「乳酸キャベツの作り方って簡単なの?」
こんにちは。「すっぱい味が大好きな」発酵食品勉強中の主婦Maiです♪
今回、ちまたで話題の乳酸キャベツを作っちゃいました♪「めちゃくちゃ簡単なので、ぜひぜひあなたにも教えてあげたい!」と思いまして^^
なので、分かりやすく作り方を画像とともにご紹介しますね。乳酸キャベツと聞くだけで、「うわ~作り方ややこしいんちゃうん~」と思いがちですが?
「安心してください。ズボラな私でも失敗せずに簡単にできましたよ!」(失笑)
それではさっそく、乳酸キャベツの作り方を一緒にみていきましょう!メモのご用意も忘れずに…^^
乳酸キャベツの作り方はとっても簡単♪
では、実際に私がやった乳酸キャベツの作り方を詳しく紹介していきますね。イメージしやすいように画像もたくさん撮ったので、ぜひ参考にしてください~^^用意するもの
- ジッパー付きビニール袋
- トレー
- 清潔な瓶
材料
- キャベツ:1個(約1000g)
- 荒塩:小さじ4(20g)
- きび砂糖:小さじ½
作り方の前にワンポイントアドバイス!
乳酸キャベツは漬物感があるので、「古い野菜でも大丈夫なのかな?」と思いがちですよね。でも、乳酸菌が元気に働いてもらうためにも、新鮮なものを選びましょう^^
それから農薬まみれのキャベツには、元気な乳酸菌がいない可能性が高いです。できるだけ無農薬か低農薬のキャベツをチョイスしたいですね。
もし心配ならこちらの方法で洗いましょう。(キャベツを4等分にカットした状態でOKですよ)
⇒残留農薬の落とし方!野菜や果物に使える方法5つ!
乳酸キャベツの作り方
- キャベツに汚れがついた葉があれば取りのぞき、4等分に切り水洗いをして水気をしっかりとる。
- 出来るだけ細く千切りをする。キャベツの葉を取って、数枚重ねると切りやすいのでオススメ。くれぐれも指を切らないように…。
(包丁の切れが悪くて…。細くキレイに切れなかった^^;) - 切りおわったらジッパー付きの袋にキャベツを半量入れて、塩も半量(小さじ2)を加え袋の上からなじませるようにもむ。
- もみおわったら残りのキャベツも袋の中に入れて、きび砂糖を全量加える。そして、残りの塩(小さじ2)も入れて、ジッパーの袋をしっかりとしめる。袋の上からしっかりともみ、砂糖と塩が全体に行き渡るようにします。
- キャベツがしんなりしたら、ジッパー袋を手でギューっと押して空気をだしてチャックをしっかりしめる。
(↑ 空気が入ってる状態。ギューっと空気を押し出します) - お好みでスパイスも一緒に入れてもOK。スパイスは、夏場だと腐敗防止にもなります。なので、発酵してから入れるよりも、気温が高い場合は先に入れちゃいましょう。
(今回は、ローリエと粒胡椒をいれました) - スパイスを入れたら、しっかり空気もぬきます。きちんとジッパーを閉めたら、平らにしてトレーにのせます。そして、500mlのペットボトルを4本のせて涼しい場所におきましょう。
気づきました?トレーが意外に小さくて、ペットボトルを4本並べられませんでした^^;しかしそこはご愛嬌。上にちょこんと1本のせておきました(笑)
ちなみに↑は、1日経過した乳酸キャベツ。たった1日で、しんなりして水分も出てきています。「キャベツ丸々1個分が袋に入るのかな~」と心配だったけど、十分いけましたよ^^ - そして、こちらが3日目。若干キャベツの色が茶色くなったところで、味見をする。酸味があれば発酵成功。
- 煮沸消毒をした瓶に入れて、冷蔵庫で寝かしましょう。
実はここで、15秒の流水のみで洗った手で直接もんでもOK!と言うのは、手についている常在菌のMy乳酸菌が、乳酸キャベツの発酵を手伝ってくれるんです。
そして自分の”腸内にもピッタリ合う乳酸キャベツ”が出来上がりますよ♪
いかがですか。乳酸キャベツの作り方は、思っていた以上に簡単でしたよね。乳酸キャベツというくらいだから、あれして、これして「あ~めんどくさい!」と思いきや…。
簡単すぎて拍子抜けしちゃったかな?
あっでも!作り方の中できちんと伝え切れていないことがありました。なので次に、乳酸キャベツの作り方で覚えておいて欲しいポイントをご紹介しますね♪
失敗しない乳酸キャベツ作りのポイント
では、乳酸キャベツを作る際のポイントをおさえておきましょう!- キャベツに加える塩の量は、キャベツの重量の2%が目安。
- 砂糖や塩は、できれば自然なものがオススメ。(きび砂糖など)
- 砂糖は入れすぎると発酵しにくくなるので、ほんの少しにする。
- キャベツから水分がたくさん出るので、ジッパーはしっかりしめる。
- 腐敗の原因にもなるので、空気はしっかりとぬく。
- 乳酸キャベツに重石をして夏で3日、冬で5日を目安に発酵させます。
出来上がった乳酸キャベツは、瓶にいれて2~3週間を目安に食べきりましょう!
ちなみに、キャベツを丸々千切りにするとすごい量ですよね。でも、乳酸キャベツにするとしんなりするので、いくらでも食べれちゃいます~^^
「おっといけねえ!」(私関西人でした・・・)
いくらでも食べても良いわけではなかったんだ^^;(言いにくい!)乳酸キャベツは塩分が含まれているので、食べすぎにはご注意を…。
わが家では、白菜のお漬物で紹介したエコパラダイスペールで仕込んでいるので、失敗なく美味しい乳酸キャベツができていますよ♪
そして、乳酸キャベツの食べ方についてもっと気になる方は。こちらをご覧くださいませ^^(でた~宣伝!)
⇒乳酸キャベツでダイエット!効果的な食べ方でスリムボディーに?
ちなみに、準備さえすれば乳酸キャベツは15分でチャチャッと簡単に作れましたよ^^あと、忘れちゃいけない乳酸キャベツの味も気になりますよね?
娘たちも「いけるやんっ」と言いながら食べてました^^
ちなみに、紫キャベツで乳酸キャベツを作るとめっちゃキレイな色に仕上がりますよ!お友達にだしたらビックリされるんじゃない?
こちらも塩の分量は、キャベツの重量で加減して作ってみてくださいね!
それでは、これまでのお話をまとめたので一緒にみていきましょう。
まとめ
- 乳酸キャベツの作り方はとても簡単。
- 発酵しやすくするために、新鮮なキャベツを使いましょう。
- 塩の分量はキャベツの分量の2%を目安に入れましょう。
- 乳酸キャベツを作るときは、できるだけ砂糖と塩は自然なものがオススメ。
- ジッパー付き袋は、乳酸キャベツから出る水分がこぼれないようにしっかりと閉じましょう。
- 夏は3日冬は5日を目安におき、清潔な瓶に乳酸キャベツをいれかえて冷蔵庫で寝かせる。
- 瓶に入れた乳酸キャベツは、2~3週間を目安に食べきりましょう。
おっと!乳酸キャベツの作り方をちゃんとメモったかな。「あっ忘れてた!」というときは、サーっと上まで戻ってもう一度チェックしてみてくださいね♪
乳酸キャベツは、ズボラな私でも簡単にできたので超オススメですよ^^
Maiさん、乳酸キャベツの作り方について詳しくまとめてくださりありがとうございました♪
乳酸キャベツはとっても簡単なので、我が家でも欠かせない常備食になっています~^^
もし「これって失敗かな~?」と不安な場合はコチラをチェックしてください。
⇒この乳酸キャベツって失敗?見分け方のポイントを知って不安解消!
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今回初めて乳酸キヤベツを作ってみました。キャベツ半分を塩と砂糖で作り成功しました。袋が膨張して2回ガス抜きしました。
2回目の挑戦前回と同じキャベツ半分で今作ってます。
今回は7味唐辛子を入れました。袋の膨張はありません。
本日で3日目です。前回も3日目できあがらりましまた。
失敗ですか、水分はでてます。まだ味見はしてません。保存容器についてタッパーでも大丈夫ですか、よろしくお願いします。
鈴木さん、コメントありがとうございます♪
乳酸キャベツ美味しいですよね~!
2回目は、きっと辛子が1回目より発酵を押さえているのでしょう。
水分が出ており、味見すると酸味がでていれば成功だと思いますよ^^
もし失敗かどうか不安でしたら、こちらの記事もご覧くださいね。
私はいつも鷹の爪を入れていますが、キャベツ丸ごと1個に対して5本前後です。
あと、実は砂糖は入れていません^^;
塩と黒胡椒、ローリエだけで作ることが多いですね。
それから保存容器ですが、できれば熱湯消毒済のガラス瓶が理想ですが
タッパーでも消毒さえしておけば、問題無いかと思います。
私も瓶がないときは、タッパーに入れて冷蔵保存していますので。
参考になりましたら幸いです♪
いつも発酵食の記事ありがとうございます。
漬物の味を決めるポイントに「塩」がありますが、塩は何をお使いでしょうか。まさか海の精だったら、もったいなくて私はちょっと手が出せないのですが・・。
普段の味付けには、ゲランデの塩を使っていますが、塩以外のまろやかさが強いので、漬物に使うとなると、塩分が十分かどうか自信がありません。
漬物に使う塩は、オーストラリア天日塩ににがりを添加したものですが、美味しいと感じないので、他の塩に変えたいと思っていますが、決まりません。
モンゴルの「天日湖塩」が手頃かなと思っているのですが・・。
シルバーストーンさん、こちらこそいつもありがとうございます♪
お塩ってホント大切ですよね^^私もこれまでいろんなお塩を試しています。
確かに”海の精”は良いお塩なのですが、おっしゃるとおり高価ですよね^^;
ですが、味噌を仕込むときは奮発して使ったこともあります。
高価なお塩といえば”キパワーソルト”も常備しており、還元力が強くてなにかと重宝しています^^
あと、普段使いには青い海のシママースというお塩を使っていますが、お料理はもちろん漬け物に使っても美味しいです♪
もちろんモンゴルの塩も良いですね!基本的に天日塩でできるだけ天然のお塩を意識していますね。
あ、そうそう!先日のよもぎWSでアーユルヴェーダの先生に伺ったのですが、久米島のお塩がすごく良いそうですよ。
なので只今取寄中です(●´ω`●)
どうもありがとうございます。
ゲランドの塩と塩麹を併用して洋風スープを作ると、出汁がいらないので、味噌も、良い塩を使って手作りすれば、きっと出汁がいらないんだろうなあと思っています。
味噌を少量手作りする気になってきたのですが、塩は何を使うか決まらないんですよね。初めてなので失敗するリスクがありますから。
塩の記事も宜しければお待ちしています。
シルバーストーンさん、いつもありがとうございます♪
お塩が良いと素材の味を引き出してくれるので、本当にお出汁がいりませんよね~。
塩麹に使うお塩もいろいろ試しています。
お味噌には、主に先日お伝えした”青い海のシママース”か”海の精”か”モンゴルの塩”で仕込みましたが、どれも美味しくできました(*´ω`*)
それから久米島のお塩”球美の塩”がとどいたのですが、なかなか良いお塩ですよ!
このお塩でさっそく玄米酵母液を作っています。
また塩に関する記事もアップいたしますね(`・ω・´)ゞ