「梅と麹(こうじ)で甘酒ができるってホント?」
「夏バテ対策におすすめの発酵食品ってないかしら?」
こんにちは!小学生の頃、梅干し1つ入れた水筒を持参して学校へ通っていた発酵家庭料理研究家のまごきょんです(●´ω`●)
生前のおばあちゃんが、毎年手間暇かけて漬けていた梅干し。毎日の朝ごはんや水筒のお茶にと、ホンマに最高やったなぁ~。
そして、甘酒。これはもうアラフォー世代以降には、なくてはならない必須な発酵食の一つ♪
そんな日本の伝統食でもある梅干しと、今や発酵食のスター的存在とも言える甘酒がコラボする「梅こうじ(梅麹)(梅甘酒)」に、今めっちゃハマっています!
しかも「梅こうじ」といっても、3つのバージョンがあるんです。
どれも最高に美味しいのですが、今回は生の梅を使った夏におすすめの発酵食と発酵調味料の2つを紹介しますね。
- 梅こうじ(梅甘酒):そのままデザートに
- 梅醤油麹:あらゆるお料理に合う発酵調味料として
これから暑くなってくる夏を元気に乗り切るためと疲労回復、また腸内環境を整ええるためにもおすすめですよ。
どうぞ最後までお付き合いくださいね♪
梅こうじ(梅甘酒)の作り方とは?
そもそも、なぜ梅こうじ(梅麹)(梅甘酒)を作ろうと思ったのか。なんですが、それは、図書館の雑誌コーナーでふと「壮快7月号」の表紙を見つけた時です。
【高血圧・糖尿病・メタボを撃退!便秘・シミ・シワ一掃!肌ツルツル 梅こうじで黒髪が生えた!】という文字が目に飛び込んできました!
すぐさま中身をめくってみると…
\梅と甘酒の最強コンビ/
さわやか風味で心身爽快!
梅こうじ ヘルシー薬膳
という内容に釘付け!数ページわたって特集されていたのです。
さっそく本屋さんに走ったのは言うまでもありません。(最新版の雑誌は借りることができないんです~)
そこには、3種類の梅こうじ(梅甘酒)の作り方が紹介されていました。
- 梅干しと甘酒を混ぜ合わせる方法
- 梅干しと麹を発酵させる方法
- 生梅と麹を発酵させる方法
まず私が、真っ先に作ってみたのは、3番の生梅と麹を発酵させた梅甘酒(梅こうじ)。
これは、ホントお気に入りの朝食のひとつとなりました。我が家の次女もお気に入りのおやつとしてハマっています!
周りのお友達にも好評なので、完熟梅が手に入ったらチャレンジしてみてくださいね。もちろん、青梅でも黄色くなるまで追熟させればOKですよ~。
⇒梅酵素ジュースの効果効能!美容と健康に嬉しい秘密とは?
【甘酒の効果効能】については、こちら♪
⇒甘酒の効果効能6つ!憧れのすっぴん美肌になる方法とは?
それでは、さっそくおやつにデザート、朝ごはんにもおすすめの梅こうじ(梅甘酒)から見ていきましょう。
梅こうじの材料
- 完熟の生梅:200g
- 米麹:250g
- 50℃のお湯:200cc(乾燥麹なら260cc)
ちょうどタイミング良く、広島から自然栽培の南高梅が届きました!
無農薬の完熟梅は、ネット通販で手に入れたり、お隣福井県の若狭産の自然栽培梅を分けて頂いたりしています^^
乾燥麹なら、今はネット通販で年中手に入りますね。
梅こうじの作り方
- 梅をよく洗ってヘタを取り除き、キッチンペーパーなどで軽く水分をとります。
- 消毒済みのヨーグティア内容器に1の梅、米麹、50℃のお湯を加えて軽く混ぜ合わせます。
50℃のお湯は、熱湯に同量のお水をいれるとカンタン!つまり100ccの熱湯と100ccのお水を混ぜると、だいたい50℃前後に。
- 温度55℃、タイマーを8時間にセットして待つだけ!
炊飯器の場合は、蓋を開けて保温モードで8時間ほど保ちます。できれば、時々かき混ぜてあげてくださいね。 - 8時間後、梅が黄色くなって甘酸っぱくなっていれば完成!
食べ方&保存について
- そのまま、容器に移して食べてもOKですが、梅の種を取り除いておくとベスト。
- 果肉をほぐしながら食べましょう。
- 冷蔵庫で冷やすとより美味しい!
- 冷凍庫で凍らせてシャーベットにしても!
- 1日の食べる目安は、コップ半分程度に。
- 保存は冷蔵庫で1週間ほど。冷凍なら3ヶ月。解凍は、自然解凍で。
- 取り出した梅の種は、もったいないので湧き水に入れて梅水ドリンクとして飲みました♪
次は、この梅こうじ(梅甘酒)をアレンジして作ってみた万能発酵調味料、梅醤油麹の作り方を見ていきましょう!
万能発酵調味料!梅醤油麹の作り方とは?
梅醤油麹は、先ほどお伝えした梅こうじ(梅甘酒)を食べてみて、お湯の代わりに醤油バージョンで作れば、調味料としてかなりイケるんじゃ!?と思って作ってみたんです。すると…!
思ったとおり!!絶妙な酸味と甘味が織りなす、とーっても深い味わいの万能発酵調味料 梅醤油麹ができました♪
こちらもめっちゃカンタンなので、さっそく作り方にいきますね♪
梅醤油麹の材料
- 完熟の生梅:300g
- 米麹:150g
- 醤油:400cc
いつも私は、名刀味噌本舗さんの【乾燥 あま酒こうじ】を使っています!
お醤油は、本醸造のホンモノをチョイスしましょう^^
梅醤油麹の作り方
- 梅をよく洗ってヘタを取り除き、キッチンペーパーなどで軽く水分をとります。
- 消毒済みのヨーグティア内容器に1の梅、米麹、醤油を加えて軽く混ぜ合わせます。
- 温度55℃、タイマーを8時間にセットして待つだけ!
- 梅の種を取り除いて、果肉を小さくしておきます。
面倒なので、私はブレンダーでペースト状にしました!
~左「梅こうじ(梅甘酒)」右「梅醤油麹」~
ちょっとしたアレンジ
~下真ん中「ごまペースト入りの梅醤油麹」~
出来上がった梅醤油麹にごまペーストを加え、ブレンダーでよく混ぜ合わせます。以上!(笑)
これがもう美味し過ぎて~。どんな風に食べているかをお伝えしますね。
食べ方&保存について
難しく考えず、ほぼ醤油麹と同じように使っています。特にお気に入りとなった、ごまペースト入りの梅醤油麹を
- 温野菜
- 納豆
- 冷奴
- ざる蕎麦
- うどん
- 素麺
シンプルな素材ほど美味しさが引き立ちますよ^^
~冷奴にトッピング!~
ちなみに、取り出した梅の種はもったいないので、玄米を炊く時に入れちゃいました。ご飯に梅とお醤油の風味がうつって、とても美味しかったです^^
我が家の発酵食作りの強い味方は、ヨーグルティア!これ1台あることで、発酵食作りがお手軽&身近になります♪(我が家には2台持ち^^)
それでは、今回の内容を振り返っておきましょう♪
まとめ
梅こうじ(梅甘酒)の作り方は、超カンタン!今回は、2種類+アレンジをお伝えしました。- 梅こうじ(梅甘酒)の作り方
- 万能発酵調味料!梅醤油麹の作り方
- 梅醤油麹のアレンジ「ごまペースト入りバージョン」
- それぞれの食べ方&保存について
梅が手に入る時期に作っておけば、初夏から真夏にかけて重宝すること間違いなしですね^^
梅こうじ(梅甘酒)は、冷凍すれば真夏でもに梅こうじシャーベットとして食べられますし、梅醤油麹はさっぱりとした酸味が食欲をそそります。
ちなみに、梅こうじ(梅甘酒)の濃さは、麹や水の量でお好みに加減してくださいね。まずは、レシピ通りに作ってみてから調整するのがおすすめです^^
さて!まだまだ梅こうじの実験(?)は続きますよ!
- 梅干しと甘酒を混ぜ合わせる方法
- 梅干しと麹を発酵させる方法
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