「塩麹を早く使いたいっ!」
「出来上がるまで1週間も待ってられない…」
こんにちは。ヨーグルティアLoverの発酵家庭料理研究家まごきょんです(●´ω`●)
いきなりですが・・・
「時は金なり」って名言があります。
あ、つまり塩麹って仕込んでから完成まで1週間ほどかかるんですね。しかも、毎日1度はかき混ぜなければなりません。
これって、急いでいる時はとっても困るし面倒なんです~。冬場なんかは、出来上がるまで2週間以上かかることもあるし…^^;
もちろん、日々お世話してやっと出来上がった塩麹は当然のことながら美味しいです♪
だけどもっと簡単に早く、しかも美味しくできるなら、それに越したことはありませんよね。
- 3つの材料を合わせて6時間後に
- かき混ぜいっさいナシで
- 美味しい塩麹が完成!
ということで今回は、発酵ライフの強い味方ヨーグルティアを使った塩麹の作り方をご紹介します。
材料に変化を加えたアレンジ塩麹の紹介もありますので、最後までゆっくりとご覧くださいね!
塩麹の作り方!ヨーグルティア編
それではさっそく、ヨーグルティアを使った簡単時短!美味しい塩麹作りに行ってみましょう♪ちなみにヨーグルティアについては、こちらの記事でも熱く語っています!ぜひ一読ください。
⇒ヨーグルティアで米麹の甘酒!ズボラな作り方を試した結果は!?
材料と用意するもの
- 米麹(乾燥):200g
- 水:300cc
- 天然塩:60g
- ヨーグルティア
- ヨーグルティア付属スプーン
ヨーグルティアの進化版が出来ました!
塩麹の作り方:ヨーグルティア編
- ヨーグルティア内容器に、米麹をいれます。カタマリがある麹の場合は、バラバラにほぐしましょう。(内容器とスプーンは、あらかじめ熱湯消毒しておきます)
- さらに天然塩を入れます。(食塩だと塩気がきつくなるので、ミネラルたっぷりな天然のお塩がおすすめ)
- 米麹と塩を付属スプーンで混ぜあわせましょう。(この時、清潔な手で混ぜてもOK。常在菌の助けも借りることができますよ)
- 水を入れましょう。我が家では、浄水器を通したお水にしています。
- 塩が溶けるようによーくかき混ぜます。
- 混ぜ合わせたら、内容器に内ぶたをはめてネジぶたを閉めましょう。
- ヨーグルティア本体にいれ外ぶたをしたら、温度を60℃に・・・
- タイマーは6時間にセットします。
- 6時間経過した状態がこちら。
- か~なり水分が減っていますね。
- まるでお出汁で炊いた、炊き込みご飯のようになっています。
- 味を均一にするため、スプーンでかき混ぜてみましょう。(底のほうに塩分が沈んでいるかもしれません)
- 指で、米麹が潰れカタマリが残らなければOK!これで完成です♪(これを味見してみたら、甘じょっぱくて深い美味しさ!)
- 容器に移しました。冷蔵庫で6ヶ月ほど保存が可能。ただし、熟成がすすむので時々かき混ぜましょう。
えっ!もう完成!?ってくらいの早さですよね。麹菌さんとヨーグルティアにおまかせしておけばいいのですから、ホントに楽ちんです♪
朝仕込んだらお昼過ぎにはできちゃってる。ってことは、その日の夕食作りでも間に合います。もちろん寝る前に仕込んでおけば、朝には美味しい塩麹が完成。
となると、もっと塩麹を活用したくなりますよね。そんな時はこちらをご参考にどうぞ♪
⇒塩麹の使い方を食品別に教えます!今日から万能調味料に大変身!
アレンジしちゃおう!トマト塩麹の作り方
塩麹の3つの材料の一つであるお水をアレンジしたトマト塩麹。これもヨーグルティアで作ってみました!お料理の幅が広がるのでぜひお試しを♪
トマト塩麹の材料
- 米麹(生):200g※
- 天然塩:60g
- トマトジュース:250cc
※今回はマルカワみそさんで購入した自然栽培の白米麹(乾燥)を使いました。
- 乾燥麹:100g
- 水:100cc
トマト塩麹の作り方
- 米麹(今回は水で戻したもの)を消毒した内容器に入れます。
- 1に塩を入れてよく混ぜ合わせなじませます。
- さらにトマトジュースを入れたら、
スプーンでよく混ぜ合わせます。
- 内蓋と外蓋をしっかり閉めます。
- 温度は60℃、タイマーを6時間にセットします。
- 発酵が完了!
- 綺麗な色のトロリとしたトマト塩麹ができました♪
- 保存容器に移し替え、冷蔵庫に入れます。
- ニンニクを追加してみました。
- さっそくお料理に活用!カレーの野菜を炒める際に投入♪
常温で作る場合は
- 上記の1~3番と同じ手順をボウルで。
- 保存容器に移し替えて、常温で1日おきましょう。
- その後冷蔵庫で1週間ほど熟成させたら完成。
トマト塩麹の活用は
出来上がったトマト塩麹は、特にイタリアンにバッチリ合います♪おしゃれな発酵調味料として活用できますよ。たとえば、モッツァレラチーズにかけてカプレーゼ風にしても!
モッツァレラチーズがなければ、お豆腐でも美味しいですよ。パスタにこのトマト塩麹を絡めて食べてもGood♪
エキストラヴァージンオイルや黒胡椒を一緒にかけて、ベビーリーフを添えれば、あっという間に1品完成です。
発酵調味料を使えば酵素や微生物が美味しくしてくれるので、私達は手間暇かける必要なし。本格派のヘルシーなお料理が簡単にできちゃうのが、発酵調味料の大きな魅力です!
では、次に塩麹を使って作る醸造調味料についてお伝えしますね♪
塩麹に発酵調味料をプラス!
最初に作り方をお伝えした基本の塩麹。これに
- みりん
- お醤油
- お酢
- 麹みりん
- 麹しょうゆ
- 麹酢
つまり、市販の発酵調味料は火入れをして発酵が止めてあります。そこで自家製の塩麹を加えることで、酵素がずっと働き続ける生きた発酵調味料になるのです。
これらを作って常備しておくと、さらにお料理の幅が広がり便利ですよ♪
保存は、塩麹と同じく冷蔵庫へ。冷蔵庫内でも熟成が進み、ゆっくりと味の変化が起こります。
それを楽しみつつ、3ヶ月を目安に使い切りましょう。
まとめ
- 通常は7~10日(冬季は2週間)ほどかかる塩麹は、ヨーグルティアを使うことで6時間で完成する。
- 塩麹の材料をアレンジすることで、さらにヘルシーで本格的なお料理が簡単にできる。
- 水をトマトジュースに変えたトマト塩麹でイタリアン風に。
- 基本の塩麹に、みりん、しょうゆ、お酢を半量くわえることで、それぞれが酵素が働く醸造調味料になる。
日本の伝統調味料。古くて新しい塩麹。今はもうかなり世間に認知されていますね。
ところが、一度チャレンジしてみたけどその後は作るのが面倒になってしまい、それっきり遠ざかっていませんか。
それは本当にもったいない!
ヨーグルティアがあれば、あっという間(6時間)ですよ!しかも、酵素や微生物が働き続ける生きた発酵調味料が、自分の手でつくれちゃうのです~。
これを利用しない手はありません!あなたや家族の健康のためにも、塩麹をつくって麹(こうじ)の恩恵を受けましょう(`・ω・´)b
なんだかんだ言っても、やっぱり使いやすい塩麹。サクッと作っていろんなお料理に活用してみてくださいね♪
もし、塩麹が失敗?と不安な時はコチラをチェックしてください!
⇒塩麹のコレって失敗!?色や匂いなど状態別に愛用者の私が解説!
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ヨーグルトメーカーを購入してから、豆乳ヨーグルト作り楽しんでます!乾燥麹を購入したので、塩麹や甘酒作りも挑戦してみたいと思っていて、醸造調味料を作るには基本の塩麹にそれぞれの調味料をどのくらいの割合で入れるのが良いのでしょうか?
nomnomさん、コメントありがとうございます♪
ヨーグルトメーカーがあると、いろんな発酵食や発酵調味料が手軽に楽しめますので
どんどん活用なさってくださいね^^
ところで自家製の塩麹を加える醸造調味料ですが、お好きな割合でOKですよ~
堅苦しく考えず、テキトーで♪
ほんの少し加えるだけでも、変わりますので(*´ω`*)ノ