない

    酒粕 効果効能006

    酒粕に含まれている「酵母」は、熱にとっても弱いんです。それも10度以上で死んでしまうという…。

    血管を柔らかくして、脳梗塞の予防をしてくれる酵母を殺してしまうのは、もったいないですよね。

    ちなみに、40度以上の加熱でも壊れない成分もあります。でも、酒粕の効果効能を全て活かすなら、加熱しないほうが良いということです。

    まごきょん

    たとえ熱で死滅してしまっても、麹菌や酵母が作り出す「有用産物(薬効成分)」豊富に残っているのでご安心を~。


    ポイントその2:大豆食品と一緒にたべる

    酒粕 効果効能007

    酒粕の効果効能は、大豆のイソフラボンと相性が良いんです。組み合わせると、酒粕の効果効能をさらに強めることができますよ。

    ポイントその3:食べるなら夜

    酒粕 効果効能008

    酒粕には、血栓を溶かす効果効能がありますよね。実は、その血栓が1番できやすい時間が、寝ている時なんです。なので、血栓ができるのを予防するためにも、酒粕を夜食べるのが良いですよ。


    さて、ここで一度ポイントをまとめておきましょう。すっごく大切なので!

    酒粕の効果を最大限活かす3つのポイント
  • その1.加熱しない
  • その2.大豆食品と一緒に食べる
  • その3.食べるなら夜

  • それでは、このポイントに沿ったレシピを次にご紹介しますね。

    超カンタン!酒粕を活用したレシピ集

    酒粕 効果効能009

    簡単にできて、酒粕の効果を活かすなら以下のレシピをお試しくださいね。

    酒粕納豆(超簡単!)

    〔材料〕
    • 酒粕
    • 納豆

    納豆に酒粕を混ぜて食べます。たったこれだけなので、毎日でも続けられますよね。

    酒粕白和え

    酒粕 効果効能010

    〔材料〕
    • 酒粕
    • 豆腐
    • 味噌
    • 砂糖
    • すりごま
    • お好みの野菜(茹でたもの)

    白和えの作り方は、酒粕、豆腐、味噌、砂糖、すりごまを全部入れてつぶしながら混ぜたものに、茹でた野菜を和えるだけ!

    豆腐は、木綿でも絹でも大丈夫ですよ。木綿は豆腐の食感を楽しめますし、絹だとクリーミーな触感になります。

    野菜は、ほうれん草、人参、春菊、小松菜などと相性がいいですね。

    ちなみに、我が家では絹ごし豆腐を使っています。たまに、ひじき・人参・えだまめとの白和えも作りますが、美味しいですよ。

    酒粕漬け

    〔材料〕
    • 酒粕 1.5kg
    • 焼酎 30cc
    • みりん 30cc
    • 砂糖 300g

    材料を良く混ぜて練ったあとは、野菜を漬けましょう。つける時間は3~4時間ほどです。

    最初に漬物床を作ったら、そのあとは好きな野菜を漬けられるので、作るのも楽しいですよ。

    酒粕クリーム

    〔材料〕
    • 酒粕(練状)大さじ2
    • きな粉 大さじ1
    • 練乳 大さじ1
    • おろしショウガ ほんの少量

    全て混ぜて完成。もしも練ったときに固いなと思ったら、牛乳で調節してくださいね。

    パンにぬって食べると美味しいですよ!

    まごきょん

    酒粕に塩をプラスした塩酒粕も、いろいろ便利に使えるのでおすすめです♪
    塩酒粕の作り方は超簡単!私がやってる使い方やアレンジ法とは?


    このように酒粕は工夫すると、いろいろな料理に使えます。自分で、実験するように試してみるのも楽しいでしょうね^^


    ちなみに酒粕を手に入れるなら、地元の造り酒屋(酒蔵)さんに問い合わせてみて下さい。

    どうしてもない場合は、こちらの「上善如水 純米吟醸」の酒粕がおすすめ!醸造アルコール添加なし、鮮度も抜群です。


    さて、ここまで酒粕の効果効能、それを活かすためのポイントを見てきました。ちょっと長くなったので、最後にまとめておきますね。

    まとめ

    酒粕の効果効能は12コも!
    1. 健康な骨肉を作る
    2. ウイルス感染の予防
    3. 体の疲労・炎症などを軽減する
    4. 糖尿病の予防
    5. 高血圧の予防
    6. 脳梗塞の予防
    7. コレステロール値を低下させる
    8. アレルギー体質の改善
    9. ガンの予防
    10. 骨粗しょう症の予防
    11. ダイエット効果
    12. 美肌効果

    酒粕の効果を最大限活かすポイントは3つ
    1. 加熱しないこと
    2. 大豆食品と一緒に摂る
    3. 食べるなら夜に

    酒粕には、多くの素晴らしい効果効能があることがわかりました。できれば毎日継続して摂りたいですね。

    ズボラな私でも、酒粕の効果効能を活かす料理は混ぜるだけで超簡単なので長く続けられていますよ。

    ただ、酒粕はアルコールの香りがするので、お酒が苦手だとちょっと食べにくいかもしれません。

    私はお酒が苦手なので、酒粕を少しずつ色々なものに入れて摂ることにしています。(味見しながら、自分が平気な分量を入れています)

    1番オススメの食べ方は、納豆ですね。納豆にいれると、納豆のかおりとカラシで、酒粕の主張がおさえられるんですよ。

    あなたも自分に合った料理法で、酒粕をぜひぜひフル活用してくださいね!

    そうそう!最近は、塩酒粕酒粕醤油にもハマってま~す^^


    まごきょん

    Sayaさん、酒粕の効果効能と活かす食べ方をまとめてくださりありがとうございました♪

    ちなみに酒粕は「酒粕パック」や「酒粕風呂」など、お肌のお手入れにも活用できますよ!

    あと、酒粕の保存に関してはコチラを^^
    酒粕の保存法や期間!常温・冷蔵・冷凍それぞれの違いとは?

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