「レモン酢ってどうやって作るの?」
「どんな風に飲んだり使ったりすればいいかな~?」
こんにちは。発酵家庭料理研究家のまごきょんです(●´ω`●)
実は私、年に1~2回は風邪を引いては強制的にデトックスしています^^;でもやっぱり、できるだけ毎日を元気に過ごしたいもの。
しかも年齢的に、アンチエイジングも気になりますしねぇ…。
そんなアラフィフの強い味方、カラダの中からきれいになれるという”レモン酢”を発見!
酸っぱい食材の代表選手”レモン”と酸っぱい発酵食品”お酢”のコラボだなんて、こりゃもうかーなり期待大・大・大ですよっ!
レモン酢の効果効能は、こちらの記事をぜひご覧くださいね♪
⇒驚き!レモン酢の効果効能10コ!見逃せないそのパワーとは?
安心レモン酢の作り方とは?
レモンに含まれるビタミンCや抗酸化作用、プラスお酢のパワーで、風邪やアンチエイジングに高い効果が期待できるレモン酢。もちろん私も作って、毎日活用しまくっていますよ!
あと、レモン酵素ジュースも簡単で美味しいので超おすすめ♪
⇒無農薬レモンで酵素ジュース!作り方と搾りカスの有効活用も♪
ってことで、さっそく材料と作り方を見ていきましょう!
材料・準備するもの
- 国産無農薬レモン:1個
- 米酢:200cc
- はちみつ:大さじ2
- 自然塩orピリカレ
- 保存用の瓶(熱湯消毒しておく)
レモン選びについて
レモン酢は、レモンの皮ごと利用します。なぜならレモンの皮には、果実や果汁より多くの栄養が含まれているから。ですからレモンは、できるだけ国産で無農薬のものが安心です^^
どうしても無農薬のレモンが手に入らない場合は、丁寧にしっかりと洗いましょう。
参考:残留農薬の落とし方!野菜や果物に使える方法5つ!
無農薬・無化学肥料・ノーワックスのレモンは、創業当初より農薬・化学肥料を使用せずに栽培し続けておられます。
しかも、”訳あり”もあってかなりお値打ち!とっても生命力に溢れたすばらしい安心レモンです♪
レモン酢の作り方
- レモンをよく洗いましょう。(今回は国産無農薬の安心レモンなので必要ないのですが、念のためピリカレにつけ置きしました)
- 塩で洗う場合は、水洗いしたあと小さじ1杯くらいを・・・
- レモンにふりかけ、皮の汚れを落とすようにこすり洗いします。
- 丁寧にすすいだら、キッチンペーパーで水気を拭き取りましょう。
- きれいになったレモンを輪切りにします。(厚み5mm程度)
- いちょう切りやみじん切りでもOK!お料理に活用しやすく食べやすい大きさなので、今回はいちょう切りにしました。
- 熱湯消毒しておいた保存用の瓶に、カットしたレモンとはちみつを入れます。
- さらに米酢を注ぎ入れましょう。
- しっかりとフタをしたら、はちみつが溶けるまで降ってよ~く混ぜ合わせます。
- 全体をなじませ、冷蔵庫で一晩寝かせたら完成!
いかがですか。こんな具合にあっけなく簡単です(●´ω`●)
無農薬の安心レモンとお酢とはちみつの3つさえ揃えたら、本当にあっという間にできちゃいました。
先日つくったリンゴ酢とコラボしてもGoodですね!リンゴ酢にレモンを漬け込んだリンゴレモン酢もおすすめです♪
レモン酢の保存期間
完成したレモン酢の保存期間は、冷蔵庫で10~14日ほど。もちろん、中身を取り出す時はその都度清潔なスプーンを使うようにしましょうね。ではいよいよ、完成したレモン酢を飲んでみましょう!いやはや、どれくらい酸っぱいのか?はたして美味しいのか?めっちゃ楽しみですね~~~(*´ω`*)
レモン酢の飲み方
レモン酢をそのまま飲んでみると・・・
「やっぱり酸っぱ~~~い!!」
でも、酸味の中にほのかな甘味も感じられるんです。なので、ドリンクとして飲むならもう少しはちみつを追加することで美味しくいただくことができますよ。
そのまま少量をロックで飲むのもよし、紅茶やフルーツと合わせるのも最高です!
熱を加えなければ、ビタミン類もまるごと摂取できますね。
レモン酢のおすすめアレンジドリンク
ホットはちみつレモン酢(1人分)
- レモン酢の実:輪切りで1枚分
- レモン酢のつけ汁:大さじ2
- はちみつ:大さじ1~2
- 熱湯:150cc
寒~い冬に飲むなら、やっぱりホットで!
しかもはちみつには、150種類以上の豊富な栄養素(ビタミン・ミネラル・ブドウ糖・アミノ酸など)が含まれているので、レモン酢と組み合わせることで健康効果がアップ!
しかも”非加熱の生はちみつ”は発酵食品なんですよ♪
レモン酢紅茶(1人分)
- 紅茶パック:1パック
- 熱湯:150~200cc
- はちみつ:大さじ1~2
- レモン酢の輪切り:1枚
- レモン酢のつけ汁:大さじ2
- 紅茶パックと熱湯で、ホットティーを作る。
- 1にはちみつ、レモン酢のつけ汁とレモン酢の輪切りを加えたらよく混ぜて完成!
- 夏は氷を入れて、アイスレモン酢ティーにしても♪
紅茶とレモンはテッパンの組合せ!
しかも、紅茶は発酵食品なので、これまたヘルシーな相乗効果が期待できますよね♪
パイン入りレモン酢スムージー(2人分)
- パイナップル:200g
- レモン酢のつけ汁:大さじ2
- はちみつ:大さじ3~4
- レモン酢の実(みじん切り):小さじ1
- 水:200cc
- パイナップルとレモン酢のつけ汁、はちみつをブレンダーで撹拌する。
- 1をコップに注いだら、レモン酢の実を乗せて完成♪
パイナップル以外のフルーツでもお試しあれ♪ リンゴ、キウィ、グレープフルーツなど季節の果物とレモン酢をコラボさせてビタミンをたっぷりとりましょう。
また甘酒スムージーや、にんじんりんごジュースなどにちょい足しを!さらにヘルシー度アップですね~♪
それでは次に、レモン酢をお料理に活用したアレンジレシピを紹介します!これがまた家族に大好評なんです(*^。^*)
レモン酢を使った簡単レシピ!
今回ご紹介するレモン酢を使ったアレンジレシピは、- 和えるだけ
- 調理するもの
- かけるだけ
和えるだけ!レモン酢の切り干し大根マリネ
材料(4人分)
- レモン酢の実:2枚分
- 切り干し大根:30g
- プチトマト:1~2コ
- レモン酢のつけ汁:大さじ2
- 醤油:大さじ1
- オリーブオイル:大さじ3
- 塩・こしょう:少々
レモン酢マリネタレ
作り方
- まずは、切り干し大根を戻します。
- 15~20分ほど水に浸しておきましょう。(あまり長い時間つけておくと風味が損なわれるので注意を)
- 切り干し大根を戻している間に、レモン酢のタレを作ります。ボウルにタレの材料をすべて入れて・・・
- 泡立て器などでよく混ぜ合わせます。
- 切り干し大根が、このようにふっくらして柔らかくなったらOK。
- 水気を切りましょう。もし大根が長い場合は、ざく切りにします。
- レモン酢の実を放射状に、プチトマトはくし切りにカットします。
- 水気を切った切り干し大根に、レモン酢タレとレモン酢の実を入れて和えます。
- 器に盛り付けて、プチトマトを飾ったら完成♪
これまで、切り干し大根は煮物に使うことが多かったんです。
ところが生でも美味しい!シャキシャキしてレモン酢タレとの相性もバツグン!思い立ったらすぐにできるのも嬉しいですね♪
切り干し大根には栄養がたっぷり!
カルシウム、鉄分、代謝を促進するビタミンB1・B2、食物繊維などが、生の大根よりどーんと豊富なんです。
またレモン酢と一緒にとることで、シミやたるみの予防効果も期待できますよ♪
お箸が止まらない!揚げ里芋のレモン酢味噌和え
材料
- レモン酢の実(みじん切り):小さじ1
- 里芋:中5~6コ
- 片栗粉:適量
- なたね油:適量
- レモン酢のつけ汁:大さじ1
- 味噌:大さじ1
- みりん:大さじ2
- 醤油:小さじ1
レモン酢タレ
作り方
- 里芋を洗って、皮をむきます。
- 食べやすい大きさにカット。
- ビニール袋へカットした里芋と片栗粉を入れます。
- 空気を含ませたら袋の口を閉じて、シャカシャカ振って片栗粉をまぶしつけます。
- 里芋全体に片栗粉がついていればOK。
- フライパンになたね油を1cmほど入れて、5の里芋を揚げ焼きにします。(フタをしながら揚げると早いです)
- その間に、レモン酢味噌ダレを作ります。別のお鍋にタレの材料を入れ、混ぜながらひと煮立ちしたら火を止めます。
- 揚げている里芋に菜箸を刺して、柔らかさを確認します。
- 全体的にきつね色になって、お箸が通るくらいになればOK。
- 7のお鍋に9の揚げ里芋を入れ、レモン酢のみじん切りを加えたら全体を和えます。
- 器に盛り付けて、完成♪
里芋を使うお料理といえば、これまではイカと煮たり豚汁に入れるなど煮炊きばかり…。
ところが、揚げてから味噌レモン酢のタレと和えるだけでボリューム感たっぷり!長女いわく「まるでお肉やん!」
しかも、里芋のカロリーは他の芋類(さつま芋や山芋)と比べると、約半分!さらに里芋のネバネバ成分が優れもの♪
発酵食品であるお味噌とレモン酢を合わせることで、整腸作用をアップさせることができるんです。つまり、腸が喜ぶメニューってことですね!
かけるだけ!鯛のレモン酢カルパッチョ
~↑これは鰹のたたきバージョン~
レモン酢があれば、いつものお刺身がオシャレで栄養たっぷりな高級料理になっちゃいますよ。
材料(2人分)
- レモン酢の実:輪切りで2枚分
- 鯛の刺身(柵):100g
- レモン酢のつけ汁:小さじ2
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩・こしょう:少々
- イタリアンパセリ(かいわれ大根でもOK):適量
作り方
- 鯛の刺身を薄く切って、器に並べて塩こしょうをします。
- レモン酢の実を放射状にカットします。
- 1の鯛の上に2のレモンを散らし、レモン酢のつけ汁とオリーブオイルを回しかけます。
- 3にイタリアンパセリ(かいわれ大根・ブロッコリースプラウトでもOK)を散らして完成♪
鯛の他に、イカやタコにホタテやサーモンなど新鮮なお刺身が手に入ったら、ぜひかけるだけのレモン酢カルパチョをお試しあれ♪
それでは、これまで見てきたレモン酢マリネや味噌レモン酢のタレはもちろん、この他にもレモン酢を使った便利なタレ&ソースを3つ紹介しますね!
簡単で便利!レモン酢を使ったタレ&ソース
作り方を知っておくと超便利な、レモン酢を使ったタレ&ソースはこの3つ!- レモン酢醤油タレ(和風)
- レモン酢タルタルソース(洋風)
- レモン酢チリソース(中華風)
すべて材料を合わせるだけで完成!まずは、以下の使いやすい分量でチャレンジしてみてください。
レモン酢醤油タレ
~白醤油(白たまり)を使ってみました!~
- レモン酢の実(みじん切り):大さじ1
- レモン酢のつけ汁:大さじ1
- 醤油:大さじ1
基本的に「冷奴」や「揚げ豆腐」「なすの揚げ出し」など、お醤油をかけていただくお料理なんにでも合います♪
レモン酢タルタルソース
- レモン酢の実(みじん切り):大さじ
- マヨネーズ:大さじ2
- パセリのみじん切り:小さじ1
- 塩・こしょう:少々
フライなどの揚げ物にぴったり♪ さっぱりといただけますよ♪
レモン酢チリソース
- レモン酢の実(みじん切り):大さじ1
- レモンのつけ汁:大さじ1
- ケチャップ:大さじ1
- 豆板醤:小さじ1/2
- 鶏がらスープの素:小さじ1/2
- 砂糖:小さじ1
- 水:100ml
とってもフルーティーな甘辛ソース!エビや鶏肉を塩こしょうで炒めてこのソースを絡めとろみをつければ…。
そりゃもう、ご飯がすすんじゃいますね~♪
ホント、和洋中どんなお料理にも合うレモン酢の可能性には驚くばかりですね!それでは、これまで見てきたことを振り返っておきましょう。
まとめ
- 安心レモン酢は「無農薬レモン・お酢・はちみつ」の3つがそろえば、あっという間に完成!
- レモン酢の保存期間は、冷蔵庫で10~14日ほど。清潔なスプーンで取り出すこと。
- レモン酢の飲み方は、熱を加えなければビタミンを丸ごと摂取できる。寒い季節はホットもおすすめ。紅茶や季節のフルーツとも相性バツグン。
- レモン酢のアレンジレシピは、超簡単。和洋中となんにでも相性がよく、一味違うサッパリとした口当たりのお料理ができる。
レモン酢は、飲んだりお料理に活用したりと、まさに常備しておきたい万能酢調味料です!
かけるだけでスッキリした口当たり!いろいろなお料理に活用できるので、本当に重宝します♪
あなたも無農薬のレモンを手に入れて、ぜひ安心レモン酢作りにチャレンジしてみてください。
⇒【ふるさと21】さん
そして、レモン酢の効果効能を活かしたお料理でヘルシーライフを送ってくださいね!
そうそう!塩麹レモンもいいですよね~^^
⇒塩麹レモンの作り方とは?簡単でアレンジレシピにもフル活用!
当ブログの管理人”発酵家庭料理研究家のまごきょん”はこんな人!?
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