「ネバネバする栄養価の高い食べ物を美味しく食べたい!」
「子供があんまり食べてくれなくて~(><)」
こんにちは!この夏はネバネバにハマりまくりだった発酵家庭料理研究家のまごきょんです(●´ω`●)
もう季節はすっかり秋の気配なのですが、この夏あなたはネバネバ系のお野菜を美味しく食べましたか?
我が家では、納豆は定番!そこへオクラとモロヘイヤにもすっごくハマってしまって、そりゃもう食べる、食べる!
せっかく栄養価の高いネバネバする食べ物たち♡
私は、やっぱり発酵食品と組み合わせています♪ しかも、偶然テレビで知ったオクラの正しい茹で方を試したら、粘りがすごいのなんのって!!
より美味しい食べ方と、できるだけ効果的な調理法などもお伝えしますねので、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
ネバネバする食べ物をより美味しく食べる方法とは?
ネバネバする食べ物といえば、ちょっと思い出す限りでも…- オクラ
- モロヘイヤ
- 納豆
- 山芋
- 里芋
- れんこん
- なめこ
いや~♡どれも私の大好きなものばかり!
その秘密は、茹で方と発酵調味料とのコラボ!まずは、オクラ編から参りましょう~。
ネバネバする食べ物をより美味しく!オクラ編
今年、我が家の3坪菜園ハウスでもオクラを植えたのですが、なぜかうまく育ってくれず…。なので、地元の道の駅でせっせと買っては食べまくったオクラちゃん!
ではまず、オクラの茹で方からですね。ちなみに私は、去年までオクラをまったく違った調理法で食しておりました…。(;・∀・)オーマイガー
今年から試したオクラのポテンシャルを最大限に引き出す茹で方とは、いったい!?
オクラの茹で方
オクラの特徴って、なんといってもネバネバさ!その正体には、ペクチンという水溶性食物繊維の存在も。輪切りにしたときの星型も可愛いんですよねー( *´艸`)このペクチンを”できるだけ多く引き出す茹で方”ってのをある日偶然見たテレビで紹介されていたんです!
A:オクラを茹でてからカットする。
B:オクラをカットしてから茹でる。
正解はどっち?
私は、いつも行っている方法Aが正解かと…。
ところがなんと…正解はB!
去年までは、オクラを洗ってまるごと茹でて、そのまま、あるいはカットして主にサラダに盛り付けたりして食べていました。なんと、もったいないことを~~~ガーン。
- オクラを洗い、輪切りにカット。
- 小鍋にオクラを入れて、ひとつまみの塩、ヒタヒタの水を入れて火をつけます。
- 沸騰したら弱火にして3~5分ほど。(硬さはお好みで。我が家は3分ほど茹でたら火を消して、2分ほどフタをして蒸らします)
- 茹で汁ごと冷ましたら完成。見よ!この豊富なネバネバを!
それでは、ペクチンたっぷりに茹で上がったオクラを我が家ではどんな風に食べているのか?さっそく見ていきましょう。
オクラの食べ方
では、我が家流ネバネバオクラの食べ方です^^- 先程茹で汁ごと冷ましたオクラにポン酢を入れて、冷蔵庫へ。ポン酢以外にも、塩麹&黒酢、醤油麹&黒酢なんかもおすすめ。
- そのままお蕎麦や素麺のトッピングに!相性バツグン!つゆが麺に絡んで絶品なんです♪
- そのほか、ご飯や納豆、お味噌汁、ラーメンなど、何にでもトッピング!これが全部に合う!
ちなみに長年愛用している無添加のポン酢がこれ。松田のマヨネーズと合わせてゴールデンコンビです^^
ネバネバ茹でオクラは、癖がないので他のお料理の邪魔をしません。それどころか、食物繊維や栄養価もアップ!嬉しいじゃありませんか♪
オクラの栄養パワー
オクラの栄養って、実はスゴイんですね~。食物繊維が可食部100gあたり5g。そのうち水溶性食物繊維が1.4g、不溶性食物繊維 3.6g。- 整腸作用がある
- コレステロールを排出する
- 便秘を予防する
つまり、腸が喜ぶ食物繊維がたっぷりで善玉菌も増えるわ、お通じは良くなるわ、余分なものは排出してくれるわで、腸内フローラがめっちゃ整うんですね~。
このあたりについては、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生もおっしゃっています^^
確かにこの夏、モロヘイヤと合わせてオクラを食べまくったので、家族みんな快腸でしたよん(*´ω`*)
それでは、次にもう一つハマった野菜の王様モロヘイヤについて!
ネバネバする食べ物をより美味しく!モロヘイヤ編
モロヘイヤも栄養価が高いことをなんとなく知っていたので、オクラと同じく時々は食べてはいたのですが、最近はそれほど積極的ではありませんでした。
ところが!
これまた偶然なのですが、ある日「秘密のケンミンショー」を見ていたら、モロヘイヤの話題が…。
「おお!これは!おばあちゃんが育ててたモロヘイヤって、やっぱりスゴイんや!」
ということで、モロヘイヤ再燃。私の祖母とモロヘイヤのエピソードをお話したいのですが、それは後ほど~。まずは茹で方からです^^
モロヘイヤの茹で方
- モロヘイヤを洗って、葉っぱと茎に分けます。
- お湯を沸かした鍋に塩をひとつかみいれて、モロヘイヤを入れ茹でます。茎をゆでる場合は、葉っぱより先に入れておきましょう。
- 葉っぱだけなら20秒でOKらしいのですが、我が家では1分以上は茹でているかも。
- 茹で上がったらザルに取り冷水でさっと洗います。(シュウ酸を流すため)
- 水分を絞ったモロヘイヤを包丁で刻んで粘りを出します。面倒な時はフードプロセッサーを使用。
それでは、栄養価たっぷりなモロヘイヤの食べ方に参りましょう。
モロヘイヤの食べ方
- 茹でて刻んだモロヘイヤに、我が家ではひしおを入れて混ぜておきます。これが何にでも合うし、醸されたモロヘイヤがまた絶品なんです。
- せっかっくなのでモロヘイヤの消化吸収アップのため、バイタミックスで滑らかにしてみました。舌触りもGood!
バイタミックスで撹拌したモロヘイヤをスープに入れると、すっごく馴染みがよくて美味しくなります!お味噌汁や麺のつけ汁にも合う合う!小1の次女さんも「うん、おいしいよ^^」と言って食べてます♪
この方法で、今度モロヘイヤのポタージュスープを作ってみよう♪
最近の我が家の食卓には、オクラとモロヘイヤの醸しペーストが必ず並んでおり、ご飯やサラダ、汁物、鍋物などなど、家族みんなが好きなようにどんどんトッピングして食べていますよ。
夫いっさんは、セルフで晩酌にネバネバおつまみを盛り付け、ご飯ができるまでに一杯やっています。(笑)
モロヘイヤの栄養パワー
モロヘイヤには、オクラと同じく豊富な栄養が含まれています。カルシウムや鉄分などのミネラルや、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンCなどのビタミン類も豊富なので- アンチエイジング効果が期待できる
- 風邪予防が期待できる
- 胃や腸の粘膜を保護してくれる
- たんぱく質の消化吸収を助けてくれる
- 骨粗しょう症や貧血を予防してくれる
などなど、特に女性に嬉しい効果が期待できますよね♪ もちろん腸が喜ぶこと間違いなし!
オクラとの相乗効果で、私たち家族みんなめっちゃ快腸なんです~!(え?クドイって?)
まとめ
今回はネバネバする食べ物をより美味しく効果的にというこで、オクラとモロヘイヤにスポットを当ててみました。- オクラのペクチン(水溶性食物繊維)をできるだけ引き出すためには、切ってから茹でる方が良い
- 茹でたオクラのおススメの食べ方は、ポン酢と和えておくと便利
- オクラは栄養が豊富で、腸内フローラを整えてくれる
- モロヘイヤの茹で方は、葉っぱと茎に分けて、さっと茹で水にとって絞る
- モロヘイヤのオススメの食べ方は、茹でたら細かく刻んでひしおと和えておくと便利
- モロヘイヤは栄養が豊富で、特にアンチエイジング効果が期待できる
- 醸したオクラとモロヘイヤは、どちらも、ご飯、サラダ、麺つゆ、汁物、鍋物、納豆などにトッピングすると美味しさ&栄養価がアップする!
ちょっと旬の時期が過ぎちゃいましたが…(汗)
まだスーパーや道の駅に並んでいることもあるので、オクラやモロヘイヤを見かけたらぜひ試してみてくださいね♪
(先見の明があったんだね~。さすが我がおばあちゃん!)
「モロヘイヤを食べるとクレオパトラさんみたいにべっぴんさんになれるんやで~」と、しょっちゅう話してくれていました。(笑)
そもそもモロヘイヤの語源「王様の野菜(ムルキーヤ)」というアラビア語だとかで、クレオパトラも愛食していたんですって。
だから祖母は、あの言葉を…。
今でも、モロヘイヤを食べる時は、今は亡き祖母のあのセリフを思い出すのでした(*´ω`*)
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