「絶品のポン酢作りをしますよ~」
「お鍋の季節に欠かせないポン酢を手作りしたい!」
こんにちは。我が家では、年中ポン酢がかかせない発酵家庭料理研究家のまごきょんです(●´ω`●)
いつもお世話になっている地元の発酵料理家たやまさこさんから「天然醸造で作る”絶品ポン酢”ワークショップを開催いたします」というお知らせが!
「これは絶対行くべし!」と、小1の次女さんも一緒に連れて参加してきました。
それに加えて、たやさんの発酵お料理の試食付きとあらば、期待しないほうが無理ってもんです~♪
絶品の手作りポン酢をプロから教わる!
ギリギリまで一緒に行くのを迷っていた次女さんと、ワークショップの会場となる美食倶楽部さんへ駆けつけた私。実は、10分の遅刻でした(汗)次女さんを降ろして車を停めに行っている間、親切な参加者さんのお一人が、私の分の瓶を玄米焼酎で消毒して、鰹と昆布もお茶パックに詰めてくださっているという…。
ホントにここは、こんなにも心温かな人たちが集まる場なんでしょう♡
天然醸造のポン酢の作り方
まずは、材料と準備するものから見ていきますね♪材料
- 天然醸造のお醤油:390cc
- 昔仕込本味醂:300cc
- 天然醸造酢の玄米酢:165cc
- 昆布:6cm角くらい
- かつお節:お茶パックに入るくらいの量(あばうと~笑)
- 柑橘類(柚子・シークワーサー):2〜4個
用意するもの
- 蓋付きの瓶:1Lくらい
- 消毒用の焼酎(アルコール)
- お茶パック:1枚
作り方
- 焼酎を染み込ませたキッチンペーパーで、瓶の中を拭き取ります。
- かつお節と昆布をお茶パックに詰めます。
- 瓶の中へ、お醤油、お酢、みりんをそれぞれ分量通りに入れていきます。
- カットした柑橘類を入れます。
- 今回は、柚子(4カット)と・・・
- さらにシークワーサーを(1カット)入れて、ブレンドしてみました。
- なんと!仕込みはこれで完了♪あとは、冷蔵庫で1~2週間寝かせるだけ。
あたり一面に酸っぱ~くて爽やか~な香りが広がります♪
ちなみに1週間後に柚子とカツオ昆布のパックを取り出します。
なんですが・・・、たやさんの冷蔵庫の奥から、約1年間カツオと柚子もそのままに放置してあったポン酢がでてきたそう(笑)
でも、すっごくまろやかで深い味わいのポン酢になっていたとか!
さすが発酵の世界は、どこまでも奥深いですね…。それでは、お楽しみの発酵ランチと参りましょう~♪
発酵料理家たやさんの絶品ランチを親子で堪能!
毎回いつの間にやら、いろんな発酵お料理を仕込んでくださっているたやさん。今回のメニューも”発酵お料理試食”と案内があったにもかかわらず、豪華なランチとなりました♪まずは、参加者さんみんなで発酵餃子を包みます。(いつも割と参加型なんで、なにかと勉強になることも^^)
次女さんもよく長女さんと手伝ってくれるので、なんとか戦力になったりして、あっという間に餃子が包み終わりました!
お次は炊きたて高島産、新米の登場!
これは、ミニおむすびにしてくださり、まずはみんなでパクリ!「お、美味しぃ~!」「いくらでも食べられる〜」と、感動の嵐。
その後は、各自のおむすびを自分で「アチアチ!」言いながら握ります。むすび方もしっかりレクチャーしていただきました。
そうそう!おむすびって、実は発酵食なんですよ!ただし、素手で握ることが条件ですが^^
醸したムネ肉と野菜のオーブン焼き♪
先程みんなで包んだ、醸した豚ミンチの餃子♪
醸した鮭のアクアパッツァココナッツミルク風味♪
滋味深い味わいの発酵人参ポタージュ♪(かぼちゃバージョンも!)
焼きイチジクとヤサカさんの植物性乳酸菌飲料、米乳百楽♪ (米乳百楽は、参加者さんが持参してくださいました)
美味しい発酵ランチに感動したり舌鼓を打ちつつ、食に関するお話が尽きません~。
二人して大満足で帰途についたのでした。(なんでも食べてくれる長女とちがって、かなり偏食家なんですよ…なのに…^^;)
それでは、今回の絶品ポン酢作りワークショップについてまとめておきましょう^^
まとめ
絶品ポン酢作りは、プロ厳選の材料と配分であっという間に仕込みが完了。- 保存用の瓶を焼酎で消毒する
- かつお節と昆布をお茶パックに詰めて瓶に入れる
- 本醸造のお醤油、お酢、みりんをそれぞれ分量通りに瓶に入れる
- 柑橘類(柚子やシークワーサーなど)を好きなだけ入れる
- 冷蔵庫で1~2週間寝かせる
- 1週間後に柚子とかつお昆布パックを取り出す
1週間後から味見をしながら、少しずつ使ってみようと思います♪ そしてたくさん仕込んで長時間熟成バージョンも試したいですね。
ですが・・・、
そんな深い配慮があっての今回のレシピでした。
ちなみにポン酢の黄金比率と比べてみたら、ほぼ同じ比率でびっくり!たやさんの今回のレシピは、少しみりんが多めで甘口のようです。
このあたりも、黄金比率は参考程度にして、自分の好みを見つけていくのが手づくりの醍醐味ですよね♪
究極の発酵家庭料理を研究している私にとって、たやさんは貴重なお師匠さんのおひとり。(もうひとりは、93歳で他界した私の祖母です)
食材や発酵菌と対話してお料理をする。まだまだ学びは続きます…。
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