最近、ストレスや食生活の乱れから下痢や便秘で悩んでいる人が多くいます。特に、女性…。
便秘対策といえば、乳酸菌が入っているヨーグルトが一番に思いつきますよね?
こんにちは。発酵食パワーに絶賛注目中の主婦Ogaです。
私も長年便秘に悩まされているので、便秘対策にヨーグルトはいろいろと試しています。ですが、毎朝決まった時間にお通じがあるほど快便ではありません。きっと、何かが違っているのでしょうね。
今回で、何が間違っていたのかきっとわかりますよ!
「そもそも、なんでヨーグルトがおすすめなの?」
「食べるなら、どんな種類のヨーグルトがおすすめ?」
「ヨーグルトを食べるなら、いつがいいの?また食べ方は?」
ということで、腸内環境を整えて便秘解消するためにヨーグルトについて詳しく調べてみました。
あなたも美腸を目指して、ご一緒に見ていきましょう!
腸内環境を整えるためにヨーグルトをおすすめする理由とは
私達の腸内は、いったいどうなっているのか。実は、腸内環境のカギを握っているのは・・
- 善玉菌
- 悪玉菌
- 日和見(ひよりみ)菌
これらの3種類の菌なんです。そして、3つの菌のバランスが崩れることで、腸内環境が悪くなるのですね。
残念なことに、私たちの食生活は欧米化して、どんどん肉中心の食事になってしまいました。また、時間がない時に手軽に食べることができるファーストフードやジャンクフードもよく食べるように。
こういう食生活が、悪玉菌を増やす一番の原因なのです。
そんな、腸内環境を悪くする悪玉菌を減らし、腸内環境をよくしてくれる善玉菌を増やすには、どうすればいいのでしょう。
善玉菌が増えて活発になると、腸内環境は酸性化します。腸内環境を酸性化させるためには、腸内にもともと住んでいる、乳酸菌やビフィズス菌を食生活で増やすことが大切。
だからこそ、乳酸菌を多く含むヨーグルトがおススメなんです!
さらに、乳酸菌やビフィズス菌の餌になるオリゴ糖も一緒にとりましょう。乳酸菌やビフィズス菌がオリゴ糖を食べて増殖し、さらに酸性化が進みます。
オリゴ糖が豊富な果物に、ヨーグルトやハチミツをたっぷりかけると最強です!ハチミツにもオリゴ糖が含まれているので、ヨーグルトとの相性はバッチリ!
キウィやブルーベリーもオススメ!ヨーグルトとハチミツで甘さを増して食べると、ホントに美味しいのです♪
ちなみに、腸内環境改善の強い味方であるヨーグルトには、実はいろんな種類があります。どんな種類がおすすめなのか気になりますよね。では、次に見ておきましょう。
腸内環境を改善するヨーグルト!おすすめの種類はなに?
腸内環境を改善してくれるヨーグルトの乳酸菌ですが、実は胃酸に弱いのです。
胃を通ることで、乳酸菌はほとんど死滅してしまいます。「ショック!!」ですよね。でも、胃を通らないと腸には行けないので、これは仕方のないこと。
たとえ死滅してしまっても、乳酸菌は腸に行って善玉菌の餌になりますので、決してムダではないですよ^^
でも、悪玉菌を減らすために腸を酸性化したいので、できるだけ生きたまま腸まで届くことも、諦めるわけに行きませんよね。
なので、これまでどの会社もそれぞれ研究をして「生きて腸まで届く乳酸菌」というものが開発されてきたのです。
ちなみに「生きて腸まで届く乳酸菌」の中で有名なものをいくつかピックアップしてみました。
- LB81乳酸菌
- ガセリ菌SP株
- ラブレ菌KB290株
- 1073R-1乳酸菌
- ビフィズス菌BB12
- ビフィズス菌BE80
- ビフィズス菌BB536
- ビフィズス菌LKM521
- L8020菌
- LG21乳酸菌
- LGG菌
- L.カゼイ・シロタ株
など、かなりたくさんあります。TVコマーシャルや、牛乳屋さんのパンフレットなどで目にしたこともあるのでは。
私は、ラブレ(ラブレ菌KB290株=京都のすぐき漬けから発見された)をよく飲みます。そう言えば、先日食べたヨーグルトには「BE80」と書いてありました。
腸まで、たくさん乳酸菌が届いていると思うとうれしいです^^
あ、でも中には、「ヨーグルトは牛乳からできている(動物性乳酸菌)ので、ちょっとお腹がごろごろして…」という方もけっこういらっしゃいますよね。
「お腹がゴロゴロ」の原因は、乳糖不耐症かもしれません。
乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する乳糖分解酵素(ラクターゼ)が、少なかったりうまく働かなくて、ゴロゴロしたり下痢をするのです。日本人の大人で約40%が、乳糖不耐症と言われています。
豆乳ヨーグルトは、最近よく取り上げられているものの、まだまだ市販の種類は多くありません。私の友人のように手作りもできますので、思い切って挑戦してみては?
「意外に簡単だよ!」って言ってますよ^^
豆乳ヨーグルトを手作りするならこちらを参考にどうぞ♪
⇒豆乳ヨーグルトの作り方!ヨーグルティアなら失敗なし!?
市販の豆乳ヨーグルトならこちらを。
⇒豆乳グルトがまずいって本当?私も試した美味しい食べ方をご紹介!
腸内環境を改善するヨーグルトの効果的な食べ方とは
ヨーグルトが、私達の腸内環境を整えてくれることはよくわかりました。そんなヨーグルト…。効果的でおすすめな食べ方とかあるのでしょうか。せっかく腸まで届いてくれる乳酸菌を食べるなら、より効果があった方が良いですからね。
このあとしっかりチェックしておきましょう!
ヨーグルトのおすすめの食べ方とは?
では、そんなヨーグルトの効果的な食べ方を3つ紹介しましょう!
- ヨーグルト+果物
果物には食物繊維もありますしオリゴ糖も含まれています。ここにハチミツを足すと最強ですね。 - ヨーグルト+きなこ
きなこの食物繊維とオリゴ糖。ここにもハチミツをどうぞ。 - サラダのドレッシング代わりに
野菜は食物繊維が豊富。特にサツマイモなどの温野菜のドレッシングとして。
私のお気に入りは、自家製豆乳ヨーグルトにイヌリン(腸内細菌のバランスを整える働きがある)が含まれているココナッツシュガーや、自家製の酵素シロップをかける食べ方です♪
ヨーグルトの効果的な食べ方が分かったところで、あとはもう一つの疑問点「いつ食べるか?」これについて見てみましょう。
ヨーグルトはいつ食べるのがベスト?
ズバリ!それは、「夕食後のデザート」が一番効果的です。
空腹時は、胃酸がたくさん分泌されるので、ダイレクトにヨーグルトが消化されてしまいます。
そして、腸は副交感神経が優位になる時間に一番働きます。つまり、夜寝ている間に腸は活発に動いているのです。
だから、夕食後のデザートがベストなタイミングというわけ。
あとは、継続!なぜなら、ヨーグルトの乳酸菌は腸に長くとどまらないと効果があまり期待できませんから。
気まぐれに「今日はヨーグルトを食べようかな?」と、3日に1回くらい食べていたのではダメなのです。キッパリ!!(←これは私に言い聞かせた言葉です^^;)
効果を得るには、せめて約1カップを20日~1か月くらい毎日続ける必要があります。
どうやら私は、そこが間違っていたようです…。(私にハッキリ効果が出なかったワケが判明!)
まとめ
- 腸内環境を整えるためにヨーグルトをおすすめするわけ
腸内の善玉菌を増やすために、乳酸菌が豊富なヨーグルトを食べよう。 - 腸内環境を改善するヨーグルトのおすすめの種類とは
たくさんあるヨーグルトの種類の中でも、できるだけ「生きて腸まで届く乳酸菌」を選ぶ。豆乳ヨーグルトは超オススメ! - 腸内環境を改善するヨーグルトの効果的な食べ方と食べるタイミング
オリゴ糖や食物繊維と一緒に取り、食べるタイミングは夕食後のデザートがベスト。
腸内環境を改善するために、なぜヨーグルトがおすすめなのか?今回は「なるほど!」がたくさんありましたね。
ヨーグルトも種類がたくさんありますが、きっと自分に合ったヨーグルトがあるはず。なので、楽しみながら見つけていきたいものですね^^
ヨーグルトの種類や食べ方は間違っていなかったようですが、「同じヨーグルトを継続して毎日食べ続ける」ということはできていませんでした^^;
これからは、箱買いするくらいの気持ちでがんばりたいと決意してます(笑)
「腸内環境の改善におすすめのヨーグルト!」今回の記事を参考に、あなたも腸美人になってくださいね。
Ogaさん、腸内環境改善の強い味方ヨーグルトについて、おすすめの種類や食べ方などをまとめてくださりありがとうございました♪
ぜひ、毎日継続して食べてくださいね!
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