「あ~!美味しいぬか漬けが、むしょ~に食べたいっ!」
こんにちは。発酵家庭料理研究家のまごきょんです(●´ω`●)
夫のいっさんにも、ここ最近ぬか漬けをリクエストされ続けているし…。
もちろん、私もぬか漬けは大好きです♪
なので、そろそろ重い腰をあげないと。というのも、これまでに何度もぬか漬けに失敗してダメにしちゃっているんですよね^^;
でも、やっぱり自家製のぬか漬けはごはんのお供に最高だしなぁ~(*´д`*)それに、植物性乳酸菌がたっぷりで、腸内環境を整えてくれるし長女も大好き!
ってことで、「この夏は絶対美味しいきゅうりのぬか漬けを食べるぞっ!」と、決意も新たに失敗知らずの簡単で美味しいぬか漬けの作り方をまとめてみました。
これを読めば、今日からアナタも私もぬか漬け名人と呼ばれること間違いなし(´ω`*)b
それではまず、ぬか漬けにはなくてはならないぬか床の準備から参りましょう!
ぬか漬けの作り方!ぬか床の準備はこれで解決!
ぬか漬けを作るためには、まずぬか床が必要ですよね。
・・・というよりも
これに尽きると言っていいほど重要です、はい( ̄ー ̄)b
でも、最初から自分でぬか床を育てるのってかなりか~なり大変です^^;
たとえ配合がうまくいって、その後発酵熟成が進んだとしても…。本当にぬか漬けが美味しくつかるまでは、なんと1~2ヶ月はかかるんですって、奥さん!
「今すぐ、美味しいぬか漬けが食べたい!」
「旦那さんやお子さんに、すぐに食べさてあげたい!」
なのに、そんなに待てますか?!ってなもんです^^;
ですから、私がおすすめしたい方法はズバリこの2つ!
- すでに熟成したぬか床を分けてもらう(床分け)
- 市販の熟成済のぬか床を購入する
実は1番の方法ですが、これまでに祖母や母からぬか床を分けてもらって、何度かチャレンジしたことがあります。
でも、どうしてだか…。何ヶ月かするうちに、どうにも味がおかしくなって美味しくなくなってしまうという悲しい結果に終わってしまうのです(´;ω;`)
残念ながら、養子のぬか床さんにとって、我が家は住み心地が悪かったとでも言いたいのでしょうか。(単純に、お世話が下手だっただけ?!)
ということで、次にチャレンジしたのが2番の方法。
これは、大成功でした!糠床さんのお世話しているうちに、発酵と熟成が進み我が家の味になってきましたよ!本当に失敗知らずなんです^^
ちなみに、私は麹屋甚平(熟成ぬか床)を使ってみました^^お値段は1Kg入りで540円ほど。
熟成ぬか床を使うメリットは、
- 容器に移して、すぐにぬか漬けが開始できる!
- 米ぬかや塩、いろいろな食材を足してお好みの味に仕上げることができる!
というところですね^^「すぐにぬか漬けが食べたい!」なら、もうこれが絶対おすすめです♪
(余分な添加物も入っていませんしね^^;)
それでは、この市販の熟成ぬか床を使って美味しいぬか漬けを作っていきましょう♪
ぬか漬けの作り方!ぬか床に野菜を漬けてみよう♪
それでは、この熟成ぬか床を使ってさっそくお野菜を漬けてみましょう!今回は、ぬか漬けの王道きゅうりを漬け込んでみました^^
準備するもの・材料など
- ぬか床・・・麹屋甚平 熟成ぬか床 1Kg
- 容器・・・ホウロウ、陶器のかめ、ガラス製など、フタ付きのもの
- きゅうり・・・3~4本
- 自然塩・・・適量
容器は、かき混ぜやすいように余裕があるものを用意しましょう。ぬか床1キロなら、3リットルくらいのものがベスト。
ちなみに我が家では、森修焼のつけもの三昧を使っています。少々お値段はりますが、遠赤外線効果で、まろやかで美味しいぬか漬けができますよ^^
容量が、2.4リットルとちょっと小さめですが、いざとなったら冷蔵庫にも入るのでとっても便利♪
ぬか漬けの作り方
- 熟成ぬか床を容器にいれ、空気を抜くようにしてならします。
- ぬか漬けにしたい野菜(今回はきゅうり)を準備します。
- きゅうりを洗って、水気をよく拭き取り、ヘタを切り取ります。
- きゅうりに塩をふり、すり込みます。
- きゅうりをぬか床へ押し込むようにして漬けます。
- 空気を抜くようにして押しながら、表面をならします。
- 食べごろになったら、きゅうりを取り出し、ぬかをしごきながら容器へもどします。
- きゅうりをさっと洗って食べやすい大きさに切り、お皿に盛り付けて完成!
購入したばかりの熟成ぬか床は、保存性を高めるために塩分が強い場合があります。
ぬか床をちょっと味見して、塩っ辛い場合は1~2日クズ野菜を漬けては捨てるなどして、調整してくださいね。
ちなみに私は、面倒くさがりやなのでクズ野菜は漬けずに、いきなり本番用のきゅうりを漬けて食べちゃってます~。
我が家で愛用中のぬか漬け容器は”森修焼”!このまま冷蔵庫にも入ります♪(フタのデザインが変わりましたが)
ぬか漬けの容器については、こちらの記事もご参考に♪
⇒ぬか漬けの容器でおすすめは?祖母と私が使っているのはコレ!
ってことで、こちらを参考になさってくださいね。
- きゅうり・・・6~12時間
- 大根&人参(縦に半分割)・・・12~20時間
- かぶ(半分割)・・・12~20時間
- なすび・・・12~20時間(縦に切込を入れぬかを挟むと早い)
もちろん、短めだと浅く長めだとしっかり浸かります。お好みで、好きな漬かり具合をいろいろと研究してみるのも楽しいですよ。それでこそ、我が家のぬか漬けに成長してくれます。
しっかりと漬かった深漬けのぬか漬けも、クセになる美味しさで好きなんです♪
これで、めでたくぬか漬けデビューですね!
でも…。安心するのはまだ早いですよ~。
無事ぬか漬けが食べられるようになったら、より発酵して熟成させることでさらに美味しく、またダメにすることがないように
そこで、ぬか床のお手入れポイントを網羅してまとめた記事がこちらです。
⇒ぬか床の手入れ!臭い?カビも!これってもしかしてトラブル?!
ぜひ、今回の内容と合わせてチェックなさってくださいね!
まとめ
- ぬか床の準備は、市販の熟成済のぬか床を購入すると失敗しらず!
- ぬか床に野菜を付ける方法は簡単!(ぬか漬けの作り方・漬け込み時間の目安)
- その後、ぬか床をお世話して管理することがすっごく大切!
自分で最初から作ると、とっても手間入りで大変なぬか床。でも「市販の熟成したぬか床を利用する」ことで、すぐにでも美味しいぬか漬けを食べることができます^^
ただしその後は、じっくりと愛情をもって末永くしっかりお世話してあげましょう!
するとそのぬか漬けは、きっとあなたのご家庭の味になり、我が家のぬか漬けとなってくれますよ♪
この夏は、美味しいぬか漬けを食べて夏バテ知らずの健康一家でお過ごしくださいね!
ちなみに、他にもおすすめの市販ぬか床がまだまだありますよ♪
⇒ぬか床のおすすめ5つとは?祖母や私が使っているものを紹介!
きゅうり以外のぬか漬けにおすすめ野菜はコチラでチェック!
⇒ぬか漬けの野菜おすすめランキング!私が大好きなベスト5とは?
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