「マルコメの米こうじで作る塩麹は美味しいの?」
「ほかの塩麹と違いはあるのかな?」
こんにちは。「塩麹LOVE」な発酵食品勉強中の主婦Maiです♪
今回は、マルコメから発売されている「国産米100%使用 米こうじ 乾燥タイプ」を使って塩麹を作りました!
いつもは、玄米麹を使って塩麹を作っていたんですが…。たまには違う麹で塩麹を作ってみたら、何か違いがあるのかなと!
そんな私の思いつきに、今からお付き合いいただければ嬉しく思います(笑)
というわけで、マルコメの「国産米100%使用 米こうじ 乾燥タイプ」を使ったことがないあなたへ
- 玄米麹とマルコメ米こうじの違い
- 玄米塩麹とマルコメ塩麹の違い
- 自家製マルコメ塩麹を使ったアレンジレシピ
ではさっそく、玄米麹とマルコメの米こうじの違いから一緒にみていきましょう!
玄米麹とマルコメ米こうじの違いとは?
塩麹を使い続けて5年以上たつ私。そもそもなぜ私が、塩麹を愛用しはじめたかというと!そして、帰省したときに「まいちゃん、コレ美味しいよ~」と、塩の代わりに玄米塩麹をジャンジャン料理に活用していたんですね。
そうして、塩麹の凄さを知った私はどハマりしてしまいました。
そんな私が、今回初!玄米麹ではなくて、マルコメの米こうじで塩麹にチャレンジしたというね。
ちなみに、なぜマルコメの米こうじで試したかいうおまけ話はのちほど、コソッとお伝えするとして!(気になる~)
まずは、玄米麹とマルコメ米こうじの違いがコチラ!
- 私が使用している玄米麹は、塩付きなので少し湿った感じ。
- マルコメ米こうじは、乾燥しておりサラサラしている。
- 私が使用している玄米麹は、麹の香りが強い。
- マルコメの米こうじは、ほぼ無臭。
玄米麹の画像があれば比べやすいんだけど、塩麹になったものしかなくて^^;申し訳ないです…。
マルコメの米こうじは、画像でもわかるようにサラサラでパラパラしています。これも乾燥タイプだからでしょう^^
私が使い続けている玄米麹は、塩がついているもの。そのおかげか、少しベタっとしていて麹の香りもしっかりあります。
塩付きなので、塩麹をつくるときは水を加えるだけというお手軽さ。
ちなみに今回は、マルコメの米こうじで塩麹を作るのが初めてだったので、コチラを参考にしましたよ!
⇒魅惑の塩麹と発酵パンケーキのレッスン!微生物ちゃんを味方に♪
少人数制の発酵食レッスンで、私が講師として”塩麹の作り方”をレクチャーしました。
作り方といっても超簡単なんですが、かなり大切なポイントもお伝えしています~♪
ズボラな私でも成功(?)しましたよ!(なんでハテナ・・・その理由は、次の章であきらかになります)
というわけで、つづいては完成した玄米麹&マルコメ米こうじの塩麹に違いがあるのか!
「それよりもハテナが気になる~」って、絶対思ったよね^^;
その願いを叶えよう。では!「何をしでかしたのか!」も一緒にみていきましょう。
玄米塩麹とマルコメ塩麹の違いとは
(左:自家製マルコメ塩麹・右:玄米塩麹)
上の画像をみてすぐにわかりますよね?
「見るからに違う!」と…。ちなみに、玄米塩麹は3か月以上前に作ったものなので、少しベテラン感がただよった風になっております。
マルコメの塩麹は、仕込んで2週間目なので新鮮さがあるでしょ?
ちなみに冬場は2週間程発酵させますが、気温の上がる夏場は1週間位で完成しますよ!
- 玄米塩麹は茶色っぽく、マルコメ塩麹はみるからに白。
- 味や風味も玄米塩麹は少しクセがある。
- マルコメの塩麹は、クセもなく味もさっぱりしている。
マルコメの米こうじは色が白いのもあり、できあがりも白い塩麹になります。市販の塩麹に近いのかな。
私は茶色い塩麹になれていたので、すごく新鮮な気持ちに♪ そして、前の章でお伝えした「ハテナ」の謎について…。
「どういうこと?」
マルコメの米こうじを使って塩麹を作るのが初めてでして・・・。「うんうん」
ちゃんと作り方どおりにすれば良いものの、マルコメの米こうじと水と塩を加えて1時間後!
「すごい米こうじが水分すってるな~」と思って、ジャバっと水を増やしてしまいました。私のなかでは、どんどん吸っていくのかなと勘違いしてしまいまして…。
するとその後、一向に水分が減る気配がなく、出来上がりも水っぽい塩麹になってしまいました(反省)
水分を増やすならせめて、計量スプーンとかで少しずつ入れたらよかったのに。ずぼらな性格!いや、いい加減な性格がでてしまい、コップでね^^;
なので、マルコメの米こうじ(乾燥タイプ)を使って塩麹を作る場合「たくさん水分すったな~」と思ったら、少しだけプラスして下さい。
私みたいに、コップでジャバっとはやめましょう。
「じゃあ、今回は失敗なんじゃないの?」と、言われてしまいそうですが、大丈夫。きちんと発酵もして、塩麹としての任務は発揮してくれております。(ホント)
そこで、もっと玄米塩麹とマルコメ塩麹の違いを知ってもらいたいので”鶏むね肉の天ぷらで食べ比べ”しましたよ^^
半日ほど塩麹で鶏むね肉を漬け込んでみた結果がコチラ!
玄米塩麹の場合
- 麹の味がしっかりとあり、むね肉もしっとりと柔らかい。
- 少し玄米麹のクセが強いので、すぐに塩麹を使ったことがわかる。
自家製マルコメ塩麹の場合
- むね肉はしっとり柔らかい。
- 塩麹独特の味はあまりしないがうまみはアップ。
2種類ともに、パサパサなイメージがある鶏むね肉はしっとり柔らかくなっていました。
しかし玄米塩麹はクセがあるので、塩麹の香りや味が苦手という場合はマルコメ塩麹がおススメ!
「こんなに柔らかくてうまみがあって、美味しいむね肉の天ぷらなんてはじめて~♪」と、言われるはず。
それくらい、マルコメ米こうじで作った塩麹は控えめなのに良い仕事をしてくれます。でも私は、玄米塩麹の味も好きなので、どちらも愛用する予定♪
というわけで、マルコメ米こうじを使った塩麹は…。
- 塩麹の作り方も超簡単。
- 素材の味を生かしてくれる。
- うまみもアップし、肉を柔らかくさせる。
といった感じなので、塩麹初心者さんにはピッタリ^^1箱に100gずつ2セット入っているので、少量からはじめやすくなっております。
なので、マルコメ「国産米100%使用 米こうじ 乾燥タイプ」を私は太鼓判おしちゃいますよ^^
ちなみに、なぜマルコメの米こうじを使ってみたのかというと…。
「まいちゃんも良かったら使ってみて~」と、5箱ほどマルコメの米こうじが送られてきました!
「あざーす」ということで、マルコメの塩麹にチャレンジしてみたというわけ。(ありがとうございます。でしょっ^^;)
では次に、マルコメ「国産米100%使用 米こうじ 乾燥タイプ」を使った塩麹でアレンジレシピをご紹介!
簡単すぎてお恥ずかしいですが、お手軽に作ることができるのでお楽しみに!
マルコメ米こうじで作った塩麹のアレンジレシピ♪
今回は、自家製のマルコメ塩麹を前面にアピールしたいので、味付けは塩麹プラス1つのみ。(2つもあるかな?)~ちなみに右は3色丼~
それだけなのに、ホントに美味しいことをぜひぜひ知って頂きたい!というわけで1品目はコチラ♪
手羽元の自家製マルコメ塩麹スープ
材料(2人分)
- 手羽元:6本
- 玉ねぎ:1/2個
- 人参:1/3本
- じゃがいも:大1個
- マルコメ塩麹:大さじ1と1/2
- 黒コショウ:少々
- 水:2カップ弱
作り方
- 玉ねぎはくし形、じゃがいもと人参は皮をむきいちょう切りにする。
- なべに切った玉ねぎとじゃがいと人参と手羽元をいれて、水を加え火にかける。中火で煮立ってきたら塩麹を入れて弱火にし、コトコトと煮る。
- 20分ほどすれば完成。食べる直前に黒コショウをかける。
「塩麹だけで美味しいの?」と、不安かと思いますが!
鶏のうまみもアップして、塩麹の味付けだけで十分。野菜の甘みも引き出され、優しいスープの完成です♪
あらかじめ塩麹や甘酒で、手羽元を醸しておくとさらに美味しいですよ♪
こちらも参考にどうぞ!
⇒肉を柔らかくする最強の方法とは?旨みと栄養価もアップします!
ホントに美味しいという、何よりの証拠ですね^^
野菜とマルコメ塩麹のトマトパスタ
材料(2人分)
- スパゲッティー:160g
- ホールトマト缶:1缶
- 水:1/2カップ
- 玉ねぎ:1/2個
- まいたけ:1房
- なすび:1個
- ソーセージ:4本
- 塩麹:大さじ2
- にんにく:1/2片
- オリーブオイル:大さじ2
作り方
- 玉ねぎは薄切り、なすびはいちょう切り、まいたけとソーセージは食べやすい大きさに切る。にんにくはみじん切り。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくをいれて、香りがするまで弱火にかける。
- 香りがでたら、1の材料を加えてしんなりするまで炒める。しんなりしてきたら、ホールトマト缶をつぶしながら入れて、塩麹と水を加え、10分ほど弱火で煮る。
- スパゲッティーは表示通りにゆでて、出来上がったソースにからめて完成。お好みで黒コショウとパセリをふりかけてもOK。
ソーセージの代わりに、ツナ缶をいれてもGOOD♪ ランチに冷蔵庫で眠っている野菜たちをいれて簡単に作れますよ!
粉チーズがあったらより深みがアップするかも。
つづいては、白ワインにピッタリな1品♪
新玉ねぎとホタテのマルコメ塩麹マリネ
材料(2人分)
- ボイルホタテ:6個
- 新玉ネギ:1/2個
- プチトマト:3個
- マルコメ塩麹:大さじ1
- りんご酢:1/2カップ(お好みのお酢でOK)
- 黒こしょう:少々
- 片栗粉:適量
作り方
- ボイルホタテにかたくり粉をまぶし、揚げ焼きをする。
- 新玉ネギはスライスをして、プチトマトは半分に切る。
- ボウルにりんご酢と塩麹を入れてしっかり混ぜ合わせる。
- 揚げ焼きしたボイルホタテ・新玉ネギ・プチトマトを3の中に入れてさっくり混ぜ、冷蔵庫で1時間寝かせれば完成。
米こうじのほんのりした甘さもあるので、りんご酢を使う場合は甘みがなくても十分!
また新玉ねぎは水にさらさなくても、冷蔵庫で寝かせてるうちに苦味は軽減されます^^栄養が流れないのでオススメ。
マルコメの米こうじを使った塩麹は、本当にあっさりしているので、どれも美味しく作ることができました^^
というわけで、これまでのおはなしを振り返りましょう♪
まとめ
- マルコメの米こうじは1箱に2袋はいっており、100gずつ小分けされているので使い勝手が良い。
- マルコメの米こうじは乾燥しているので、塩麹をつくる際は水分量に気を付けましょう。
- マルコメの米こうじを使った塩麹は、クセもなくてほんのり甘さもありいろんな料理に活用できる。
なので、かなり自己満足なお話になってしまいましたが…^^;
マルコメ「国産米100%使用 米こうじ 乾燥タイプ」は、本当に食べやすく使いやすい塩麹ができるので、超オススメ♪
「塩麹つくったことないんだよね~」っていうあなた!ぜひともチャレンジしてみて下さい!
また、すでに塩麹作り経験者のあなた!たまには違う種類の米麹を手に取ってみては?
ちなみに、私みたいな失敗はしないでね♪(あれっ、なんだっけ?)
”マルコメ米こうじ”についての詳細はこちらへ。
⇒マルコメ プラス糀 米こうじ100g×2袋入
Maiさん、マルコメ米こうじを使った塩麹についてまとめてくださりありがとうございました♪
最近私は、もっぱらヨーグルティアで作った自家製米麹で、塩麹や甘酒を作っています。家庭で米麹作り・・・意外にハードルが低くなりましたよ♪
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