「納豆は、健康に良いことで有名!」
「でも納豆には、実際にどんな効果効能があるの?」
こんにちは。発酵食大好き主婦Sayaです^^
具体的に納豆には「どんな効果効能があるのか」までは、ご存知ないかもしれませんね。しかも、健康に効果的な食べ方や食べるタイミングがあるんです。
ですからここでは、納豆の具体的な効果効能はもちろんですが、効果を高める食べ方についてもご紹介します。
ちなみに私は、10年以上納豆を食べていて、納豆効果でとっても元気!そんな私も、納豆に飽きる時期があります…。
そんなときは、納豆の食べ方をアレンジするんですね。
私は40年以上納豆を食べていますが、アレンジレシピは楽しみですね!
では、さっそく納豆の効果効能から見ていきましょう。
納豆を毎日食べて期待できる5つの効果効能とは?
納豆は昔から「健康に良い」と言われていますよね。では具体的に、どんな効果効能があるのでしょうか?
納豆には、以下のように大きく分けて5つの効果効能を期待することができます。
- ガン予防
- 脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞の予防
- 骨粗しょう症の予防
- ダイエット効果
- 美容効果
効果効能の全体像が分かったところで、納豆に含まれる成分と一緒に、1つずつ詳しく見ていきましょう。
効果効能その1【ガン予防】
ガン予防効果として納豆に含まれる成分はコレ!
- 「リノール酸」:大腸ガンの原因の一つである、悪玉菌の増殖を抑える
- 「セレン」:抗がん作用がある
リノール酸は、悪玉菌の増殖を抑える以外に善玉菌を増やす働きもあります。それに、セレンには「肺がんで死亡する人が減った」という実験結果もあるんですよ!
効果効能その2【脳梗塞・脳卒中・心筋梗塞の予防】
脳梗塞・脳卒中・心筋梗塞の予防効果として納豆に含まれる成分はコレ!
- 「ナットウキナーゼ」:血液がドロドロになる原因の1つ「フィブリン」を分解し、血栓を溶かす
- 「レシチン」:血液がドロドロになる原因の1つ「悪玉コレステロール」を分解する
サラサラの血液が通ることで、血管も磨かれ綺麗になります。
ナットウキナーゼは、納豆にしか存在しない成分。摂りたい場合は、納豆を食べるしかありませんね!
効果効能その3【骨粗しょう症の予防】
骨粗しょう症の予防効果として納豆に含まれる成分はコレ!
- 「カルシウム」:骨を作るのに必要な成分
(納豆1パックのカルシウム含有量は、プレーンヨーグルトの約2分の1パック分に相当) - 「ビタミンK2」:カルシウムを骨にくっつける働きがある
納豆には、骨を作る材料であるカルシウムと、骨にする働きのあるビタミンK2が一緒に含まれています。
これをうけて保健所では、骨を作るのに納豆を奨めているようですよ。一昔前は「骨といえば牛乳」が一般的で、給食でも飲まされていたのに…。
今だに「骨のために牛乳を!」が根強く信じられていますよね…。
効果効能その4【ダイエット効果】
ダイエット効果として納豆に含まれる成分はコレ!
- 「ビタミンB1・ビタミンB2」:摂取したたんぱく質や炭水化物をエネルギーとして利用できるようにする働きがある
(納豆1パックのビタミンB2の含有量は、ししゃも5本分に相当) - 「大豆ペプチド」:基礎代謝と食後の消費エネルギーをあげる働きがある
- 「食物繊維」:ダイエット中になりがちな便秘を防ぐ
(納豆1パックの食物繊維の含有量は、にんじん1本分に相当) - 「大豆サポニン」:肥満予防の効果
運動をしながら、納豆ダイエットをすれば早い期間で結果が出るでしょう!
効果効能その5【美容効果】
美容効果として納豆に含まれる成分はコレ!
- 「ネバネバ成分(納豆菌が大豆のタンパク質を分解してできるもの)」:肌の若返り効果や粘膜を保護する作用
- 「レシチン」:美肌効果
- 「大豆イソフラボン」:女性ホルモンに似た働きがあり、不足した女性ホルモンを補ってくれる
(日本人が1日に摂取する大豆イソフラボンの平均摂取量は18mg。納豆1パックには、大豆イソフラボンが65mg含まれている)
大豆イソフラボンは、他にも乳ガンや前立腺ガンの予防効果もありますよ。
納豆は、アラフィフにとってアンチエイジングの強い味方です!
納豆を毎日食べるだけで、こんなに多くの効果効能が期待できるなんて嬉しいですよね♪
ですが、もっと「納豆の効果効能を高める食べ方」があるんです!ご存知ですか?せっかくですから、この機会に見ておきましょう。
納豆の効果効能を高める食べ方3つのポイント!
納豆には、5つの効果効能があることを見てきました。ところが、食べ方によって、納豆の効果効能をさらに高めることができるんですよ。
では、さっそく納豆の効果的な食べ方を見てみましょう。ポイントは、たった3つだけ!
- 毎日1パックを加熱せずに食べる
- 夜に食べる
- 納豆に含まれていない栄養素と食べる
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
ポイント1:毎日1パックを加熱せずに食べる
納豆はとても栄養が豊富なんですが、食べすぎると体調を崩してしまう恐れがあります。
なぜなら、納豆菌が強すぎて他の菌を殺してしまうから。あくまでも、バランスよくたくさんの菌を摂取するのベスト!
推奨されている1日の摂取量が、1パックなのでそれを超えないようにしましょう。
また、加熱してしまうとナットウキナーゼ(酵素)が働かなくなってしまいます。血栓を溶かす効果を得るためにも、そのまま食べるのが1番おすすめ。
ポイント2:夜に食べる
納豆には、脳梗塞・脳卒中・心筋梗塞の予防効果がありますよね。
それは、ナットウキナーゼ(酵素)の血栓を溶かす働きによるものですが、効果があるのは食後4時間~8時間の間だけです。
血栓は寝ている間にできやすいので、その時間に効果を得られるようにするためには、夜に食べるのが1番というわけ。
他にも、カルシウムにはリラックス効果があって安眠に繋がりやすいですし、骨や歯は寝ている間に作られます。
なので、納豆は夜に食べるのが良いんですよ。
ポイント2:納豆に含まれていない栄養素と食べる
納豆は栄養が豊富ですが、「ビタミンA」と「ビタミンC」が含まれていません。ですから、この栄養素を補いましょう。
ちなみに、
- ビタミンAを含む食材→ほうれん草、小松菜、にんじん、大根など
- ビタミンCを含む食材→ブロッコリー、ねぎ、唐辛子、キャベツなど
これらを納豆と一緒に食べると、かなりの効果UP!
以上3つのポイントを守れば、納豆の効果効能をしっかり感じられるようになるはず!
ですが・・・
毎日同じ味の納豆を食べていると、いずれ必ず飽きる時がやってきます^^;
そんなときのために、10年以上納豆を食べ続けている私が実践している【アレンジレシピ】を紹介しますね。
納豆を飽きずに食べるためのアレンジレシピ!
ここでは、納豆のアレンジレシピを3つ紹介します。
また、納豆以外の食品の成分も一緒にご紹介しますので、参考にしてみてください。
1品目:納豆パスタ
- パスタ50グラム
- 納豆1パック
(好みで、乾燥海苔やネギなどを追加してもOK!)
茹でた麺に、付属のタレを混ぜた納豆1パックをかけて混ぜるだけの簡単レシピ。
「え、パスタ?太りそう」って思いますよね?でも、実は、パスタの麺自体は他の食事と比べるとカロリーが少ないんですよ!
パスタの場合、ソースのカロリーが高いだけなんです。
麺が少なくてもお腹いっぱいになるし、成分を見てもダイエットメニューにピッタリです。
2品目:納豆ごちゃまぜ丼
- ごはん
- トマト
- アボカド
- 納豆1パック
- 塩昆布少々
アボカドの成分→ビタミンEが豊富
納豆はタレを混ぜておきます。トマトとアボカドはサイコロ状に切りましょう。あとは、全部入れて混ぜるだけ!
結構お腹いっぱいになるので、私はご飯を少ししか入れません。トマトとアボカドはお好みの量で。
抗酸化作用は、あらゆるガンを予防してくれますし、ビタミンEは免疫力を活性化してくれるので、我が家では「元気飯」として食べています^^
3品目:納豆キムチ
- キムチ
- 納豆(タレなし)
これも、混ぜるだけー!です。ご飯のお供に最高です♪
納豆には納豆菌が含まれているんですけど、納豆菌は乳酸菌のエサになるんですよね。ですから、乳酸菌を増やしたい時は納豆を食べると良いですよ。
ちなみに、キムチのカプサイシンには脂肪燃焼の効果もありダイエットメニューにもなります。
我が家では主に副菜として出すのですが、小腹が減ったときに食べたり、旦那は酒の肴にしています^^
これら全てのレシピは、「混ぜるだけ」なので超簡単にできちゃいます♪私のズボラさが、明るみに出たような気がしなくもないですが…^^;
いえいえ!毎日続けるためにも簡単が一番ですよ。
そうそう!納豆と米麹を組み合わせることで最強のお惣菜ができちゃうんですよね♪
⇒麹納豆の作り方とは?私がおすすめする食べ方はコレ!
さて、ここまで納豆について色々見てきました。最後におさらいをしておきましょう。
まとめ
- 納豆の効果効能は5つ。
- 「ガン予防」
- 「脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞の予防」
- 「骨粗しょう症の予防」
- 「ダイエット効果」
- 「美容効果」
- 毎日夜に納豆1パックを加熱せず、納豆に含まれていない栄養素と食べると納豆の効果効能を高められる
- 納豆をそのまま混ぜるだけで、お腹も膨れて美味しいアレンジメニューができる
納豆の効果効能は優れたものばかり。でも、納豆の効果効能を確かめたいなら、数ヶ月は続けることが大事です。
私たちは、美容やダイエットなどで、何かとすぐに効果を求めがちですよね?でも、納豆の効果は目に見えてすぐには出ません。
なぜなら、私たちの身体の細胞が入れ替わるのには数か月かかるからです…。
やはり、納豆も継続することが大切なんですよね。
Sayaさん、納豆の効果効能に食べ方のポイント、さらにアレンジレシピをまとめてくださりありがとうございました♪
そうそう、浜松名物の浜納豆ってご存知です?「何それ?」って方はコチラ!
⇒浜松名物の浜納豆とは?家康が愛した秘密を明かします!
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