「最近、美容効果が高いと評判の甘酒の効果効能が、とっても気になるんです!」
「そうでしょ、そうでしょ♪」
こんにちは。日頃から甘酒が欠かせない発酵家庭料理研究家のまごきょんです。
「健康のカギは発酵食品がにぎっている」と悟った我が家では、当然のことながら甘酒を手作りしています^^

この甘酒、うちの幼児でも飲めちゃうくらい美味しくてクセになっちゃうんです!もちろん、我が子が「元気に成長するために飲んで欲しい!」というのが私の本音…。
それだけ甘酒は、スーパーヘルシードリンクなんですよ^^
今回は、憧れのツルツル色白すっぴん美肌を目指すべく、甘酒の効果効能についてご一緒に、見ていきましょう~。
甘酒の効果効能とは?
甘酒は、麹が醸してくれる究極の発酵食品です。甘酒の効果効能を見る前に、甘酒のパワーについて知っておきましょう!飲む点滴!甘酒(甘麹)のパワーとは
寒~いお正月に、神社の初詣で振る舞われる甘酒…。甘酒って、冬のイメージってありません?
ところが、俳句の季語にもなっているように、甘酒は江戸時代から夏バテ防止に冷やして飲まれていました。
ただし熱処理していない、生の甘酒にかぎります!その訳は、この後わかりますよ^^
甘酒の効果効能は6つ!
甘酒の美容効果は、実は麹のパワー!大きく分けると6つあります。- 美白美肌効果
- 保湿効果
- ダイエット効果
- アンチエイジング効果
- 便秘解消効果
- 免疫力アップ効果
先ほど「生の甘酒にかぎる」と言ったのは、酵素がポイントだったから。つまり、酵素は熱に弱いので、効果を最大限に得るためには、やはり「生」が大切というわけ…。

実は、市販されている甘酒は流通させるために熱殺菌処理されているものがほとんど。
ということは、手作り甘酒が超おすすめですね♪
⇒甘酒の作り方!米麹とお粥で酵素タップリなレシピとは?
甘酒効果その1:美白美肌効果

~まごきょん(48歳)の手の甲~
甘酒を発酵させてくれる麹は、コウジ酸が豊富。シミや美白に効果的と言われており、酒蔵の杜氏さん達たちの手は白くてきめ細かく、まさに美肌。
甘酒を洗顔の際に、塗ったりパックしても、ツルツルになるのには、ビックリです。
そして、このコウジ酸の特性を生かした某化粧品は、かなり有名ですね。
甘酒効果その2:保湿効果
麹が働いている甘酒には、ビタミンB群が豊富。そのおかげで保湿効果が高く、ぷるぷるもっちりな美肌と、しっとりツヤツヤな美髪のもとになります。

毎年冬には手荒れで困っていたのに、しっとりスベスベに♪ 一度も白髪染めをしていません。(もちろんアラフィフなので白髪はありますが、染めなくても気にならない程度です)
甘酒効果その3:ダイエット効果に期待♪

甘酒は、満腹感を得やすく(甘酒が含むブドウ糖が、血糖値をすばやく上昇させるため)栄養素が豊富なことから、食事代わりに摂取することで痩せ体質になります。

なので、プチ断食や朝断食のスムージーに入れるのも効果的です。
⇒酵素たっぷり【甘酒スムージー】の作り方!アンチエイジングな朝ごはん!
甘酒効果その4:アンチエイジング
甘酒を発酵させてくれる麹が出す、100種類以上の酵素のおかげで、食べ物を食べた際、私たちの消化酵素を節約することができます。その結果、自身の限りある酵素を代謝へ回すことができるので、細胞の入れ替わりや修復がスムーズに運びます。
ですから、若返り効果が期待できるのです。いわゆる、甘酒でアンチエイジングですよ!

実は私、年齢よりマイナス5~10歳ほど若くみられることもしばしばなんです…(*´m`*)
甘酒効果その5:便秘解消
甘酒は菌の宝庫。また水溶性&不水溶性食物繊維やオリゴ糖が、バランス良く豊富に含まれています。ヨーグルトのように毎日摂り続けていると、腸内フローラが活性化し便通もスムーズに。

おかげで次女を42歳で超高齢出産したあとも、スムーズに便秘が解消しました♪
甘酒効果その6:免疫力アップ

人間の免疫力の70%は腸にあると言われています。その腸に住んでいる善玉菌を増やしてくれるのが、麹で発酵した甘酒。
結果、腸内環境が整い免疫力がアップして、病原菌などの侵入を防いでくれます。

家族全員、毎年インフルエンザの予防接種いらずですよ。
その麹菌からできた甘酒は、まさに日本人による日本人のためのジャパニーズ・ヨーグルトですね!
腸が健康になると、憧れのすっぴん美肌にどんどん近づくことができますよ^^
そんな甘酒ですが、実は2種類あるってご存知です?それでは次に、甘酒の種類について見ていきましょう!
甘酒の種類っていろいろあるの?
ちょっと余談ですが、我が家の自家製甘酒の一場面を…。ひな祭りの時は、娘のためにイチゴをトッピングしています♪

イチゴが甘酒効果で、ますます甘くなって美味しい~のです。次女さんも大喜び!リンゴやバナナなど、いろんなフルーツで楽しめますよ♪
おっと、話を元に戻して…。実は、ひとくちに甘酒といっても以下の2種類があります。
- 米麹バージョンの甘酒(もしくは甘麹とも言う)
・・・米麹とお粥とお水だけで、発酵させてつくられています。 - 酒粕バージョンの甘酒
・・・酒粕とお砂糖とお水で、煮溶かしてつくられています。
ちなみに、本格的な甘酒は米麹とお粥で作るほうになります。作るというか、発酵させるだけなので、仕込んだら一定の温度で放置すればOK!

詳しい作り方は、こちらの記事へどうぞ。
⇒甘酒の作り方!米麹とお粥で酵素タップリなレシピとは?
それから酒粕で作る場合は、アルコールが心配なので、ちょっとお子さん向きではないですね^^;(酒粕にも素晴らしい効能はありますが…)
麹から作る甘酒は、もちろんノンアルコールなのでお子さんでも安心♪

より詳しく知りたいならコチラ!
⇒甘酒は酒粕と米麹の2種類!3つの違いを知って目的別に飲みわけよう!
そもそも発酵とは?
美味しい甘酒(甘麹)を作り出してくれる発酵とは、いったいなんでしょう?せっかくなので、簡単に理解しておきましょうね!発酵と腐敗の違いは?!
食べ物をそのまま放置しておくと、どうなってしまうか?はい、特に暑い日なんかは。「腐ってしまいますよね^^;」
目に見えない微生物(いわゆる菌)が、くっついた食べ物の成分を分解して、エサにしたり新しい成分に作りかえたりしています。
その結果が、発酵か腐敗なわけですが、「基本的にはどちらも同じ!」なんです。
- 食べ物にくっついた、微生物(菌)のなせる業が、人間にとって
- 有益なら、発酵⇒美味しくて美容と健康によい!
- 有害なら、腐敗⇒お腹を下してしまった!
という訳なんですね。微生物くんたちにとっては、どちらも同じ仕事をしているだけなのに、人間の都合で、発酵か腐敗かを区別しているのです。

もっと詳しく知りたいならこちらへ!
⇒発酵と腐敗の違いとは!?発酵食品に賞味期限があるのはナゼ?
まとめ
甘酒の効果効能は6つ!- 美白美肌効果
- 保湿効果
- ダイエット効果
- アンチエイジング
- 便秘解消
- 免疫力アップ
今回は、生の甘酒パワーの素晴らしさをお伝えしてきました。
ただし!「美味しい、カラダに良い」からと言ってたくさん飲みすぎると、血糖値が上がってしまいます^^;
1日に飲む量は200㏄くらいまで、できれば、おちょこに1杯を1日3回とかがおすすめです。(お子さんは、だいたい半分くらいにしてあげてくださいネ)
自家製甘酒が、本当に何かと大助かりなんですよ♪
あなたも、ぜひ甘酒効果で憧れのすっぴん美肌をゲットしてくださいね~♪

そうそう、お料理の下ごしらえにも甘酒を使ってみて下さい!お肉をとっても柔らかくしてくれて旨味が倍増しますよ^^
⇒肉を柔らかくする最強の方法とは?旨みと栄養価もアップします!
その他の甘酒の活用法についてもどうぞ♪
⇒甘酒の活用法!あらゆる調味料とのコラボで発酵パワーがアップ!
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何かのテレビで甘酒豆乳が更年期と自律神経失調症に効くとやっていたので、更年期まっさかりの私はさっそく次の日から試してみました。更年期についての効果はまだ若干としか言えませんが、膝の痛みに苦しみ、夜中に激痛で目覚める日々を過ごしていたのに、そういえば夜中に痛みで起きなくなった、と気づいたのは飲み始めて一週間くらいでしょうか。豆乳、甘酒どちらに効果が有るのかは不明ですが、安眠出来るようになり、嬉しいです。寒い時期膝の痛みで苦しんでいるひとたくさん居ると思います。是非ひと月試して見てください。オススメです。
佃美穂子さん、素晴らしい体験談をシェアしてくださり
本当にありがとうございます♪
痛みで起こされることなく、安眠できることほどありがたいことってないすよね…。
そしてそれは、おそらく豆乳と甘酒のそれぞれの相乗効果でしょう。
これからもぜひ続けていってくださいね~(●´ω`●)