「カレーパンが大好き!だけど脂っぽいのは苦手…」
「そうだ!手づくりの発酵カレーパンなら揚げたてが食べられる!」
こんにちは!カレーパンに目がない発酵家庭料理研究家のまごきょんです(●´ω`●)
同じくカレーパンが大好きなうちの家族。特に次女さんは、少々辛くてもカレーパンならぺろりと食べちゃうくらい大好物です。もちろんパン屋さんに行くときは、カレーパンを必ずチェック!
でも、運良く美味しいカレーパンと出会えたらハッピーなんですが、たま~にギトギトで具より空洞のほうが多い…なんてアンラッキーな事態に見舞われることも^^;
ならばいっそ、自分で作っちゃえ!ということで、一気に16個!意外にあっさりでサクサクふわふわ!
ご近所さんにおすそ分けもして、その日のランチで一気になくなりましたよ♪
おうちで簡単!発酵カレーパンの作り方とは
一見大変そうに見えるカレーパンも、1次発酵だけですし、慣れれば1時間ちょっとでできちゃうんです。
でもせっかくなので、材料にはできるだけこだわってみましたよ♪
発酵カレーパンの材料
パン生地
- 強力粉:500g
- キビ糖:大さじ1
- 塩:小さじ1
- 豆乳:300cc
- 卵:1個
- ドライイースト:大さじ2
粉は、ムソーの国内産有機強力粉。お塩は、還元塩のキパワーソルトを使ってみました。
カレーの具
- ひき肉:200g
- 塩麹:20g
- 玉ねぎ:1個
- じゃがいも:1個
- カレールウ:3片
- 塩コショウ:少々
ひき肉は、カレーパンを作る4時間前には塩麹と混ぜ合わせて醸しておきます。今回は、豚ひき肉を使いましたが、お好みで合挽きや鳥ひき肉でも。
参考記事はこちら♪
⇒肉を柔らかくする最強の方法とは?旨みと栄養価もアップします!
その他
- パン粉:1カップくらい
- 豆乳:50ccくらい
- 菜種油:適量
パン粉は、食パン1枚分くらいをフードプロセッサーで粉状に。
発酵カレーパンの作り方
- 豆乳と卵を室温に戻してから、よく混ぜ合わせておきます。
- 強力粉をボウルに入れ、砂糖、お塩、ドライイーストも入れて、1を少しずつ入れながら一つになるまで手でよくこねます。
- 豆乳は一度に全部入れず、様子をみながらにしましょう。粉や季節によっては、水分が多すぎることがあって、手にくっついてとれなくなりますので…。
たまには手ごねもイイ!ホント気持ち良いですね♪
- 2にふんわりラップをかけ、蒸し器に1センチほど水をはって沸騰させ、2のボウルを入れて1次発酵させます。冬季で15~20分ほど。
ボウルが蒸し器に入らないときは、油を薄く塗った背の低い入れ物に変えましょう。 - 生地を発酵させている間に、具のカレーを作ります。みじん切りにした玉ねぎ、じゃがいも、塩麹ひき肉を炒め蒸しにします。
ひき肉の上に野菜を乗せて蒸し炒めにすれば、油がいりません♪
- ひき肉の色が変わり、野菜が柔らかくなったら、カレールウを入れてよく混ぜ合わせます。(ルウを入れてから1分ほど蓋をしておくと柔くなって混ぜやすいです)
- 全体が馴染んだら、塩コショウで味を整え、水分を飛ばして休ませておきましょう。
- パン生地が2倍の量に膨らんだら、生地を押さえてプシューっとガス抜きをして16等分し伸ばしていきます。
- 生地を伸ばすコツは、手の上に生地を乗せ真ん中を厚めに、外側を薄く伸ばすような感じで。
生地をよく広げて具のカレーを包みます。
- つなぎ目を下にして、打ち粉をしたトレイに並べておきましょう。
- ボウルに豆乳を少し入れ、カレーを包んだ生地をくぐらせてから
パン粉をつけます。
- フライパンに2センチほど菜種油を入れて温め、中火で表面がキツネ色になるまで両面をカラリと揚げましょう。
- サクサクふわふわの発酵カレーパンが出来上がりました!
パン屋さんのように並んだ全部で16個のカレーパンは圧巻!冷めないうちに揚げたてをご近所さんにおすそ分けして、私達もさっそくランチタイム~♪
すると・・・
「わっ!これ美味しい~~」と次女さん。
「サクサクで軽くてふわふわ~」と長女さん。
「カレーの味が絶妙やね!」と夫いっさん。
「うん!バッチリ成功やん」と私。
とそれぞれが絶賛しつつ、ひとり2個以上いただきあっという間に完食!油っぽさやクドさがまったくなく、アラフィフの私でもぺろりと食べられました♪
それでは、今回発酵カレーパンを作って感じたことと、ちょっとしたコツをお伝えしますね。
発酵カレーパンを作って感じた事&ちょっとしたコツ
かな〜り久しぶりに作ってみたカレーパン。せっかくなのでお肉を塩麹で醸してみました。すると結果は思ったとおり大成功^^
そして作り方にも書いた内容も含め、いろいろ気づいたことをメモしておきますね。
- ひき肉と塩麹は、前日から混ぜ合わせておいても。
- 生地をこねるときは、水分を一度に入れないこと。
- 一次発酵の湯煎は、セットしたら火を消しておくこと。
(火をつけたままだと発酵を通り過ぎ蒸しパンに^^;) - 具の汁気はできるだけ飛ばしておく。
- 生地を伸ばすときは、真ん中を厚めにして外へ薄く広げる。
- 具のオイルがパン生地の端っこにつくと、閉じづらいので注意を!
- 半分量なら、ホームベーカリーにすべての材料を入れて、1次発酵までお任せするという方法も!
- アレンジとしてカレーの辛さを調整したり、中身を小豆のあんこやミートソースの具なども!
- 次はチーズ入りや、カレー粉で作るカレールウなしバージョンも試したい!
こんなにカンタンなら、次はあんこの揚げパンも作ってみたいと思いました♪
それでは、今回の内容を振り返っておきましょう!
まとめ
今回は、発酵カレーパンの作り方やコツを詳しくお話してきました♪- あらかじめお肉を醸しておくことで味わい深く消化に優しい発酵カレーパンに!
- カレーパンは1次発酵だけなので意外にカンタン!
- 準備さえすれば1時間ちょっとで完成!
- 材料も特別なものはなく、身近に手に入るもので出来る!
- 自家製なので安心であっさり胸焼けしません!
- 一度にたくさんできるので、おすそ分けすると喜ばれる!
- おやつにランチに重宝します!
- ひとり2個以上食べても、まったく胃もたれしません!(笑)
というわけで、激辛バージョンやあんドーナツなど、いろんなアレンジもしたいですね♪しばらく発酵カレーパンにハマりそうです…。
そうそう!休日にちょっとしたイベント感覚で、子ども達と作るととっても楽しいですよ。今回も中3の長女と小1の次女と一緒に作りました。
あ!夫のいっさんも3つほどカレーパンを包んで楽しんでいましたね^^
ぜひあなたもチャレンジしてみてくださいね♪
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