お恥ずかしい話、実は私便秘なんです^^;だから腸に乳酸菌を届けたい!
こんにちは。発酵食品勉強中の主婦Maiです♪
つい最近までは、「私が便秘になるなんて」ってくらい毎日スッキリ出てたのに。でも、今はすんなり出ないんです…。出たとしても硬い…。なので、便器に座ってからが長い長い^^;
便秘を改善するためには、腸に乳酸菌が必要なのは知ってるんです。でも、「腸までちゃんと乳酸菌が届いてるの?」ってひそかに疑問だったんですね。
せっかく体のためと思って、乳酸菌を取り入れてるのに…。「届いているよ~」って腸は教えてくれないもんね^^;(当たり前だっつーの!!)
さらに、「乳酸菌が生きて腸に届かないと意味がない!」とか言われたり。「マジでそうなの?」ってなりますよね!
ところが今回気になって色々調べてみると、この疑問があっさりと解決してしまったんです。
ということで、今回は腸まで届く乳酸菌についてご紹介しますね。さらに、生きたまま乳酸菌を届けてくれるおススメの「あの食材」も後半に登場するので注目ですよ。
腸には、生きたまま届く乳酸菌がとっても大切!
腸内環境を良い状態にするには、乳酸菌が必要というのはご存知ですよね。しかも、死滅してしまった乳酸菌よりも、生きたまま腸に届いた乳酸菌がとても大切なんです。
では、生きたまま腸に乳酸菌を届けるには、どのようにすれば良いのか?
実は、乳酸菌はとても胃酸に弱いんです。なので、まずは胃酸を少しでも避けることを考えましょう!
また、毎日欠かさず食べ続けることも大切です。そうすることで、生きたままの乳酸菌が腸の中で善玉菌として働き続けてくれますよ!
そして、腸の中で増え続ける悪玉菌を減らすためにも、生きた乳酸菌に頑張ってもらわなければいけません。なぜなら、悪玉菌が増えることで体に不具合を起こすから。
体の不具合と言えば、私が悩んでいた便秘もそのひとつ。それから、最悪の場合「大腸がん」にまでも…。(こ、怖すぎる^^;)
そうならない為にも、生きた乳酸菌はとても大切なのです。怖い悪玉菌をやっつけて、どんどん善玉菌の乳酸菌を増やしましょう!
ところで、乳酸菌には植物性乳酸菌と動物性乳酸菌が存在するのを、あなたはご存じですか。
この2つのうち、どちらが生きたまま腸に届きやすいでしょうか?
正解は…。植物性乳酸菌です!
ちなみに植物性乳酸菌は
- お味噌
- しょうゆ
- 漬物(ぬか漬け)
- 麹
- 納豆
- キムチ
など主に発酵食品に含まれています。
そして、動物性乳酸菌といえば
- ヨーグルト
- チーズ
昔から日本人が好んで食べていたのは、どちらかと言うと味噌や漬物・納豆といった和食ですよね。でも、近年は欧米化も進み発酵食品を取り入れる人も少なくなりつつあります。
そういう私も、朝食はパンが多いんですよね。あなたはどうですか。和食派それとも洋食派?
ここまで、生きたまま腸に届く乳酸菌の大切さを見てきました。
それにしても、「乳酸菌ってそもそも何なんでしょうか?」一度、ここで頭に入れておきましょう。
ということで次は、乳酸菌について手短に解説しますので読んでみて下さいね。きっと、勉強になりますよ~^^
乳酸菌は心と体に強い味方!
「乳酸菌」って名前はよく耳にしますよね。もしかしたら、知らない人の方が少ないかもしれません。
でも、あらためて「乳酸菌って何?」って聞かれると、すぐには答えられなかったり、詳しくは知らなかったり…。
知ってて損はないので、乳酸菌について簡単に説明しますね。
発酵された乳酸菌のおかげで、ヨーグルトや味噌やチーズが腐敗しにくく美味しく食べられるわけです。
そして、この乳酸菌は体や心にとっても心強い存在なんです。
まずは、体にとって嬉しい効果をピックアップしました^^
- 花粉症の予防
- アトピー性皮膚炎の改善
- 便秘の改善
- インフルエンザ予防
- 免疫を高める力
- コレステロールの低下
などなど、ざっと書いただけでも体に良いって事が分かりますよね!では、なぜ心まで良くなるのか!それは…。
「ああ~しんど…」
「なんか最近ずっとだるいわ~^^;」
って時に、心も元気ですか?だから、乳酸菌を腸にしっかり届けて、心も体も元気になりましょう!ってこと^^
さらに!ドーパミンや幸せホルモンと呼ばれているセロトニン。
これらが、腸で作られることが最近の研究で解明されています。(厳密に言うと、腸内細菌たちが作ってくれています)
ちなみにセロトニンは、腸内に約90%、脳内に2%存在します。このたった2%が減ることでうつ病になる、と…。それほど、腸とココロは密接な関係にあるんですよ。
「長い!!」って思いました?すみません…。
えーっと次は、「腸まで届く生きた乳酸菌が豊富に含まれる、冷蔵庫に入っている○○って食材とは?」でしたね^^
これは気になりますよね~。では、その食材と活用術などを次の章で説明しますね!
腸まで届く乳酸菌!冷蔵庫に必ずある○○って?
そうなんです!「腸に届く生きた乳酸菌」が豊富に入っているのは…。
実は、お味噌なんです。きっと、あなたのお家の冷蔵庫にも入ってますよね^^
お味噌は一番初めにもお話しましたが、植物性乳酸菌なんです。そして、この植物性乳酸菌は「胃酸に強い!」でしたね。
だから、胃の中で死なずに腸まできちんと生きたまま届く乳酸菌なのです。
で、お味噌といえばやっぱり一番に思い浮かべるのはお味噌汁!
でも、「お味噌を加熱すると、乳酸菌は死んでしまうんじゃないの?」って思いませんか。
確かにそうなんですが、実はお味噌汁も調理法によって、この問題を簡単に解決できるんです。
それでは次に、そんな乳酸菌を活かす味噌汁の調理法について見ていきましょう!
乳酸菌が死滅しないお味噌汁の作り方とは?
腸に届く生きた乳酸菌をお味噌汁から得るには…。作り方にちょっとした秘訣があるんです。
その作り方は、とっても簡単!
- だしを取ったおなべの中に具材を入れて火を通す
- 火が通ったら一旦消す
- 火を消したら、お好みの味噌を入れる
ねっ、簡単でしょ!要は、最後の「火を消してから味噌を入れる」のがポイントなんですね。
もしかして、ぐつぐつと沸騰させながら味噌を入れてませんか?それは、味噌にとって1番やってはいけないやり方ですよ^^;
あと、より簡単に味噌汁を食べたいあなたのために、もう一つ乳酸菌を活かす味噌の活用法をお教えしましょう。
題して、味噌スープ!
作り方はコチラ!
- お椀やマグカップに粉末だしと味噌を入れる
- 1の上にわかめや豆腐などのすぐ火が通る具材を入れる
- 最後にお湯を注いで混ぜる(この時、少量のお湯で味噌を溶かしてから全部注ぐこと)
味噌スープはホントにささっと出来るうえに、乳酸菌もより生きて腸に届くんですよね。こちらは、乳酸菌が豊富な味噌にできるだけ火を通したくない作り方とも言えますね^^
では最後に、乳酸菌がもっと活発に動いてくれるために!とっておきの具材をご紹介します。
それは、乳酸菌が大好きな食物繊維です。
食物繊維が豊富な食材というと
- ごぼう
- さつまいも
- きのこ
- わかめ
あとお味噌汁は、食べる時間帯も大切です。特に、朝ごはんで食べるのがベスト!
なぜなら、朝食で温かいお味噌汁を飲むことで腸が活発に動き出すからです。つまり、朝のデトックスタイムを活性化させる役目を果たします。
味噌汁1杯で、乳酸菌が生きたまま腸に届いてくれるなんてありがたいですよね^^
それでは最後に、今回の内容を振り返っておきましょう!
まとめ
1.腸に乳酸菌を届けるためには、「生きた乳酸菌」がとても大切!乳酸菌の中でも、胃酸に強い植物性乳酸菌が活躍してくれます。その植物性乳酸菌は、発酵食品に多く含まれています。
2.乳酸菌は体にとって無くてはならない存在!なぜなら、乳酸菌が腸に届いて善玉菌となり悪玉菌と戦ってくれるから。そのおかげで、次のような効果が期待できます!
- 花粉症の予防
- アトピー性皮膚炎の改善
- 便秘の改善
- インフルエンザ予防
- 免疫を高める力
- コレステロールの低下
3.腸に届く生きた植物性乳酸菌が豊富に入ってるおススメの食材は味噌!
4.加熱による乳酸菌を死滅させない味噌汁の作り方のポイントは、「火を消してから味噌を入れる」です。
その際、乳酸菌が大好きな食物繊維を具材として入れる事もお忘れなく…。
あと、これは邪道と言われそうなのですが…。お味噌汁に少しヨーグルトを入れるのもGOODですよ^^
ヨーグルトも、乳酸菌を含む発酵食品で酸味があります。実は、その酸味が少しお味噌汁のアクセントになって美味しいんです!もちろん、ヨーグルトも火の通しすぎはノンノンですよ^^
だまされたと思って、お試しあれです♪
あなたも乳酸菌ライフを送って、心も体も生き生きしましょうね^^
Maiさん、乳酸菌が腸まで届く方法についてまとめてくださりありがとうございました♪
当ブログの管理人”発酵家庭料理研究家のまごきょん”はこんな人!?
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