塩麹豆腐・作り方木綿&絹ごし

「塩麹豆腐の作り方が気になるんだよね~」
「塩麹豆腐ってどんな味なの?」


 
こんにちは。「未知の味を体験した」発酵食品勉強中の主婦Maiです♪

塩麹を手作りして、早5年が過ぎようとしている私。どんな料理にもバンバン入れて、塩麹の全てを知り尽くしていると思っていた矢先…。


塩麹豆腐という謎の名前を耳にしたんです。麻婆豆腐なら試したことはあっても、塩麹豆腐は初めましてなので作り方をチェックしてさっそくチャレンジしました!

今回は、そんな私と塩麹豆腐の奮闘劇(ちと大げさ?)を今からあなたにご紹介しますね。


実際ホントに作ったので、ちょい失敗な場面も少々ございますが、そこはご愛嬌ということで^^;(自分でいうなって~)

海のように広い心でご覧になってくださいね^^それでは、さっそく塩麴豆腐の作り方から一緒にみていきましょう♪




塩麹豆腐の作り方をご紹介!

塩麹豆腐の作り方は、とっても簡単でしたよ。先にそこだけは伝えておきますね。失敗という言葉をさっき言ってしまったので、「どんだけ難しいねん」と不安にさせてしまっていたらいけないので^^;

ちなみに今回は、
  • 木綿豆腐半丁に大さじ1の塩麹をつける
  • 木綿豆腐半丁に大さじ1/2の塩麹をつける
  • 絹ごし豆腐半丁に大さじ1の塩麹をつける
  • 絹ごし豆腐半丁に大さじ1/2の塩麹をつける
という4パターンを試してみました。そして、塩麹豆腐の食べる時期を2日後1週間後と分けたので、味の感想もお楽しみに♪

それでは、さっそく塩麹豆腐の作り方をご紹介しましょう。超簡単なので、きっとビックリしちゃいますよ!

ちなみに、木綿豆腐も絹ごし豆腐も塩麹豆腐の作り方は同じなので、今回は木綿豆腐バージョンをお伝えしていきますね^^

塩麹豆腐の作り方:木綿豆腐バージョンをご紹介!

たくさん画像も撮りましたので、さっそく詳しく見ていきましょう~^^
用意するもの
  • ラップ
  • キッチンペーパー
  • タッパー
  • 重石になるもの(鍋・ペットボトルなど)
  • トレー(平らな皿など)
材料
  • 木綿豆腐:半丁(150g)
  • 塩麹:大さじ1

作り方

  1. 木綿豆腐を半分に切る。そして豆腐をキッチンペーパーで包み、トレーに並べる。
    塩麹豆腐・作り方01
    (絹ごしや塩麹大さじ1/2バージョンの分も一緒に並べております)

  2. キッチンペーパーで包んだ豆腐の上に別のトレーを乗せて重石をおいて水切りをする。
    塩麹豆腐・作り方02
    (重石には、鍋を使いました)

  3. 重石をして、豆腐が約2/3の厚さになれば水切りは完成です。
    塩麹豆腐・作り方03
    (水切り後の豆腐たち。左が絹ごし豆腐・右が木綿豆腐)

    「あれ?絹ごし豆腐が割れてないかい?」気づかれちゃいましたか^^;そうなんです。はじめに話していた失敗というのは、豆腐が割れてしまったことなんです。

    絹ごしってホント柔らかいんですよ。半分に切ってトレーに乗せるときにそっこう割れてしまいました。(あせったわ~)

    ちなみに半分の片割れは、もっと割れています…。(はずかぴ~)絹ごし豆腐を触るときは、やさしく扱いましょうね。

    気を取り直しまして、塩麹豆腐の作り方に戻りましょう。

  4. 水切りした豆腐全体に塩麹大さじ1をぬり、ラップで包みます。
    塩麹豆腐・作り方04

    塩麹豆腐・作り方04-1


  5. ラップに包んだ塩麹豆腐を冷蔵庫で、2日~1週間寝かせれば完成。食べる時は、切り分けて食べましょう。
    塩麹豆腐・作り方05
    (間違わないように、大さじ1と大さじ1/2と書いてわけております)

ここで、塩麹豆腐の作り方のポイントがこちら!

  • ラップに塩麹をのせてから豆腐を置いたほうが、くずれる心配がありません。
  • 塩麹豆腐を冷蔵庫で寝かせている間に水分がでた場合、キッチンペーパーなどでふきとり新しいラップで包みなおします。
  • 塩麹豆腐の味見をして薄く感じた場合、塩麹を少し塗りたしましょう。


ちなみに今回は、塩麹豆腐を4種類作るいうことで、豆腐半丁にしてみたのですが…。本来は、豆腐1丁(300g~400g)にたいして、塩麹を大さじ1大さじ2の分量になっております^^

塩麹の分量は倍になっても、作り方は全く同じなのでご安心くださいませ^^

さてつづいては、塩麹豆腐の味をあなたにお伝えしますね!

実は食べる前から、塩麹の味に内心ビビッておりました。「まずかったらどうしよう~。口に合わなかったらどうしよう~」と。(失礼なやっちゃ!)

それでは、緊張しながら次の章へとまいりましょう。



塩麹豆腐の味を種類ごとにご紹介!

ではさっそく、順番に味の感想をお伝えしていますね^^(ドキドキ・・)

塩麹豆腐・作り方 試食
~左が絹ごしの塩麹豆腐・右が木綿の塩麹豆腐~

木綿塩麹豆腐の感想
  • 塩麹大さじ1(2日後):木綿豆腐全体に、まだ塩麹の味はしみていませんでした。ほのかに麹の味がしました。

  • 塩麹大さじ1/2(2日後):大さじ1バージョンよりも木綿豆腐に塩麹の味が浸透せず、豆腐の味がしっかりと勝っていました。

  • 塩麹大さじ1(1週間後):2日後に比べて、驚くほど豆腐感がなくなり、まさにクリームチーズを食べているような錯覚をしたほど!

  • 塩麹大さじ1/2(1週間後):塩麹大さじ1よりは、ほんのわずか大豆の味がしますが、ほぼクリームチーズに変身していたので驚きました。

絹ごし塩麹豆腐の感想
  • 塩麹大さじ1(2日後):木綿豆腐とは違い、しっかり塩麹の味も浸透し、ほのかな麹の甘みも加わっていました。チーズのような風味もあり、大豆の味は少ししかしませんでした。

  • 塩麹大さじ1/2(2日後):大さじ1バージョンと比べると、大豆の味は残りますが、こちらもチーズのようにまったりした味わいがありました。

  • 塩麹大さじ1(1週間後):大豆の味は2日後と変わらず、食感がよりなめらかになりよりチーズの味に近くなっています。

  • 塩麹大さじ1/2(1週間後):ほぼ味は2日後と変わりませんが、食感がよりなめらかになっていました。


今回、絹ごしと木綿の2つチャレンジしてみて「どっちがおススメなの?」と気になるあなたのために!私の好みになりますが「これがおススメ!」というのをご紹介しますね。

木綿豆腐
木綿豆腐は、塩麹大さじ1をぬり1週間後に食べるバージョンがおススメです。


木綿豆腐は、塩麹が染みわたるまで時間がかかるので、日が長いほうがよりチーズ感を味わうことができます。2日後だと、まだ味もなじまず豆腐感もあるので^^;

そして、水切りもしやすく扱いやすいのもおススメしたいポイントですね。

絹ごし豆腐
こちらも、絹ごし豆腐に塩麹大さじ1をぬり1週間後に食べるバージョンをおススメします。


すごく食感もなめらかになり、絹ごし豆腐だったことを忘れるほどです。2日後でも十分美味しいんですが、より豆腐感をなくすためにも1週間はおいてみてください^^

ちなみに水切りするときや半分に切る場合、割れやすいので優しく扱ってあげてね。(私のようにならなためにも)


ここで、塩麹豆腐の日持ちについてお話しますね!塩麹豆腐は、冷蔵庫で2週間は日持ちするそうです。

でも、きちんとこまめに塩麹豆腐から出る水分を取り除いたりラップを新しいものに代えたり、管理をしっかりしなければ腐敗の原因になります。

マゴキョンマゴキョン

最初にしっかり水切りするのがポイントということですね!

そして、塩麹豆腐が腐ると、黄色いカビが発生するんですね。(怖いっ)

お腹を壊してはいけないので、まずは2日から1週間を目安に試してみてくださいね♪ コツをつかんだら、日数を少しずつのばしていくことをおススメします。

それでは最後に、塩麹豆腐を使った簡単アレンジ料理をご紹介しますね♪



塩麹豆腐の簡単アレンジ料理!

私が塩麹豆腐を食べた時にパッと思いついたレシピがあるんです。それが、塩麹豆腐ユッケ風

塩麹豆腐ユッケ風

塩麹豆腐を少しくずして、ごま油をさっとかけてごまをふり、卵の黄身をのせれば完成。あっ海苔もかけちゃいました^^

おつまみにピッタリですよ^^ご飯の上にのせて、どんぶりにしてもきっと美味しいはず!

塩麹豆腐とごま油の相性はピッタリなので、チビチビ食べながらお酒がすすむすすむ…♪


そして、つづいては塩麹豆腐のブルスケッタ

塩麹豆腐 ブルスケッタ

塩麹豆腐を少しくずした中に、刻んだアボカドを加え混ぜ合わせます。そして、混ぜたものを薄くスライスしたフランスパンの上にのせ、最後に黒胡椒オリーブオイルを適量かければ完成。

これは間違いなく、白ワインに合いますね…(笑)

その他にも、
  • 塩麹豆腐の肉巻き
  • 塩麹豆腐ハンバーグ
  • 塩麹豆腐グラタン
  • 塩麹豆腐とトマトのカプレーゼ風
  • 塩麹豆腐の生ハム巻き
  • 塩麹豆腐の白和え

塩麹豆腐は、チーズのような味わいがあるので洋風料理と相性が良いんですね!

あっさりした豆腐よりも塩麹豆腐はアレンジしやすいので、ぜひともチャレンジしてみてください^^

それでは、これまでのお話のまとめにいきましょう!

まとめ

  • 塩麹豆腐の作り方は、水切りした豆腐に塩麹をぬってラップに包んで冷蔵庫で寝かすだけなのでとても簡単です。
  • 塩麹豆腐を作るときは、豆腐1丁(300g~400g)にたいして、塩麹は大さじ1~2を目安にぬっていきましょう。
  • 腐敗の原因にもなるので、塩麹豆腐から水分が出た場合は、しっかりキッチンペーパーで取り除き新しいラップで包みなおしましょう。
  • 塩麹豆腐は、きちんと管理をすれば2週間は日持ちをしますが、慣れないうちは2日から1週間で食べきるようにしましょう。(黄色いカビは要注意)
  • 塩麹豆腐の味は、濃厚なチーズに似ておりアレンジ料理にも使えます。

※豆腐を使い分けした実験の結果、木綿・絹ごし両方とも塩麹大さじ1をぬり1週間後に食べるバージョンを私はおススメします。

最初は、塩麹豆腐の味にドキドキしましたが「そんな心配はどこへやら?」いつもの豆腐が一気に高級感がでて、私の大好きなチーズの味に大変身しちゃいました^^


塩麹豆腐の作り方はとってもお手軽だけど、日持ちさせたい場合はきちんと管理が必要になります。「くう~お腹壊した~」となっていはいけないので、「やばいかもっ」と思った瞬間、迷わずあきらめてください^^;

塩麹豆腐のツウにさえなれば、日にちを少しずつのばしてもっと濃厚な味を楽しんでみてくださいね^^


マゴキョンマゴキョン

Maiさん、塩麹豆腐の作り方についてまとめてくださりありがとうございました♪

豆腐の使い分け実験結果もなるほど…で、今後の塩麴豆腐作りの参考にしますね^^


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